
梅雨前に確認!エアコン設置の注意ポイント
連日暑いが続き、週末には35℃を超える真夏日も予想されています。そろそろ、夏に向けてエアコンの出番ですね。中には新居購入に伴い新しい「エアコン」を取付ける、または今使っている「エアコン」を新居に取付ける予定、という方もいらしゃるでしょう。
そこで今回は、ホームインスペクター(住宅診断士)が、ご自宅に「エアコン」を設置する前に気を付けたいポイントをご紹介いたします。
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まずはスリーブ(穴)を確認!
エ アコンを設置する際には、室外機を室内へとつなぐための「穴(スリーブ)」が必要となります。「うそだ!」と思うかもしれませんが、新築住宅の内覧会・ ホームインスペクション時によく見る事例として、エアコン用のコンセントは設置されていても、エアコン用のこの「穴」が開いていないことが多々あります。
また、引き渡し後、スリーブがない部屋にエアコンを設置するため、業者によるエアコン設置工事を行ったところ、その箇所から漏水が発生、または構造に影響が生じる柱に穴をあけてしまう等の問題が発生するといったケースも。
しかしこのような場合、入居後にご自身で発注した工事のため、売主・施工会社に直してもらうことが難しくなってしまいます。
そんな事態を避けるためにどうすればいいのでしょうか?
売主にオプション工事を頼んでみる
若干割高になってしまうことが多いようですが、売主さんのオプションなど責任施工で設置していただけるか確認しましょう。そうすれば何か問題が起きたときも、売主さんが一定期間保証してくれますので安心です。
構造上、問題はないか?
もし売主さんなどに設置していただけない場合、「エアコン取付位置に耐力壁や柱などがないか」を売主や設計者、施工会社などに確認してみましょう。
室外機ももれなくチェック!
室外機をベランダに置く場合も注意が必要です。ベランダ表面に防水塗膜があった場合、直に室外機を置いて大丈夫か? 外壁に設置する場合は外壁が室外機の荷重に耐えられるか? など合わせて確認しておくと良いでしょう。
これから梅雨に向けて暑くジメジメした陽気になってからだと、工事が増え対応に時間がかかる場合もありますので余裕をもって今のうちから準備をしておくと安心です。エアコンを設置する部屋のチェックを事前に行い、未然にトラブルを防ぎましょう!
マイホームをこれから建築する予定の方、建築中の方へ
新築戸建ての工事現場では、施工の品質にバラつきがあり、引渡し・入居後にトラブルが発覚してお困りになる方が多くいらっしゃいます。マイホームを欠陥住宅にしないためには、ぜひホームインスペクター(住宅診断士)をご活用ください。第三者機関が工事中の施工状況を点検をすることで、不具合の早期発見をして、トラブルを未然に防ぐことができます。ホームインスペクション(住宅診断)実績豊富なさくら事務所へ、お気軽にお問い合わせください。
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