
コルクマットの極厚っていいの?
コルクマットと言っても種類は様々。
生産地やデザインにもよって異なりますが、今回はコルクマットの厚さ、特に極厚について注目したいと思います!
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コルクマットの極厚とは?

コルクマットの厚さは様々。
メーカーによっても異なりますが、8mm、11mm、14mm、18mm、20mmなどの厚さがあります。
コルクマットの中でも極厚と呼ばれているのは、メーカーやお店によって異なります。
では、一番いいコルクマットの厚さは何mmなのでしょう?
コルクマットの形状を詳しくご説明します!

コルクマットは、天然素材であるコルクシートの裏面にクッション性のあるEVA素材を貼り合わせた形状で、防音・弾力性があって赤ちゃんやペットにおすすめの床材です。
裏面のEVA(エチレンビニールアセテート)はビーチサンダルにも使われるクッション性のある素材で、滑り止め効果もあり床に敷いてもズレにくくなっています。
そのEVA素材の表面に、ワインの栓でおなじみの大粒の天然コルクをシート状にしたものを、貼り付けて作られます。
このEVA素材の部分が厚ければ厚いほど、コルクマットの極厚と呼ばれるんですね。
ちなみにコルクは木を伐採するのではなく、樹皮だけを剥いで繰り返し使用するため地球にやさしい素材で環境や自然保護の観点からも注目を集めるエコロジー素材です。
コルクマットの極厚がおすすめ?
では、実際コルクマットの厚さは何mmがおすすめなのでしょうか?
先ほどご紹介したように、天然素材であるコルクシートの裏面に、クッション性のあるEVA素材を貼り合わせた形状のコルクマットは、このコルクシートとEVA素材を合わせた厚さとなります。
コルクシート部分が約1mm。
残りのEVA素材の部分が7mm~19mmとなり、コルクマットの合計の厚さが8mm~20mmとなるのです。
(メーカーによって異なる場合がございます。)
コルクマットの標準の厚さは8mm。

多くのメーカーが販売しているコルクマット。
このコルクマットの多くは、厚さが8mmです。
当店のコルクマットもコルクシートが1mm、EVA素材が7mmのコルクマットとしては標準の8mmタイプとなっています。
コルクマットは極厚がいいの?

8mm、11mm、14mm、18mm、20mmなどの厚さに幅のあるコルクマット。
標準が8mmなのであれば、厚ければ厚いほどいいものなのでしょうか?
コルクマットの極厚って本当にいいの?
いいえ。そうとは限りません。
気になるコルクマットの極厚についてのメリット、デメリットを考えていきましょう。
コルクマットのメリット
コルクマットを敷くことによってさまざまなメリットがあります。
防音性

小さなお子様がおられるご家庭の場合、子供たちの足音やおもちゃを落とした時の音などが階下へ伝わっていないか、気になるもの。(大人でも足音の大きい方はいらっしゃいますが・・・)
そんな時は、コルクマットを敷けばクッション性のある裏地が、音や振動を吸収して階下への音の伝わりを抑えることができます。
フィットネスや運動をするときもコルクマットを敷いておけば、同様に音や振動の伝わりを抑えることができます。
クッション性

当店のコルクマットは裏地にビーチサンダルなどにも使われる、クッション性・弾力性のあるEVA(エチレンビニールアセテート)を使用。
万が一お子様やお年寄りの方が転んでもクッションが衝撃を和らげてくれる優れもの。
コルクマットを敷いておけば物を落としたり、ぶつけたりしても傷がつくのを防ぐことができるので、床面の保護にも役立ちます。
断熱・保温性

コルクには断熱性があるから、冬場のひんやりとした床の上にコルクマットを敷けば嫌な寒さをシャットアウト。
朝イチの寒いキッチンにも、コルクマットがあるだけで足元の寒さを和らげてくれます。
夏場も通気性があって涼しいコルクは、汗をかいた体でもサラサラとした肌触りで快適に過ごせます。
またコルクは保温性もあるので暖房や冷房の熱を逃しにくく、省エネ効果も期待できる優れモノ!!
コルクマットは極厚であれば良いことばかり?
いかがですか?
コルクマットのメリットを見る限り、厚ければ厚い極厚ほど、防音や断熱性に優れているのでは・・・
なんて思ってしまいますね。
じゃあ、なぜ多くのメーカーは標準の8mmで作っているの?(これも極厚?)
と気になりませんか?
それには訳があるんです・・・
では、コルクマットの極厚に対するデメリットを見ていきましょう!
コルクマットの極厚のデメリット
小さなお子様やお年寄りはご注意ください
コルクマットは、床に直接敷いて使うもの。
と、いうことは通常の床よりも8mm~高さが出てしまうのです。
これが20mm・・・つまり2cmだったら?
思ったより高さがあります。
小さなお子様がいるご家庭や、お年寄りの方などは、コルクマットで躓いてしまう可能性があります。
このコルクマットの極厚が原因で転んでしまっては、いくらクッション性があるとはいっても危険ですね。
お部屋の床から扉の高さを確認しましょう!
部屋全体に敷くのであれば、まずは部屋のドアがひっかからないか確認をしましょう。
先ほど記述した通り、コルクマットは床の上に敷くもの。
床からドアの高さは9mmが標準と言われています。
(お家によって異なります。必ずご自身でお確かめください。)
とすれば、8mmのコルクマットを敷いても1mm高さに余裕があるので
ドアは開くことができますが、もし、11mm、14mm、18mm、20mmのコルクマットだったら?
お部屋全体や扉の近くにコルクマットを敷く場合は、厚さ、特に極厚に注意が必要です。
また、開閉がギリギリ!の厚さの場合、摩擦により家具やコルクマットの劣化に繋がることがありますのでご注意!
引っかからない様、少し余裕をもつのがおすすめです。
これは家具の扉や引き出しにも同じことが言えますね。
極厚のコルクマットを敷く場合は、必ずご確認ください!
極厚のコルクマットの上に家具を置くと??

コルクマットの上に家具を置きたい場合は、極厚だと安定感が悪いため注意が必要です。
コルクマットはカッターやはさみでお好きな形にカットすることも可能。
そのため、家具を配置する場合は、家具の部分だけカットをするという方法もあります。
ただ、家具に合わせてカットをしてしまうと、再配置する際に、コルクマットを交換する必要がありますね。
結論!やっぱり厚さは8mmがイイ!!

なぜ、多くのメーカーが8mmを基準としてコルクマットを販売しているのか。
お分かりいただけたのではないのでしょうか?
簡単にまとめると・・・
・床からドアの高さは多くが9mm。
・コルクマットとドアが擦れないように、極厚ではなく厚さが8mmがベスト。
・コルクマットが極厚で高さがあると躓く可能性がある。
・コルクマットが極厚の場合、家具を配置した時の安定感が欠けてしまう。
もし、子供のおもちゃ遊びで音が気になるから極厚のほうがいい・・・
というのであれば、その部分だけさらに極厚のコルクマットを敷くというのもいいですね。
みなさんも、ぜひ当店おすすめの厚さ8mmのコルクマットをお試しください!!
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