DIYアドバイザーとは?スキルアップになり、DIYがもっと楽しくなる資格の募集開始!
DIYが好きで、長く続けてライフワークにしたいという方におすすめの資格があります。日本DIY・HC協会が認定するDIYアドバイザーです。趣味の域を超えた、確かな知識と技術を身に付け、ゆくゆくはお仕事に繋げてみませんか? 2019年度の『受験の手引・願書』の販売が間近に迫ったところで、DIYアドバイザーの資格の魅力を、現役の資格保有者の方のリアルな声と共にお届けします。
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DIYアドバイザーとはどんな資格?
DIYアドバイザーとは、〔一般社団法人日本DIY・ホームセンター協会〕(略称:日本DIY・HC協会)が認定する資格です。DIYアドバイザーの資格試験制度は1983年に始まり、今では資格登録者は累計2万名を超える。DIYの広がりと共に、きちんとした資格を持つDIYアドバイザーのニーズは高まっています。
DIYアドバイザーは必要な知識と技術を取得しているため、一般のDIYerに対して安全確保と法規制等の指導助言ができる立場にあります。また、DIY用品の選び方や作業方法について相談に乗ることもできます。そのため、DIYアドバイザーの資格保持者はホームセンターに勤務するなど、仕事で資格を活用する方が多くなっています。
DIYアドバイザーの資格を取るメリット
DIYは、もちろん個人の趣味として楽しむことができます。でも、大型家具の製作や家の大掛かりな修繕を行うDIYは、知識がないと難しい上に危険を伴うこともあります。だからこそ正しい知識と技術をしっかりと身につけて自己研鑽すれば、DIYの可能性は広がり、楽しさも増えるというメリットがあります。
また、ホームセンターへの就職を希望する場合にもDIYアドバイザーの資格が役立つでしょう。店頭でお客様の質問に的確に答えられますし、ワークショップの講師を務めれば、DIYの普及に貢献できます。
それでは、実際にDIYアドバイザーの資格を取得した方の声を聞いてみましょう。
①DIYアドバイザー歴7年、〔エンチョー〕の金原伸弥さんの場合
静岡県、愛知県を中心に店舗展開するホームセンター〔エンチョー〕にお勤めの金原伸弥さんは、DIYアドバイザー歴は約7年。
「ホームセンターに就職したことをきっかけに、DIYに関する商品の知識や技術などをお客様に説得力のあるアドバイスができるようになりたいと思いました。また、対外的なDIY普及活動を行うときに講師としてDIYの正しい知識や技術を伝えることができるようになるために受験しました」
DIYアドバイザーの資格は、幅広く仕事に役立っているそうです。
「店頭で接客時にDIYアドバイザーとしてお客様が必要なものや技術的なことを正確にアドバイスできるようになりました。お客様にも納得してお買いものしていただけると思います。また、弊社では出張DIY教室など外部に出向く講座も開催しているのですが、講師としてDIYの技術や知識を正確に伝えることができるのは、アドバイザーならではの仕事ですね」
DIYアドバイザーとしてやりがいを感じるのはどんな瞬間なのでしょうか?
「生活と密接に関係しているDIYですが、意外とその知識や技術を知らない方が多いため、DIYアドバイザーを頼って来店されるお客様が多くみえられます。そのような方にアドバイスをして喜んで帰って行かれる姿を見ると、DIYアドバイザーの資格を取得して良かったと思います。自宅でも、壁紙の張り替えや水栓の修理など、今まで専門業者に頼んでいたことも自分でできるようになったのは嬉しい点です」
これからDIYアドバイザーを目指す方にアドバイスはありますか?
「DIYアドバイザーの取得にはさまざまなカテゴリーの知識や技術を身に着ける必要があり、誰でも簡単に合格というわけにはいきませんが、取得すれば職場でもプライベートでも必ず役に立つ資格なので、ぜひ頑張っていただきたいです。いままでやらなかった、できなかったことができるようになる喜びを体験してみてはいかがでしょうか」
②DIYアドバイザー歴3年、〔ビバホーム〕のAさんの場合
もともと個人的にDIYが好きで、自宅から通える〔ビバホーム〕でパート勤務を始めたAさん。売り場に立つうちに、「もっとしっかり知識を身に付けたい、深掘りしたい」という思いが募っていったそうです。
〔ビバホーム〕を運営するLIXILビバは、会社としてスタッフの資格取得を推奨しています。受験の支援を会社が全面的に行なっているため、Aさんは「思い切って受験しようという勇気を得ました」とのこと。ちなみにLIXILビバは、日本DIY・HC協会に加盟しているホームセンターの中では、女性のDIYアドバイザー数がナンバーワン!(2019年1月25日時点)
Aさんは、家族の応援に支えられながら受験勉強を乗り越え、晴れてDIYアドバイザーに合格。その後は店舗で定期的にDIY教室を開催するようになり、もうすぐ3年目。Aさんの教室にはリピーターが多く、「こういったものを作りたいのですが、何を買えばいいですか?」と後日お店まで相談に来るお客様もいるそうです。
こちらは、Aさんが手作りしたかわいらしいDIY用品コーナー。貼って剥がせるインテリアマスキングテープやタイルシール、塗料などがディスプレイされています。まさに、DIYアドバイザーとしての技術が現場に活かされていますね!
こちらは、Aさんが教室で教える高さ約30センチほどの木工椅子。参加するお客様には座面を好きな色にペイントしてもらい、ステンシルまで楽しんでもらうそうです。
「40代になってからの受験というのは私にとって大きなハードルでしたが、家族の応援と会社の支援環境のおかげで、合格できました。アドバイザーになってからは、DIYについて堂々と教えることができるようになったのが喜びです。教室には、小学生の女の子までたくさん来てくださるんですよ。確かな知識でDIYの楽しさをお伝えできるのが私の誇りです」
どうすればDIYアドバイザーになれるの?
DIYアドバイザーになれば、DIYの世界が仕事でもプライベートでもグンと広がり、いっそう楽しくなるーー。先輩たちの声からおわかりいただけたでしょうか。
DIYアドバイザーになるには、試験が行われる年度の4月1日時点で満18歳以上であることが必須条件です。まず、『受験の手引・願書』を購入します(1,080円、消費税8%込)。そして受験願書の受付期間中に願書を提出し、一次試験(学科)、二次試験(実技・面接)を受けます(受験料14,040円、消費税8%込)。合格者のみ協会へ登録料14,300円(消費税10%込)を納入いただき、DIYアドバイザー認定証が交付されたら、晴れて協会認定のDIYアドバイザーを名乗って活動することが可能になります。
DIYアドバイザー受験の手引・願書を4月下旬に発売!
2019年度の『受験の手引・願書』の販売期間は、4月22日(月)〜6月13日(木)。受験願書の受付期間は、5月20日(月)〜6月20日(木)です。
日本DIY・HC協会では、合格を目指す方に向けて東京・大阪で学科研修(受講料10,800円、消費税8%込)、実技研修(16,500円、消費税10%込)を実施しています。また、通信教育も実施しているので、未来のDIYアドバイザーを目指す方はぜひトライしてみてください。
●一次試験日:2019年8月24日(土)/場所:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
○学科研修:2019年7月9日(火)~10日(水)/場所:東京
2019年7月16日(火)~17日(水)/場所:大阪
●二次試験日:2019年11月/場所:東京、大阪
○実技研修:2019年10月/場所:東京、大阪
『受験の手引・願書』の情報は日本DIY・HC協会のホームページでご覧ください。
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