遮熱レースを使うと部屋が暗くなるという心配

気温も暑くなり、夏が近づくにつれて日射しが暑いと感じる日は増えます。
夏の日射し対策で遮熱レースを検討される方で、
部屋が暗くならないかと心配されるご相談が増えてきました。

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気温も暑くなり、夏が近づくにつれて日射しが暑いと感じる日は増えます。
夏の日射し対策で遮熱レースを検討される方で、
部屋が暗くならないかと心配されるご相談が増えてきました。

遮熱レースにはセラミックを練り込んだ繊維を使ったものと、
ステンレスを裏面にコーティングした2つのタイプがあります。

セラミックは白、ステンレスはグレーとはっきりした見た目の違いがあります。

部屋が暗くならないかという観点では、
ステンレスのグレーはセラミックの白に劣ります。

ただ、双方にメリット・デメリットが存在していますので解説します。

セラミックの遮熱レース(サラクール・涼しや等)

セラミックを練り込んだ遮熱繊維を使用していますが、
一般のレースと同じ白い生地です。

ただ、薄手のレースと比較して遮熱効果を上げるため、生地がは厚くなります。
その為、若干部屋が暗くなったと感じます。

しかし、日差しがカーテンに当たると生地が白く発光し、
光が拡散して明るく眩しいくらいになります。
部屋が眩しいほど明るくなることがセラミックのデメリットとなります。

メリットは比較的安価で入手しやすく、種類が豊富にあるので、
好みの商品を見つけやすことです。

ステンレスの遮熱レース(特許技術masa加工)

白い生地の裏面に、ステンレスをコーティングしたことで
生地の色がグレーになります。
初めて生地を見た方はグレーの生地に驚きます。
このグレーが部屋を暗くすると考える方が多いです。

このグレーが眩しい日射しを遮り、木陰のような空間を作ります。
日射しで見えにくいテレビや新聞も自然に楽に見えるようになります。
熱吸収が速いステンレスはセラミックより
早く部屋を涼しくするといったメリットがあります。

デメリットは原材料コストが高いので製品も高価です。
冬にグレーのレースを使うと薄暗い部屋になってしまうので
夏専用と考えた方がよいです。

どちらのタイプにするかは、お部屋の環境や使用条件に合わせて選びましょう。

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