ドアはおうちの顔!アンティークドア専門店〔REANT〕でこだわりのお家づくりをはじめよう♪

新築やリフォームのためにこだわりの家具を探している方はいらっしゃいませんか? 新しく家を建てたりリフォームをしたりするなら、理想的な外装やインテリアのおうちを作りたいですよね。そんな方に注目していただきたいのが「ドア」です。「ドアはお家の顔」と考えると、こだわりの家作りにはとても重要な要素ですよね。今回、伺った〔REANT(レアント)〕は、ドアの中でもアンティークドアを専門に扱う珍しいお店。「既製品の新品ドアではなにか物足りない」という方は、ぜひ〔REANT〕で理想にぴったりのドアを探してみませんか?

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ドアは家具の一つ! ヨーロッパの文化に感動し〔REANT〕を創業

機能性を重視したというシンプルな外観

世田谷区砧にある〔REANT〕は、ドアの中でもアンティークドアを専門にしているお店です。もともとアンティーク家具が好きだったというオーナーの齋藤さんがイギリスに渡ったときに、ドアを家具の一つとして扱う文化に出会ったことが、お店をはじめるきっかけでした。

ヨーロッパでは、引っ越しの際にソファやテーブルと同じように、ドアも一緒に持っていき、自分の好みに塗り替えたり装飾したりすることが一般的だそうです。その文化に感動したオーナーは、ヨーロッパのドアに興味を持ち、それぞれのドアが持つストーリーや作られた時代背景、形に注目するうちに、ドアの魅力にすっかり引き込まれてしまったといいます。

やがてオーナーは、「ドアも家具の一つ」と考えるヨーロッパの文化をそのまま日本に持ち帰ろう、と考えるようになり、その結果生まれたのが〔REANT〕なのです。

店内にはイギリスで買い付けたこだわりのドアがずらり

店内に入ればすぐアンティークドアの世界へ

店内には、色も形もさまざまなドアがずらりと並べられています。〔REANT〕の商品は、オーナーが年に2回程度イギリスへ渡り、足が棒になるほど探し回りながら買い付けているそうです。

アンティークといえども「懐古主義」になるのではなく、現代のライフスタイルに合ったものを選ぶことで、一見すると古いアンティークドアでも新しい提案ができるといいます。また、ストーリー性も重視しており、できるだけそのドアが使われていた背景を知った上で選んでいるそうです。

それでは、〔REANT〕が選んだこだわりのアンティークドアをいくつか見ていきましょう!

抜群の耐久性! 「タイタニック号」建造の会社によって作られた品格あるドア

《shipping line (LiverPool)》168,000円(税別)

このドアは、なんとあの「タイタニック号」を建造したリヴァプールの海運会社、ホワイト・スター・ライン社によって作られた1900年代のドアです。

船を造るには、木の反りやクセを熟知していなければなりません。このドアは、そんな「木のプロフェッショナル」とも言える人たちが作ったものです。堅くて丈夫なオークを、現在流通しているものよりも厚く切り出しているため抜群の耐久性を持っています。

シンプルなデザインのなかにも、どこか品格を感じる素敵なドアですね!

美しい光沢! ロンドンの有形文化財に使用されていたドア

《Midland Bank》368,000円(税別)

こちらは1910年ごろに、ロンドンのミッドランド銀行で使用されていたドアです。有形文化財に指定されているミッドランド銀行の一部を、国の許可のもと取り外した希少な一枚だそうです!

乾燥による状態変化が少なく耐久性があり、さらに腐りにくく木肌が滑らかなマホガニーという木材を使用しているため、塗装をほどこさなくても美しい色調や光沢があります。

年月とともに、より高級感のある美しい仕上がりを見せてくれる貴重なドアです。

色の違うステンドがおしゃれ! ロンドンの小学校で使われていたドア

《school staind》138,000円(税別)

こちらは1900年代にロンドンの小学校で使用されていたドアです。それぞれ色の違ったステンドが特徴的です!

木材は、最も重く耐久性に優れているピッチパインを使用。ピッチパインは、19世紀の工場や教会、礼拝堂の調度品、学校の机、床板などに広く使用されていた木材です。

この小学校で学んでいた児童たちはどのように育っていったのだろう……なんてことを想像してみるのも、アンティークドアの楽しみの一つかも知れませんね!

厳かな雰囲気がただよう! マンチェスターの教会で使われていたドア

《Church door》368,000円(税別)

最後に紹介するのは、1870年代にマンチェスターの教会で使用されていたドアです。このドアの形は、12世紀ごろのゴシック様式の流れを汲んだ「尖頭アーチ」と呼ばれています。

尖頭アーチとは文字通り「頭の尖ったアーチ」です。天井をより高くし、視線をより上へ誘導するのに有効なデザインです。その先にはモニュメントなどに視線を集め信仰心を高める効果があったといわれています。

素材はオークなので、堅く耐久性のある木質です。飾りのブラックアイアンヒンジが重厚感を増し、厳かな雰囲気すらただよってくるドアですね!

ドアパーツにもストーリーあり!

ドアだけなくドアパーツも豊富

〔REANT〕では、アンティークのドア本体だけでなく、ドアパーツも取り扱っています。ドアパーツはイギリスで買い付けることもあれば、趣味でドアノブを集めているマニアの方から譲り受けることもあるそうです!

ドアノブを譲り受ける際、マニアの方から「アンティークドアなんて、よくそんなニッチな分野を専門にしたね」と驚かれたといいます。ドアノブを集めるのも、かなり特殊な気もしますが……。

ドアパーツにもストーリーがある

ドアパーツの中には美術館や大学のドアに使用されていたドアノブなどがあります。ドアパーツにおいても、ストーリーを知ることでより楽しみながら選ぶことができますね♪

アンティークドアを選ぶ際は「横幅」に注意!

形やデザインもさまざまなドアが並べられている

さて、アンティークドアやドアパーツを紹介しましたが、実際に新築やリフォームで取り入れるとなると、ドアのサイズも重要になってきますよね。そこで、オーナーにドアを選ぶ際に気をつけたい点についても伺いました!

ドア選びで大事なのは、ズバリ「横幅」だそうです! 新築であればドアに合わせて比較的自由に調節できますよね。しかしリフォームの場合、建築上、どうしても動かせない柱などもあります。そこで重要なのが、ドアを置く場所の横幅です。

ドアの高さはある程度調節できるものが多いのですが、横幅はなかなか調節できません。これは鍵が関係したり、見た目のバランスが悪くなったりしてしまうためです。
リフォームでアンティークドアを取り入れる際は、横幅に気をつけてドアを選びましょう!

ドアからはじめる家作り! アンティークドアなら〔REANT〕へ

アンティークドアを並べた様子はまさに壮観

「アンティークドアで一番大切なのは出会い。とにかく気になったものは全部見てください」とオーナーはいいます。アンティークとなると、次はいつ出会えるのかわからないですよね。

さらにオーナーは「空間を作る要素としてドアにもっと注目してほしい」と語ります。ヨーロッパの文化にならってドアを家具の一つとして考えると、もしかしたら最も多く触れている家具にあたるかも知れません。

さらに、ただ単に機能だけを求めるのではなく、それぞれのドアが持つ質感やストーリーにも注目してみると、全く違った視点で選ぶことができますよね!

〔REANT〕では、ここでしか手に入らないアンティークドアやドアパーツ、そして他では聞くことのできないドアにまつわるストーリーまで知ることができます。

アンティークが好きな方だけでなく、「新品の既製品ではなにか物足りない」と思っている方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

【REANT世田谷ショールーム 店舗詳細】
●住所:東京都世田谷区砧5-1-18 1F
●TEL :03-6805-8477
●アクセス:小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩15分
●営業時間:10:00~18:00(月曜定休)
※スタッフが不在のときもありますので、お電話でご確認ください。

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