落ちないワイヤレスイヤホンって実際どうなの?走って試してみました!

最近、街でも利用している人を見かけることが多くなったワイヤレスイヤホン。わずらわしいコードがなくて耳に入れるだけとてもシンプル。でも、「いざ耳につけたら落ちてしまいそう」と心配になりませんか? そこで実際に装着した感じをレポートします。しかもそのままマラソンしてみたらどうなるのでしょう!

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ユーザー増加中のワイヤレスイヤホンの使い心地とは

Photo by Shinro Imakita

ジョギングやウォーキングは手軽に始められる分、慣れてくると飽きてしまいがち。そんなとき、ウェアやガジェット選びにこだわると、モチベーションアップにもつながります。

なかには音楽を聞くとやる気が出る、という方もいるでしょう。今回は、最近市場が拡大しているワイヤレスイヤホンにフォーカスし、実際につけてみた感想を、体験談を交えて紹介したいと思います。

女性のイヤホン選び、問題は「耳穴の大きさに合わない!」

Photo by Sayaka KAWABE

みなさんは普段どんなイヤホンを使っていますか? 私自身、ワイヤレスイヤホンが断然便利だと思っているのですが、ズレたり落ちてしまうことが多々あり、結局諦めざるをえない状況でした。理由は右と左の耳の形が微妙に違うことにありました。

イヤホンのチップはたいてい同じ大きさなので、「私の耳穴の大きさに合わない!」という女性の意見をよく聞きます。確かに、よく考えれば小柄な女性と大柄な男性が同じサイズというのがおかしな話。チップが調整可能であることは、イヤホン選びで重要なポイントですよね。

私の場合は、チップは左右ともに標準サイズで大丈夫だったのですが、なぜか落下するという事態が頻発していました。原因は耳穴の大きさではなく、耳の形にあったのです。それは、フィンがあるタイプを使ってみて初めてわかりました。

まさに “イヤホンを着る”という表現がぴったりの一体感

Photo by Shinro Imakita

フィンというのは、イヤホン本体に装着する突起パーツのこと。突起部分を耳のくぼみの部分に差し込むように着けると、フィット感がグーンとアップするのです。

あくまでも個人の感想ですが、飛んでも跳ねても、まったくズレる気がしません。当然走っていて落ちることもなくなりました。

落ちないワイヤレスイヤホンを使うようになってから普段のジョギングが楽しくなり、必ず着けて走るようになりました。不思議なことに音楽があると、できないこともできそうな気がしてしまうんですよね。それで勢いづいた私は、オーストラリアのゴールドコーストマラソン10kmの部に参加を決め、いつものように音楽のチカラを借りながら走ることにしました。

ちなみに選んだイヤホンは、その名も《RUN》。スポーツブランド〔Jaybird(ジェイバード)〕のワイヤレスイヤホンです。オーディオブランドではなく、スポーツブランドが作ったものなので、フィット感はもちろんのこと、防水・防汗機能も申し分ありません。イヤホンを“着ける”と言うよりは、“着る”と表現したほうがふさわしいのではないかと思うほど。

Photo by Sayaka KAWABE

飛んでも跳ねてもが、大げさではないことを実証!

オーストラリアのクイーンズランド州で年に一度行われるゴールドコーストマラソンは、湿度が低く、マラソンに最適な気温。初心者も走りやすいフラットなコースで、まさに理想的な環境の大会です。

もちろん、音楽がなくても気分が高揚するくらい素晴らしい景色が見られますが、初心者ランナーにとって大会は、いつ何時もドキドキするもの。この日も音楽のチカラに助けられました。

Photo by Sayaka KAWABE
Photo by Sayaka KAWABE

美しすぎる朝日に、夢に見たようなビーチ、次々と目に飛び込んでくる風景のドラマチックなこと! ゴールドコーストの素晴らしいコースとBGMに背中を押され、体力的にも心にも余裕を感じました。

最後はストライドを長くして全速力。どんな走り方をしても、イヤホンがズレることはまったくありませんでした(※個人の感想です)。

Photo by Sayaka KAWABE

この日のBGMは、《Jaybirdアプリ(※)》をSpotifyと連携して、ランニングにおすすめの曲をランダム再生。音質調節も本格派で、自分の好みに合わせてプリセットすることができます。普段は重低音をガンガン効かせながら走っていますが、この日はマラソン大会だったので、あまり他の走者や景色の邪魔にならないようにフラットな設定にしました。

Photo by Sayaka KAWABE

ところで、私は10kmに60分以上必要なスローランナーですが、それでも走り続ければ汗だくです。普通のイヤホンなら時々耳から外して水分を取り除かなければなりませんが、《RUN》なら汗も悪天候も考慮されているので心配ありません! ちなみに、上の写真に写っているケースは充電器にもなっていて、5分の充電で1時間の再生が可能。だから、いざ走ろうとして「あ、充電忘れた!」というショックな事態を招くこともありません。

チップの大きさやフィンの長さは左右それぞれ調節可能。見た目もゴツすぎず、かといって無くしそうなほど小さくもないので、個人的には女性にぴったりなのではないかと思います。何よりも「落ちちゃうかも!?」という不安なしのストレスフリーなところがお気に入り。今後も最強の味方と共に、ぜひサボらず走り続けたいと思っています。

余談ですが、水場の家事や雨の日の外出時にもおすすめですよ。

●取材協力

●ライター 河辺さや香

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