コンクリートを施工した庭のリフォームについてまとめてみました!

今回は、コンクリート施工した庭リフォームに関する情報をご紹介します。部分補修・応急処置から本格的な改修まで、さまざまなリフォーム方法をご紹介します。頑丈なコンクリートも経年によりひび割れや亀裂、凹みが起こってくることがあるので、ぜひ気をつけてください。

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小さな亀裂や変形の場合

庭のコンクリート面に亀裂や変形を発見したら、まずはこれ以上広がらないための補修を考えなければなりません。簡易補修の方法はいくつかありますが、どれも外観は完全に元通りにはなりません。また、全体を打ち直した場合と比べれば耐久性も劣りますから、一時しのぎと考えたほうがよいでしょう。

ひび割れ・亀裂を補修する場合はコンクリート専用補修材として販売されている「クイックレベラー」などのモルタルパテを使います。深さのあるひび割れにも浸透しやすいことが特徴で、これをひび割れや亀裂の内部に充填したあと、「アースシール」などの表面補修材で表面を均一にならします。この作業自体は、よほど広い範囲の補修でなければ1日で終えることができます。

庭の一部を駐車スペースなどに使用している場合に多いのが、コンクリート面の変形・破損の悩みです。毎日車を停めたり出したりしているうちに、崩れや凹みが起きてしまいます。ベストなリフォーム方法はコンクリート面の全体を打ち直すことなのですが、「傷みは一部分だけだし、さすがにすぐには無理」という場合が多いでしょう。そこで、「常温アスファルト」で凹みを補修する方法があります。熱を加えなくても硬化するため、作業や取り扱いが楽なことが特徴です。実際に道路の応急処置的なメンテナンスにも使われており、こちらも工期は庭の一部分程度なら1日で済みます。

どちらの方法も、コストは低めに抑えられます。ご家族の安全を考えても、全体の打ち替えができるまでそのままの状態で我慢しているよりは、応急処置を行い傷みの広がりを防いでおくとよいでしょう。

全体を打ち替える場合

庭のコンクリート面全体を打ち替えるとなると、どうしても大掛かりな作業となってしまいます。既存のコンクリート全体をはがし、鉄筋を入れて生コンを流して固めるという手順になりますから、工期も数日から1週間以上かかることが多くなります。

駐車スペースに使用している場合は工期中の駐車をどうするか、庭が玄関へのアプローチを兼ねる場合は通路の確保など、事前の計画も必要です。広さによりますが、コストに関しても既存コンクリートの廃材処理や整地にかかる費用が含まれますから、一時補修に比べるとリフォーム費用はかなり高くなります。いずれにせよ、庭のコンクリート打ち替えは「思い切った」リフォームになるため、しっかり計画を立てておくことが重要です。

おわりに

庭のコンクリートをリフォームする場合、一時補修は早く丁寧に、打ち替えならしっかり長持ちする施工をしてもらうことが大切になります。しかし、コンクリートのリフォームに強い業者さんを自分たちだけで探すのは大変です。「地元の業者さんに詳しくない」「知識に乏しい」という場合もあるでしょう。一括見積を利用すれば、多くの業者さんと1度の申し込みで連絡を取り合うことができます。上手に一括見積もりを活用し、優良業者さんを見つけましょう。

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