【コラム紹介】上田 麻希子(整理収納アドバイザー)「グルーピング収納」

年末も近くなり毎日あれこれとやることがなんて多いのでしょうか・・・
そんな時、せめて家では心穏やかに快適に暮らしたいと思いますよね。
少しでも楽に快適に暮らすために「グルーピング収納」といわれる収納方法があります。
今回はグルーピング収納について我が家の実例を交えながらお伝えしていきたいと思います!

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 1194
  • 1
  • 0
  • いいね
  • クリップ

1.グルーピング収納

1.1グルーピング収納とは?

【同時に使うものを同じ場所に収納する】ことを収納用語でいうと「グルーピング」と言います。
何か作業をする時そこで使うものがまとまっていればすぐに取りかかれるので便利ですよね。
引出しにまとめたり、一つの箱に収めて収納しておくとすぐに作業をすることができ、探す手間も省けます。
場所を移動したり他の引き出しを探したりという手間がなくなり出し入れが一回で済むので日常生活の時短にも繋がります。

1.2グルーピング収納を作る時の注意

グルーピング収納の意味はわかっても実際我が家では何をつくればいいの?と思ってしまう方も多いと思います。
実際にコレをしなさい!という正解はないのですが、自分の行動を客観的にみる事がヒントになるかもしれません。
お片づけ時整理が終わると【仕分ける】作業をするのですが、その際「お友達をあつめる」感覚で仕分けをしてみましょう。
【製菓用品セット】【アイロンセット】【お手紙セット】【文房具セット】などなどあげればキリはないのですが同じタイミングで使うものをまとめていくとグルーピング収納は作りやすいと思います。

次に実例を交えてお伝えしていきますので自分ではどうかな・・・とあてはまることからしていくのも一つです!

2.実例

2.1玄関編

「梱包セット」

古紙をまとめている収納スペースにハサミと紐を一緒にスタンバイ。
玄関にセットしておけば帰宅後いらないチラシはすぐ処分、捨てる際も玄関にあるので重いモノを運ぶこともなくラクになります。

「お手入れセット」

靴のお手入れするケア製品を一緒に収納。
ひとまとめにしておけばさっと靴のお手入れもできます。
磨くときに使用する布類は使用したら処分して、新しいものをいれておくようにしています。

2.2キッチン編

「調味料セット」

調理時に使う出汁やコンソメなどをまとめて収納。
詰め替えの手間はありますがいつも購入するサイズが全部入る容器を使っているのでそこまで手間ではありません。
詰め替えするのが正解ではなく、まとめているのが使いやすいというマイルールになります。
本来冷蔵庫保管推奨でないものもありますが、そこの基準は自分軸、自分の使いやすさ優先にしています。
我が家ではしていないのですが朝食セット(パン、ごはんのお供系)などをまとめて収納するのも使いやすくなりますよ!

「お弁当セット」

今では年に数回あるだけなのでメーン所に収納はせず、食器棚上のスペースに。
お弁当の時にしか使わないものをひとまとめのボックス収納にしています。

「サプリ、ドリンクセット」

毎日飲むサプリや常備薬は薬箱には収納せずキッチンに。
そこには来客時に使うことの多いモノをグルーピング収納しています。
インスタントの飲み物、ミルクをいれる食器などを一緒に収納、お手拭きも来客時に使うことが多いので同じ場所に入れています。

2.3クローゼット編

「お出かけセット」

バッグを毎日変えるので中身を出せるスペースを作っています。
そこにはタオルハンカチも一緒に!忘れ物防止にもなります。
毎日開けるスペースなので持ち歩くものをまとめて収納!

「冠婚葬祭セット」

突然連絡を受けることが多いお通夜やお葬式、準備しておくのはよくないと思う方もいらっしゃると思いますが、
実際急に買いに行くのはできないのも現実、、、
私の場合この収納をしておいてよかったと思うことが何回かあるため我が家では準備しています。
中見はバッグ、サブバッグ、袱紗、数珠、お香典袋、薄墨ペンなど日頃ネイルをしていて急にオフができないことも多いのでレースの手袋も準備。
黒のストッキングは日頃着用しないので収納場所はここと決めています。
替えのストッキングも同じ場所に。

2.4その他

「文具セット」

封筒などを入れているスペースに切手やノリも一緒に収納。
ポチ袋やメッセージカードなども仲間として同じ場所に収納しています。

「子供予備セット」

予備ノートや名前シールなどをまとめているファイルボックス。
中に仕切りがあり仕分けができ、持ち手もあるので小学生の子供でも持ち運びが簡単、子供のスペースに置いています。

3.最後に

いかがでしたか?
お片づけをしている時、整理後モノを仕分ける作業がありますが、その時に一緒に使うものを意識してみましょう。
ここに一緒にあると便利!!と思ったものを大きな分類関係なく置いてみる、そうすることで自分がしっくりとくる収納になると思います。
今回は我が家の実例を何個かご紹介させて頂きましたが自分とあてはまりそうなものがある方はまず試してみて下さいね!
最後までご覧頂きありがとうございました!

今回ご紹介した商品

ライクイット (like-it) 収納ボックス 収納ケース 小物収納 ブリックス 350 ミドル M 約幅14x奥35x高6.3cm ホワイト 日本製 9023 カトラリーケース ボールペン はさみ
商品情報をAmazonで見る
ライクイット (like-it) 収納ボックス 収納ケース レトルト食品収納 レトルトカレー 小物収納 ブリックス 210 ミドル L 約幅14x奥21x高12.5cm ホワイト 日本製 9014
商品情報をAmazonで見る
ライクイット (like-it) 収納ボックス インナーオーガナイザーM2個セット MB-01 グレー ファイルボックス グルーピング収納 定位置管理 持ち運びに便利
商品情報をAmazonで見る

整理収納アドバイザー 上田 麻希子

【整理収納アドバイザー】
家族が幸せに過ごせる整理収納術を推奨する
パーソナルお片づけアドバイザー。
Instagramフォロワー数10万人を超えるInstagramでは
「今、使えるリアルな整理収納のヒント」が詰まっています。

  • 1194
  • 1
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

インテリアグッズ

ライクイットは、使う人のことを考えたものづくりを通して、暮らしに持続可能な快適さを提供しているブランドです。創業89年の老舗で、日本発の生活用品ブランドとして北…

like-itさんの他のアイデア

インテリア・家具のデイリーランキング

おすすめのアイデア