
キラキラ☆心ときめく「モザイクタイル」キッチン編
お掃除がしやすく、空間のアクセントになる建材といえば、やっぱりタイル。リノベでもほぼ全ての人が、水まわりにタイルを取り入れています。なかでも、5cm角以内の小さくてカラフルなモザイクタイルは、組み合わせ無限大、小さい面積に使っても存在感を発揮し、心おどる空間にしてくれます。今回はキッチンやダイニングまわりにモザイクタイルを使った例をご紹介します。
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キッチンの壁をカラフルに彩る


築40年の中古マンションを購入し、リノベしたお家です。壁付けだったキッチンは、オープンな対面キッチンに。壁のタイルはオーナーさんが配色のパターンをシミュレーションして決めたそう。カウンターの内側にも同じタイルを使用。お料理のたびに元気になれそうなカラフルキッチンができあがりました。
クロスの一色を取り入れれば統一感が


続いてもマンションリノベ。上のお家と同じ、壁を向いていたキッチンを対面式のカウンターキッチンにした例です。背面の収納スペースは、濃いグリーンの壁にこげ茶の棚を組み合わせました。これは、オーナーさんお気に入りの洋書のイメージを参考にしたそう。窓側の壁はグリーンを取り入れたタイル貼り。アクセントクロスの一色をモザイクタイルに取り入れれば、うるさくならず、統一感が生まれます。柄物の一色を取り入れて…とまるでお洋服のコーディネートのようですが、お家も同じなんです。
面積で色・テイストを使い分け



キッチンカウンターを白とベージュを組み合わせたモザイクタイル貼りに。ダイニングの壁が柄のアクセントクロスなので、部屋の中心であるカウンターはナチュラルな色味を選びました。キッチンと廊下の間の壁にはニッチを設け、その奥にもモザイクタイルが。

上の段のみ、清涼感のあるブルーのタイルを選び、変化をつけました。ニッチにはダウンライトも仕込んでいるため、ちょっとした雑貨を飾るのも楽しみです。
あえてシンプルなホワイト一色


ダイニングの壁に、オーナーさんが自ら選んだ鮮やかな柄の輸入クロスを取り入れました。クロスの柄が個性的なので、キッチンカウンターのタイルはあえてシンプルな白一色で。木とタイルと輸入クロスの組み合わせが、まるで北欧のお家みたいですね。
タイルの色でテーマを持たせる



白い目地が、どこかレトロなイメージ。目地とタイルの色の差があるため、目地のラインもチェック模様のようなデザインに。面積は広くはないものの、LDKの中心にあることと、ハッとするような明るい色で存在感があります。
お気に入りの照明とコーディネート


こちらのお家はキッチンとダイニングの間の壁を全面モザイクタイル貼りにしました。ダイニングのペンダントライトは、オーナーさんご自身で購入されたお気に入り。パール感のあるモザイクガラスとチューリップのような形が可愛いですね。壁に貼ったタイルは照明に質感を合わせてコーディネート。番外編ですが、こちらのお家は、洗面の水よけ部分にも同じタイルを貼っています。家の複数の場所で同じ素材をリフレイン。統一感が生まれるテクニックです。
いろんなところに、いろんなカタチ


モロッコ雑貨が大好きなオーナーさんのために、それらを飾るニッチや棚をたくさん作りました。主役であるモロッコタイルはキッチンの壁に。キッチンカウンターのニッチには淡いオリーブグリーンのモザイクタイルを。お気に入りの雑貨をひき立てる名脇役です。
畳コーナーとも違和感ゼロ



3部屋に分かれていた間取りの仕切りをなくし、広々としたLDKと畳コーナーに。キッチンとカウンター横、コの字型にくりぬかれた壁にモザイクタイルを貼りました。キッチンを隠しつつ奥まで視線が抜けるので、開放感があります。リビングに入った時に、コの字型に開いた空間から、ちょうどダイニングの照明が見えるのがお気に入りだそう。畳のある空間とも違和感なくなじみますね。色の組み合わせで陰影やニュアンスを表現できるモザイクタイルは、自然素材との相性抜群です。
柱をタイルでアクセントウォールに


夫婦で一緒に料理ができるキッチンがご希望だったため、広々とした天板の対面式キッチンです。解体中、撤去できない柱が出てきたため、柱をキッチンに組み込んで壁を造作。タイルを貼ってインテリアとして活用しました。
動かせないパイプスペースにタイルを


カウンターの中心にあったパイプスペースは曲面の柱で覆い、光沢のあるタイルを貼りました。柱の右側には食事用のカウンターを、左側には収納カウンターを設けています。丸い柱が空間のアクセントになっています。カウンターにもライン上に水色のモザイクタイルをあしらい、爽やかに仕上げました。
まとめ
モザイクタイルは最近はネット通販でも手に入り、DIYに取り入れる方が増えています。しかし、洗面の例でもありましたが、縁の処理や角の部分は素人には難しいもの。プロに任せた方が後々まで安心です。
自分で購入したものをリノベで取り入れたい場合は、輸入品が多いタイルは取り寄せに数か月かかることもあります。処分品として安く売られているときは、半端な数しか在庫がないのがディスカウントの理由、ということも。安いからといって飛びつかず、使う面積分の在庫があるか、工事までに揃うかどうか確認が必要です。また、そもそも品質的に使えない…というケースもあるため、必ず購入前にプランナーにご相談ください。
【設計・施工】
株式会社 スタイル工房
【浜田山店】東京都杉並区成田西3-2-4 K&3ビル1階(火・水定休)
【南青山店】東京都港区南青山1-17-13 大青コーポ 2F(火・水定休)
【New open!横浜店】横浜市都筑区仲町台2-1-9せせらぎハイツ1階(火・水定休)
tel.0120-587-250 http://www.stylekoubou.com
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