家具から始まる家づくり!家具屋が考えるリノベーションプランを提案しました。CGでリノベーションイメージを提案

インテリアショップBIGJOYが提案する家具から始まる家づくりという考え方を活かした
中古マンションリノベーションプランをご紹介します!

今回は家具のサイズ、ダイニングテーブルサイズと置き方を考え、
キッチンカウンターの撤去、
テレビボードの置き方と和室のあり方を考えて
腰高ほどの壁を設ける提案をさせて頂きました!
家具と家具で壁を挟み込む提案となります。
動く壁を提案することで、フレキシブルにレイアウト変更できるように
考えたリノベーションプランです!

ウォールナット材の家具とヴィンテージ感のある家具をミックスした
コーディネート提案をさせて頂きました。

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家具から始まる家づくり!家具の大きさ、置き方から考える中古マンションリノベーションを提案

家具の大きさや置き方を考えて、しっかり道具が置ける有効スペースを計算した設計を考えました
家具から始まる家づくり、家具屋だからこそ考えるポイントをご紹介します。

もともとの間取りは下の写真となります。
今回は和室をなくし、キッチンカウンターをなくすことで
家具を置くスペースが生まれ、使い勝手のいい広々とした空間を提案しました。

一見広そうなリビングダイニングもよく見ると、
キッチンカウンターがあるため、標準的なダイニングテーブルが置けず、
ソファとテレビボードが正面に置けるスペースがなかったもともとの間取り

子育て世代の家族が快適に暮らすためのスペースをしっかりと考えました。
子供を遊ばせるスペース、子供の物を収納するスペース、子供が勉強・お絵かきするスペース
ものを収納するスペースをしっかり取り入れた素敵な間取りを提案しました。

和室をなくし、もともとのリビングダイニングと和室までのすべてのスペースを
フローリングに変え、畳を置くタイプを提案
お子さんが5歳ぐらいとなったら和室の使い道がなくなることを想定し
可変性のある畳コーナーを提案

キッチンカウンターは本当に必要なのか?

対面キッチンの場合、多くの事例で30㎝~40㎝ほどのキッチンカウンターがつくケースがあります。
本当にキッチンカウンターは必要なのでしょうか?

今回の事例ではあえてキッチンカウンターをつけない提案をさせて頂きました。
家具屋の視点からいうと
キッチンカウンターの30cmがあれば
もう少し大きなダイニングテーブルがおけるのに・・・。
幅150㎝のダイニングテーブルを購入して頂いても
25㎝ほどはカウンターの下に潜り込まなくてはならないことは少なくありません。

キッチンカウンターがなければ、毎日使用するダイニングテーブルが大きくなります!
キッチンカウンターがあることで、毎日使用するテーブルのサイズが小さくなっては
何のためのカウンターなのでしょうか?
もっとも大切で、重要なのはダイニングテーブル!
家族みんなで食事するダイニングテーブルを重要視しないで
どうしてキッチンカウンターをつける必要があるのでしょうか?

と考えてしまいます。

畳コーナーへの導線、テレビボードとソファを正面の位置に配置したいので、あえて和室を間仕切る考え方を捨てました!

今回、和室を独立したものとするためには和室への入口、扉の付け方、
和室への導線を考えると、
テレビボードの配置とバッティングしてしまいます。

和室を優先するとテレビボードを東面の壁面につけなくてはならず
ソファを南面に背を向けるように置く場合は
テレビボードとソファが90度の位置に配置をしなければなりませんでした。

そこで提案したのが「腰高の壁」、腰高の壁を家具と家具で挟み込む提案をさせて頂きました。

腰高の壁を家具と家具で挟んで立つように提案!

壁に腰高の壁を固定することもできますが、あえて家具と家具で挟む壁を提案!

壁の高さを低くすることで
テレビボード、テレビの奥の畳コーナーが大人が立ったまま覗けば
子供が遊んでいる様子をうかがうことができます!

腰高の壁をブラック色のレンガ柄のクロスをアクセントとした
壁を提案!

ブラック色のレンガ柄のクロスの反対側は
リビングのアクセントクロスに合わせたグレーがかった色を提案

腰壁の裏にはこどものおもちゃや絵本を収納する
子供の物を収納するスペースとして提案!
こどもが遊びやすいよう考え、
さらにはリビングダイニングにはこどもの物をなるべくおかない
ように考えたレイアウト

ママ友が来てもこどもの生活感がないようにできます!

子供の勉強、学校の宿題、お絵かきは壁に向かってするのではなく、ダイニング側に向いて解放的な空間でさせるレイアウトを提案

こどもが開放的な空間で勉強でき、ダイニング側からはママやパパが
勉強を見たりできる配置を提案!

デスクを壁に向かわせるのではなく、開放的な空間で勉強させれるような
家具の配置を提案!

今回のリノベーションは家具が置きやすくと同時に使いやすく、
スペースが広くなるように少しの工夫を提案させて頂きました。

間取りに合わせて家具を考えるのではなく、
家具の置き方、家具のサイズを考えて間取りを検証することで
より理想の住まいに近づくものと考えます。
家具から始まる家づくりとは使い方から考える家づくりとなります。

その場所は何のスペースかを具体的に考えることから
スペースを計算したいものです。

今回はCGを使って、具体的なリノベーションプランを提案させて頂きました。

インテリアショップBIGJOYでは家具屋ならではの考え方から
中古マンションの間取りを考えるプランを提案します。
家族の成長、使い方に合わせてその部屋をどのように使用するのか
使い方から考えることできっと理想の住まいとなると思います。

そんな考え方が「Furnivation」(家具 Furniture + リノベーション Renovation)という考え方です。
http://www.furnivation.com/

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