墓泥棒たちが発見した女神像 闇のアート市場をも巻き込んだ騒動に 「墓泥棒と失われた女神」公開決定

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 「幸福なラザロ」のアリーチェ・ロルヴァケル監督最新作「墓泥棒と失われた女神」が、2024年7月19日より劇場公開されることが決まった。

 「墓泥棒と失われた女神」は、1980年代のイタリア・トスカーナ地方の田舎町を舞台とした作品。忘れられない恋人の影を追う考古学愛好家のアーサーには、紀元前に繁栄した古代エトルリア人の遺跡をなぜか発見できる特殊能力があった。墓泥棒の仲間たちと掘り出した埋葬品を売りさばいては日銭を稼ぐ日々。ある日、稀少な価値を持つ美しい女神像を発見したことで、闇のアート市場をも巻き込んだ騒動に発展していく。

 監督は、カンヌ国際映画祭において、「夏をゆく人々」でグランプリ、「幸福なラザロ」で脚本賞を受賞したアリーチェ・ロルヴァケル。本作は、第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、第95回ナショナル・ボード・オブ・レビューでは外国語映画トップ5に選出された。

【作品情報】
墓泥棒と失われた女神
2024年7月19日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
配給:ビターズ・エンド
© 2023 tempesta srl, Ad Vitam Production, Amka Films Productions, Arte France Cinéma

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