【長崎】シニア世代におすすめの観光スポット10選!

湧水を利用した池が見どころの「湧水庭園 四明荘」や、かつて炭鉱として栄え今は廃墟が並ぶ無人島「端島」、”世界新三大夜景”を鑑賞できる「稲佐山展望台」など、シニア世代におすすめしたい、長崎の観光スポットをご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 15
  • 1
  • 0
  • いいね
  • クリップ

湧水を利用した池が見どころの「湧水庭園 四明荘」や、かつて炭鉱として栄え今は廃墟が並ぶ無人島「端島」、”世界新三大夜景”を鑑賞できる「稲佐山展望台」など、シニア世代におすすめしたい、長崎の観光スポットをご紹介します。

1.湧水庭園 四明荘

島原市にある、明治後期に建築された住宅庭園。こんこんと湧き出る湧水を利用した池には鯉が泳ぎ、池にせり出すように造られた縁側から鑑賞できます。

秋の庭園と池

庭園には案内人が常駐しており、四明荘について詳しく解説してもらえるほか、島原湧水で淹れたお茶でもてなしてくれます。のんびりお茶をいただきながら、庭園鑑賞を楽しんでください。

【スポット情報】

湧水庭園 四明荘

2.端島

photo by Jun.Icさん

かつて炭鉱として栄えた、長崎港から船で約40分の洋上に浮かぶ人工島。離れて見るとまるで軍艦のような形状をしていることから“軍艦島”の通称でも知られます。最盛期には東京の人口密度を越えるほど多くの人が暮らしましたが、1974年(昭和49年)の閉山に伴い、現在は無人島となっています。

photo by まっくろくろすけさん

4社のツアー会社が島へ上陸できるツアーを催行しており、いずれのツアーもガイドの案内の下に島内を見学可能です。ただし残された建物が廃墟となって長い年月が経ち、崩壊の危険があるため見学できる範囲はごくわずか。またツアーに参加しても波が高いと島へ上陸できない場合もありますが、それでも訪れる価値のある歴史遺産です。

島内は日差しを遮るものがないので、特に暑い時期は日差し対策が必須。日傘は使用できないので帽子を用意し、飲み物もしっかり持参しましょう。なお一部のツアー会社では、麦わら帽子の無料貸出しも行っています。

【スポット情報】

端島

3.グラバー園

photo by pppuさん

南山手の高台にある、世界遺産の旧グラバー住宅を中心とした観光名所。園内では旧グラバー住宅を含め、すべて19世紀末頃に建てられた9つの建物を見学可能で、手入れの行き届いた花壇や庭園に咲く、チューリップやバラなど四季折々の花々も見どころです。また眼下には長崎港を一望でき、夜間開園期間中は港の夜景も楽しむことができます。

photo by yuccopoohさん

グラバー園は斜面に位置しているため、園内も勾配がありますが、斜めに動くエレベーター「グラバースカイロード」を利用してアクセスすると高台にある第2ゲートから入場する格好になるので、園内を緩やかに下る形で楽に観光できますよ。

【スポット情報】

グラバー園

4.稲佐山展望台

photo by ソフィさん

”世界新三大夜景”に認定された長崎市街の夜景鑑賞には最適の展望台。ふもとからロープウェイが運行しており、山頂には全面ガラス張りの展望施設「ビュータワー」が設けられています。屋上の展望台まではエレベーターを利用できるほか、緩やかなスロープを登って屋上まで上がることもでき、シニア世代にもやさしい設計です。

稲佐山公園展望台

ロープウェイの乗り場までは、市内から運行している無料循環バス(要事前予約)を利用すれば便利にアクセスできます。あるいは市内のタクシー会社各社が提供している送迎付ツアーを利用するのもおすすめです。なお夏であっても夜は冷え込むので、上着をお忘れなく。

【スポット情報】

稲佐山展望台

5.長崎新地中華街

photo by 小倉町のビリケンさん

日本三大中華街の一つに数えられる「長崎新地中華街」。中華街の規模は東西・南北合わせて約250mと小規模なので、あまり長く歩く必要がないのはシニア世代に嬉しいポイントです。

photo by さかたつさん

長崎新地中華街で食べたいグルメといえば、やはり長崎名物のちゃんぽん!提供するお店もたくさんありますが、御三家と言われるのは江山楼・会楽園・京華園の3店舗。特に人気の江山楼は休日ともなれば長い行列ができるので、訪れる場合はオープン時間より少し早く行って並んでおくのがおすすめです。

【スポット情報】

長崎新地中華街

6.雲仙地獄

photo by suu_0720さん

地底からもくもくと蒸気が噴き出し、強い硫黄の香りが漂う雲仙地獄。20分〜30分ほどで一周できる遊歩道が整備されており、足の裏で直に地熱を感じられる「足蒸し」や、蒸気で蒸した温泉卵を販売する「雲仙地獄工房」などの見どころがあります。

photo by ひっかすさん

起伏のある地形のため、緩やかな坂道になっている部分や一部階段もありますが、足元がしっかり整備されているため歩くのはさほど苦にならないでしょう。ただし雨の日など地面が濡れていると滑りやすいので、ご注意ください。

【スポット情報】

雲仙地獄

7.長崎原爆資料館

昭和20年(1945)に長崎に投下された原子爆弾について、その惨状や核兵器開発の歴史を展示・解説する資料館。生々しい被害の様子など、目を向けるのが辛くなるような内容の展示も多くありますが、平和の尊さを改めて実感できる、長崎を旅行するなら必ず訪れておきたい施設です。

photo by さとぴさん

あわせて資料館のすぐ近くにある、爆心地公園内に設けられた「原子爆弾落下中心地碑」や、高さ9.7mの平和祈念像がシンボルの「平和公園」にもぜひ足を運んでみてください。

【スポット情報】

長崎原爆資料館

8.眼鏡橋

photo by 🌞☁️さん

日本三名橋に数えられている、1634(寛永11)年に造られたアーチ型石橋。天候や光の条件が合うと川面にくっきりと橋の形が映り、まるでメガネのように見えることから“眼鏡橋”の名がつけられました。

photo by I am キコさん

川の水量が少ない時には橋の袂に降りることができ、石積みの護岸に埋め込まれた「ハートストーン」探しが定番。また毎夜ライトアップが行われているので、夜の散策もおすすめです。

【スポット情報】

眼鏡橋

9.雲仙ビードロ美術館

photo by 663highland CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons

アンティークガラスや長崎びいどろなどのガラス製品のほか、柿右衛門に古伊万里をはじめとする陶磁器を展示する美術館。18世紀に作られたフランス・セーブル窯製の飾壺や、19世紀中頃のバカラ社製シャンパングラスなど、美しく貴重な展示品の数々を鑑賞できます。そのほか絵画や彫刻などの企画展も随時開催されており、見どころに富んだ美術館です。

一通り鑑賞を終えた後は、ボヘミアングラスやアクセサリーなどガラス製品が豊富に並ぶミュージアムショップで、長崎旅行の思い出になるガラス製品をお土産に選んでみては。

【スポット情報】

雲仙ビードロ美術館

10.諏訪神社

photo by ぶーちゃん8さん

1625年に創建された、長崎の氏神様。国の重要無形民俗文化財指定を受けている「長崎くんち」の例祭で知られています。拝殿の左手に置かれた、禁酒・禁煙など“止め事”が成就する「止め事成就狛犬」や、お金を洗うと倍になると言われる「高麗犬井(こまいぬいど)」など、ユニークな狛犬の数々も見どころです。

正門から参拝する場合、拝殿までは長い階段が続くのですが、実は拝殿の左手にも駐車場が設けられているので、階段を避けたい方はそちらの駐車場を利用してください。

【スポット情報】

諏訪神社

  • 15
  • 1
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

トリップノートは、みんなでつくる旅行ガイドブックです。トラベルライター(約130名)による現地取材のオリジナル旅行記事や、トラベラー会員の皆さん(7万人以上)か…

トリップノートさんの他のアイデア

コラムのデイリーランキング

おすすめのアイデア