
【実録】空き家リフォーム③ 部屋の印象が変わる壁紙・クロス交換
祖父母が昔住んでいた築60年くらいの空き家リフォームをしたので、せっかくなので記録に残したいと思います。空き家問題を抱えている方、リフォーム検討中の方に少しでも参考になったら嬉しいです。
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雨漏りや経年で傷んでいた壁紙。そのままでも大丈夫そうな箇所もところどころありましたが、大半を貼り替えると残ったところの古さが際立ち後悔しそうということで壁、天井とも全部変えることにしました。
変化の様子と、カタログではわからないポイントをまとめたいと思います。
壁紙だけで印象が劇的に変化!
Before
少しピンクがかった壁紙一色のシンプルな洋室。雨漏りがひどく、壁紙も剥がれかけていました。天井に空いている穴は雨漏り調査の様子です。
(※雨漏りについては別記事にする予定)
→→→After
一面だけおしゃれにするアクセントクロスをサービスしてくれるということで、思い切って変えてみました。濃い柄は飽きるかもしれないと思いためらいもありましたが、クロスだけなら6畳5万円以下で貼り替えができるので遊んでみました。
白い面はレンガ調、茶色の面は木目調。カフェにいるような気分になれます。
型番選びのコツ
カタログをもらうと想像以上に大きな物が届いて驚く人が多いと思います。工務店の方に教わった壁紙の選び方です。
★「厚い壁紙」がリフォーム向き
パテ処理(下地処理)はするものの、元の下地の状況や既存クロスの剥がしやすさによって、凹凸ができてしまうことがあるらしく、それをカバーできる「厚い壁紙」を選ぶのがポイントらしいです。(※薄いからと言って施工できないわけではありません。)
厚い??プロじゃないとわからないのでは?と思いましたが、何枚も触っているうちにわかってきました。
1000番台と言われる機能性やおしゃれなクロスは、残念ながら基本全部薄いらしいです。
量産タイプ、スタンダードと言われる白ベースで機能性のついていないクロスは、厚い素材のものがあります。サンゲツだとSP~xxxxのシリーズです。
何種類か聞いたところ、こんな感じでした。
・厚い:SP-2129, SP-2137, SP-2145, SP-2146, SP-2150
・薄い:SP-2110, SP-2111, SP-2112, SP-2113
あるいは、凹凸のついた柄を選ぶのも良いと思います。
★天井で部屋の印象が決まる?
壁と揃えるか迷うところですが、必ずしも揃える必要はないとのこと。壁より天井を明るくすると部屋も明るい印象、暗くすると落ち着いた印象になるようです。
★最後は好み
とはいえ、部屋の大部分を占める壁紙。
最終的には好きなものを選ぶのが良いかと思います!
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