《作ってみた編》子供のおもちゃにキャリーケース

通勤中、ワイヤーメッシュタイプのキャリーを引いて歩いている方を見掛けました。
ワイヤーネットで作るのもいいかも…
と思ったのがきっかけです。

あとは、飽きっぽい子供たちのこと、とりあえず家に余っているものを優先的に使ってなるべく安価に作ってしまおうと考えました。

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実は本当の始まりは、下の子がクリスマスにサンタさんにもらった某キャラクターのキャリーケース(お菓子入り)。これを、お姉ちゃんが使いたくて取り合いに。
それがずっと気にはなっていて…今回の製作に至ります。

早速材料の準備です。

家には別件で用意はしたものの使わずにそのままになっていたカゴ、衣装ケースに付属していたキャスターが余っていました。
買い足した物と言ったら、ガーデン用品の“細長アーチトレリス”と、“タオルハンガー”(共にダイソーさん)。これはどちらが良いか迷った末に、「試して良い方を採用しよう!」と両方買ってしまった物です。


今回は有り合わせの材料がほとんどで、いつも以上に行き当たりばったりの製作作業、、、見た目はこの際気にしません。使うのは家の中だけだし、雑な子供達がいつ壊すとも飽きるとも限りませんので( ´ ▽ ` )思いつくままに進めていきます。

家にあった使えそうな材料をかき集めました。




まずは持ち手になるトレリスをカゴに結んでいきます。

トレリスの細い格子部分を取り外します。これは元々取り外せるようになっているので、簡単に取れます。

トレリスの一番下には留め具が付いていますが、もう少し太くしたくて左右共に輪ゴムを3つくらいくくりつけました。(黒い輪ゴムなので見え辛いかも…)

その上はきつくなりすぎないように注意しながら、結束バンドで結びます。
カゴを立てた時にトレリスが床に着かない高さにするように気をつけます。

結束バンドの上も二箇所ずつ固定しました。
子供が遊ぶものなので結束バンドの鋭い切り口が気にはなっていて(結束バンドにしたときは念のため切り口にボンドを盛って、できるだけ切り口を隠すようにはしてみています)、試しに綿ロープで結んで見ることに。そのままだと太いので、綿ロープをねじって3本に分解して使いました。(画像は1本切り取った後なので2本になっていますが、3本がねじられてロープになっています)

【後日談】
やはり綿ロープだとどんなにしっかり結んだつもりでも1つ取れていました。強度を考えると結束バンドの方が良さそうです…


次に、一緒に購入したタオルハンガーを試しにカゴに付けてみます。

今回購入したタオルハンガー、↑このように吸盤部分と本体が取り外しできるのがミソです。
吸盤と本体との間にカゴを挟んで止めてみました。

売られている時に吸盤保護で被されていたビニール袋はそのまま付けたままにしておきました。

さて、どちらの持ち手がお好みですか?

やっぱりリアリティーを意識すると、トレリスの方ですかね…

今のところタオルハンガーを外しても他に使う予定はないので、取手にはなるかと付けっぱなしで進めます。


持ち手になるトレリスを付けた方のカゴをキャリーケースとして立てた時の底面になる場所に、キャスターを付けます。

このキャスター、実は家にあった衣装ケースの付属品。衣装ケースは床に直置きにして使っているため、我が家ではいくつも余っています。
ただ、衣装ケースにはめ込むような作りのため、取り付け部分に突起があります。
今回はこの突起をカゴの穴に通してから、内側から6、7本くらいの輪ゴムで玉結びのようにして止めました。

100均ショップやホームセンターにあるような接続部分が平たい普通のキャスターであれば、ねじ止め用の穴で結束バンドでカゴに縛れば良いし、カゴの中で突起が邪魔することもないですよね。


その後、2つのカゴの底面を結束バンドで組み合わせます。
ここは先程の綿ロープで結んでも良いのですが、私の勝手なイメージで結束バンドの方が強いかと思ってそちらにしました。お好みですね。

(↑綿ロープに関しては【後日談】参照)

ここで改良点発生です。
ただ結んだだけでカゴを開け閉めすると、↑のようにカゴが上手く重なり合わないことがあります。「まぁ、本当のキャリーケースとして使うわけじゃない子供のおもちゃだし、開け閉めできれば良いか」とも思いますが、一応どうにかできないかと考えてみます。


次に行きます。

キャスターを付けたのと違うもう一方のカゴの底面に、キャリーケースを立てた時に傾かずに安定させるための足を付けます。
100均ショップで何か使えるものを調達しても良いのですが、何か家に使えそうなパーツはないものか…ペットボトルの頭や底の部分を切り取って使うか、トイレットペーパーの芯を輪切りにして使うか…
で、見つけたアルミ製の筒、これを使うことにしたのですが…

見栄えがよろしくないので、そのうち娘の保湿剤の空き容器を2個貯めてからキャスターと同じ要領で付けようかと思案中。

ちなみにこのアルミの筒は、

結束バンド3本を連結させて長い結束バンドにしてから、カゴに止めています。


あとは、カゴの上の開閉部分。
ここは子供がやりやすいシンプルな構造にしました。

片方はこれまた家にあったウッドビーズを通した綿ロープをカゴも一緒に通してから、抜けないようにしっかり上下で玉結びです。
もう片方は

家に余っていたヘアゴムをウッドビーズに引っ掛けられる長さに調整してカゴにくくります。

ついでに開きすぎ防止(引いては、カゴが壊れるの防止)に、それっぽく綿ロープで片方を繋いで…




完成です!

う〜ん、まぁ、なんだかタオルハンガー部分に違和感はありますが…
やっぱり不恰好だなとか、無い方が良いな…となったら外すことにします(´-ω-`)

ちゃんと持ち手が伸縮します!
これは良い感じ♪(自己満足)
トレリスの一番下の太い格子とトレリス先端の留め具&輪ゴムがストッパーの役割を果たすという仕組みです。


本当はカゴの周りをリメイクシートを貼ってみたり、ステッカーで飾ってみたりすると良いのでしょうが、子供にとってはどちらでも良いのかな…ととりあえずそのままです。

カゴなので大小の穴は空いていて細かいものは入れられなさそうですが、子供が中に入れるおもちゃレベルのサイズだと気にすることもなさそうです。

お姉ちゃんはさっそく遠くに住んでいるおばあちゃんのところに旅行に行ったみたいですよ(勿論、架空の設定)。






最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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