ハンギングプランターでバルコニーに癒やしを

壁に掛けたり、フックで吊り下げたりして、花や植物を楽しめるハンギングプランター。床に置くタイプのプランターとは違った高さや角度で、見る人の目と心を癒してくれます。また、プランターを吊り下げて飾ることから、コンパクトなバルコニーでも場所を取ることなくガーデニングを楽しむことができるのも魅力のひとつです。

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バルコニーに飾ることで癒しと個性を演出できるハンギングプランターですが、いざ自宅のバルコニーに取り入れようと思っても、「飾り方が分からない」「気を付けることは?」など気になることはたくさんありますよね。

今回は、ハンギングプランターがバルコニーにおすすめの理由やプランターの選び方とともに、ハンギングプランターをより素敵に見せるバルコニーづくりのコツをご紹介します。

ハンギングプランターがバルコニーにおすすめの理由

1.室内からの景色に彩りを与える

ハンギングプランターは空間を立体的に見せることができ、見た目のアクセントとして効果的です。何もなかったバルコニーにハンギングプランターをひとつ加えるだけでも、色鮮やかな花やグリーンが室内からの景色に彩りを与えて見栄えを高めてくれます。

2.動線を遮らずに植物を楽しめる

室内のインテリアとしても人気のハンギングプランターですが、飾る場所によっては生活動線を遮ることも。移動の度にプランターを気にする生活では、ストレスを感じてしまいますよね。生活動線に大きく影響しないバルコニーなら、室内の快適性はそのままに彩り豊かなガーデニングを存分に楽しめます。

3.水を使っても汚れの心配がない

ハンギングプランターは、乾燥から守るためにこまめな水やりが必要。しかし、吊るしたまま水を与えるハンギングプランターは、水をやりすぎると底から水もれすることも。お気に入りのソファなどに水がこぼれてシミになるのは避けたいですね。その点バルコニーであれば、水があふれても汚れを心配せずに植物のお世話ができます。

はじめる前にチェック!ハンギングプランターの選び方

【プランターの飾り方を考えよう】

ハンギングプランターは、大きく「壁掛けタイプ」と「吊り下げタイプ」に分けられます。壁掛けタイプは、フックなどを使ってバルコニーの手すりに飾ることができます。吊り下げタイプであれば、物干し竿にプランターを紐で結んで吊り下げるのも良いですね。まずは、どのようにハンギングプランターを飾りたいのか考えてみましょう。

【プラスチック製のプランターがおすすめ】

ハンギングプランターは、プランターの重さに土と植物の重さが加わります。そこに水を与えると、さらに重量は増加。プランターを選ぶときは、落下の可能性も考慮して、小型かつ軽量で割れにくい素材を選びましょう。プラスチック製のプランターは軽く割れにくいため、バルコニーでのハンギングでも安心して使用できる素材です。

【吊るす部品の強度と耐久性も要チェック】

ハンギングプランターを吊るす際に使用するフックや紐などを選ぶときは、強度と耐久性をしっかり確認することが大切。プランターに土と植物、水を合わせた重さに耐えられる部品を選びましょう。また、日差しや雨風にさらされるバルコニーでは、プランターを吊るす部品が劣化することもあります。屋外でも使用できる耐久性の高いタイプを選ぶのがおすすめです。

プランターの彩りを引き立てるタイルの魅力

室内からバルコニーを眺めたときにアクセントとして効果的なハンギングプランター。せっかくなら素のままのバルコニーでなく、ナチュラルな色彩のバルコニータイルを合わせてみましょう。色鮮やかな花のグリーンの彩りと、土や石の色調を取り入れたタイルが調和して、空間全体が華やかな印象に変わります。

セキスイでは、バルコニーが上質な印象に仕上がる「クレガーレ」や、カジュアルなデザインの「RIENA」をご用意。どちらも自然な色調で色柄も豊富なので、プランターのデザインや素材、室内のインテリアに合わせて、ぴったりなタイルを選ぶことができます。

まだまだ寒い日が続く今の季節。少しでも暖かな春に向けて気持ちを高めるために、自宅のバルコニーにハンギングプランターを飾る計画を立ててはいかがでしょうか。

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