檜(ヒノキ)と杉の違いとは?見た目や特徴、魅力をご紹介します

檜(ヒノキ)と杉はどちらも日本の木造住宅によく使用されている樹木です。
日本の人工林面積のうち、檜と杉が全体の約7割を占めるほど、昔から日本人と深い関わりを持っています。
しかし、檜と杉 、この2種類の木材がどのような違いを持っているのかを明確に把握している方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、檜と杉の違いについてご紹介します。

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檜(ヒノキ)と杉の建材としての違いとは?

檜と杉はどちらも日本を代表する建築木材であり日本原産の常緑針葉樹で、昔から多くの住宅で使用されてきました。
では、檜と杉はどんな違いがあり、それぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。

檜(ヒノキ)

檜は高さは20~30m、幹の太さは直径は1mほどに成長し、大きいものでは高さ50m、直径2.5mになるものもあります。
ヒノキという名前は、こすり合わせて火をおこした「火の木」に由来するという説があります。

檜は住宅の構造材としてはもちろん内装材としても広く使用され、建材としては非常に万能な高級木材です。
水やシロアリ、木材を腐らせる腐朽菌に強いため、住宅の一番重要な土台や柱などの構造材に使われることが多く、伐採後200年間は強くなり、その後1000年間かけ徐々に弱くなるという特徴があります。
その耐久性の高さから、神社やお寺の建材としても使用されており、1300年前に建てられた法隆寺や薬師寺などの歴史ある建造物にも檜が使用されています。
さらに心地よい独特の香りは、リラックス効果があるため浴槽などにも使用されています。

杉(スギ)

杉は高さ40m、幹の太さは直径2mほどに成長する樹木で、生育条件などによっては幹が太くなり、屋久島に生育する縄文杉は高さ25.3 m、幹周16.4 mに達し、推定樹齢7200年とされています。

スギの名前の由来は、真直ぐの木「直木(スグキ)」と傍らにはびこらず上へ進み上る木として「進木(ススギ)」からという説があります。
杉は檜に比べると安価で、建築用の木材として高い需要があります。
比較的柔らかい木材でさまざまな加工を施すことができるため、構造材だけではなく建具や造作材としても使用されている木材で、木材の中でも特に熱伝導率が低いため、断熱性を高めることに役立ちます。

見た目や雰囲気における違いとは?

檜と杉は同じ針葉樹であるため、見た目が似ていると感じられる方も多いですが、実はよく見ると次のような点に違いがあります。

断面の色

檜の辺材(外周部分)は白く黄色味を帯びており、心材(中心部分)はピンクに近い色をしています。
それに対して杉の辺材は白く、心材は黒に近い赤味がかった色をしています。

木目・年輪

杉の方が年輪の模様である木目ははっきりとしており、やわらかいため経年変化によって木目が浮き出してきます。
檜は間隔が狭く真っすぐできれいに流れる木目をしており、年輪が浮き出てこないため平らな状態が続きます。

木肌・艶

檜はピンク色できめ細かく艶のある美しい木肌が特徴です。
杉の木肌は、檜と比べると白っぽくツヤも抑えめです。

香り

木材はそれぞれが異なった香りを持っており、その香りを楽しむことができるのも魅力の1つです。
檜と杉を比較すると香りは檜の方が強く、杉の香りは檜と比べると控えめです。
どちらの香りもリラックス効果や抗菌作用があり、気分を落ち着けてくれると言われています。

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