【姫路】器と生活雑貨の店「すずめ道具店」オープン!暮らしの中に手仕事の温かみと伝統美を

2022年7月7日、姫路市広畑区にある古着店「アンティック五番街」の駐車場内に「すずめ道具店」がオープン!伝統技法を用いて世界中の職人が作った器やカゴなど、作り手の思いや息づかいが感じられるアイテムを扱う生活雑貨店です。使い込むほどに味わいを増す手作り雑貨の魅力を、暮らしの中で体感してみては?

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【姫路】器と生活雑貨の店「すずめ道具店」オープン!暮らしの中に手仕事の温かみと伝統美を

2022年7月7日、姫路市広畑区にある古着店「アンティック五番街」の駐車場内に「すずめ道具店」がオープン!伝統技法を用いて世界中の職人が作った器やカゴなど、作り手の思いや息づかいが感じられるアイテムを扱う生活雑貨店です。使い込むほどに味わいを増す手作り雑貨の魅力を、暮らしの中で体感してみては?

器と生活雑貨の店「すずめ道具店」

2022年7月7日、姫路市広畑区に器と生活雑貨の店「すずめ道具店」がオープン。山陽電車天満駅から東へ約10分歩いた場所にある古着店「アンティック五番街」の駐車場内にあります。

着付け師でありながら、元々器や伝統工芸品が好きだったという店主。「着物と伝統工芸品には、日本の暮らしや歴史が凝縮されているという共通点があって、その魅力を毎日の暮らしの中で感じてほしい」との思いで生活雑貨の店をオープン。店名には「すずめのように身近な雑貨や道具を通して、手仕事の魅力を伝えたい」という願いが込められています。

店に入ると三方を囲む壁に器やカゴバッグなど、店主が日本のみならず世界各国からセレクトしたアイテムがずらり。どれも手仕事の温かみが感じられるものばかりで、同じ商品でも一点一点微妙に表情や味が違うのが醍醐味です。

九州や県内の窯元から取り寄せる表情豊かな陶器

店主が福岡県出身ということもあり、伝統的な焼き物が多い九州地方の陶器を豊富に取りそろえています。「同じ産地でも、窯元によって特長がまったく違うんです」と話す店主。それぞれの産地や窯元のこだわりを聞きながら買い物するのも楽しいですよ。

店主のイチオシは福岡県「小石原焼(こいしわらやき)」。刃先やハケなどを使って規則的で素朴な模様を描く「飛び鉋(かんな)」や「刷毛目(はけめ)」と呼ばれる技法を用いています。乳白色や茶色、グレーなど落ち着きのある色味で、どんな料理も引き立ててくれそう。

『波佐見焼(はさみやき) フリーカップ』各1,210円、『波佐見焼 ティーポット』各3,872円

和モダンなテイストが好きな人は、長崎県の波佐見焼(はさみやき)がおすすめ。飲み口が広く深さもあるフリーカップは、汁物や煮物、デザートなど、あらゆるシーンで使えます。絵付けは一点ずつ職人が手作業で行っているので、よく見ると微妙に色の濃淡や柄が異なります。じっくり眺めて自分好みの一点を探してみて。

『小代焼(しょうだいやき) タイル』各1,870円

熊本県「小代焼(しょうだいやき)」は、釉薬(ゆうやく)を流しかけて描く大胆なデザインと力強さが魅力的。特に、同店で取り扱っている瑞穂窯(みずほがま)の作品は、立体感と独特のカラーセンスが光るものばかり。壁に貼ったり、コースターにしたり、鍋敷きにしたりと、使い方が自由自在なタイルで暮らしを彩ってみては?

日本六古窯(にほんろっこよう)の一つ「丹波焼」など、九州のみならず兵庫県のアイテムも販売しています。自然釉(しぜんゆう)の美しさや発色の鮮やかさから、ギフトによく選ばれる人気の焼き物です。

香りと質感が魅力の木・竹素材

『大人箸』550円、『子ども箸』660~880円

自宅用にもギフトにもよく選ばれているのが、熊本県の箸メーカー「ヤマチク」の竹箸。九州地方で育った天然の孟宗竹(もうそうちく)を独自の乾燥窯で乾燥、専用の機械で棒状に加工するなど、細部にまでこだわった逸品です。手に持つと、その軽さと使いやすさに惚れ込み、買わずにはいられないほど。樹脂加工が施されているので食器乾燥機を使用できるのもうれしいですね。

約10種類のカラーや子ども用、角形と丸形など、バリエーションも豊富。「何か一つ、食卓に新しいものを取り入れたい」という人は、まずは毎日使うお箸から変えてみては?

左から『コースター』各1,100円、『丸物小物入れ』4,180円、『お弁当箱』小 3,850円、大 4,400円、二段 5,280円

わっぱの弁当箱といえば東北地方のものが主流ですが、実は博多でも「博多曲物(はかたまげもの) 」と呼ばれるわっぱが盛んに作られているのを知っていますか?「博多曲物」とは、国産の杉を熱を加えて曲げて、桜の皮でとじて作られたもの。鶴や松など縁起の良い柄を絵付けする文化は、日本全国の産地でも珍しいそう。値段も手ごろなので、わっぱ弁当デビューにもおすすめです。

赤穂「御崎ガラス舎」の作品も豊富!

『御崎ガラス グラス』4,180円~

赤穂市の「きらきら坂」にあるガラス工房「御崎ガラス」のガラス製品も取り扱い。ぽってりと丸みを帯びた色とりどりのグラスは、透明感とグラデーションが見事で、差し込む光の色や角度によって印象が変わります。食器棚に飾るだけで、キッチンが一気に華やぎそう。

『御崎ガラス プレート』3,850円

花をモチーフにしたガラスプレートは、思わず色違いでそろえたくなる愛らしさ。フルーツやスイーツなどの食べ物はもちろん、指輪などのアクセサリーや小物を置くマルチプレートとしても使えます。

店内の商品はすべてラッピング(無料orプラス110~220円で箱詰め)が可能です。「御崎ガラス」のガラス製品をギフトとして贈りたいときは、箱詰めラッピングをしてもらうのがおすすめ。迷ったときは、予算やシーン、相手の好みを店主に気軽に相談してみて。

マルチに使えるバリのアタバッグ

『アタバッグ』19,800円

同店では日本のみならず、世界各国からも「良い!」と感じたものを仕入れています。中でも店主のイチオシはバリの「アタ製品」。バリに生息するシダ科の植物・アタを使って、現地の職人が細かく長い工程と時間をかけて作る伝統工芸品です。

写真の『アタバッグ』は、マチと高さがある巾着タイプなので、収納力に優れているのが持ち味。B5サイズの書類やノートもすっぽり入るので、普段使いにも役立ちそう。

店主が信頼を置いている、アタ専門バイヤーが買い付けた商品のみを取り扱っているので、品質の高さはお墨付き。編み目の均一さや飛び出しの無さなどから、しっかり検品されているのが伝わってきます。

大きさや形、デザインも豊富にそろっているので、使いたいシーンを想像しながら選んでみて。

バリのアタ製品のほか、アジアで作られたバスケット雑貨なども。バスケット雑貨は、そのまま使ってもかわいらしいですが、お気に入りの布を組み合わせて使うのがワンポイントテクニック。カトラリーやアクセサリー、文具、家の鍵など、マルチな用途で使えます。

「旅立った品物たちが、お客様に幸せを運びますように」と願いを込めて、全国からセレクトした良いものを、手の届く価格で提供する「すずめ道具店」。毎日の暮らしの中で何気なく使っているものを職人の手作り雑貨に変えることから、手仕事の温かみや伝統美に触れてみてはいかがでしょうか。

■ 店舗情報

すずめ道具店

所在地

兵庫県姫路市広畑区高浜町3丁目89(古着屋アンティック五番街駐車場内)

電話番号

090-6893-7202

営業時間

10:00~18:00

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