『オーシャンズ11』前日譚映画にライアン・ゴズリングが出演交渉中 ─ 『バービー』マーゴット・ロビーと連続タッグなるか

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『ラ・ラ・ランド』(2016)『ブレードランナー 2049』(2017)などに主演し、直近ではNetflix映画『グレイマン』(2022)で大ヒットを放ったライアン・ゴズリングが、『オーシャンズ11』の前日譚映画に出演交渉中であることが明らかになった。米Deadlineが報じている。

現時点でタイトル未定の本スピンオフ映画は1960年代のヨーロッパを舞台したオリジナル作品だと伝えられているが、詳細は不明。主演に決定しているマーゴット・ロビーの役柄も明かされていない。ゴズリングの出演が決定した場合、2人はファッションドール「バービー」をテーマとしたハリウッド実写版映画『Barbie(原題)』に続く連続タッグとなる。

監督を務めるのは、ロビーが主役の一人を演じた『スキャンダル』(2019)でメガホンをとったジェイ・ローチ。『ゴッド・ファイト」(2017‐)のキャリー・ソロモンが脚本を担当し、ロビーはローチのほか、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)のトム・アカーリー、『スキャンダル』のミシェル・グレアムとプロデュースも兼任する。製作総指揮に名を連ねるのは、『オーシャンズ8』(2018)のゲイリー・ロスとオリヴィア・ミルチ、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)のジョニー・マクナマラ。

これまでに『オーシャンズ』シリーズで女性を主人公にしたスピンオフは、サンドラ・ブロックが主演し、女性のみで構成されたチームが壮大な強盗計画に挑む『オーシャンズ8』が2018年に公開されている。この作品でブロックふんするデビー・オーシャンは、オリジナルシリーズでジョージー・クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹という設定だった。ロビーのキャラクターがダニー&デビーの母親、もしくは他のキャラクターと関わりがあるとも考えられそうだ。

『オーシャンズ』シリーズは、オリジナル版『オーシャンズ11』と『オーシャンズ8』加え、『オーシャンズ12』(2004)、『オーシャンズ13』(2007)が公開されている。ロビー&ゴズリングの連続タッグが実現するかもしれない『オーシャンズ』の前日譚スピンオフ映画は、2023年春の撮影開始予定。

Source:Deadline

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