休井美郷「勝手に作られた年齢の壁をどんどん壊したい」 30代だから出せる、”相手を想うあざとさ”のスタンス

 『バチェラー・ジャパン』出演時は「あざといは、正義」のキャッチコピーを持ち、戦略的(!?)な立ち居振る舞いで最後の2人まで残って注目を集めた休井美郷(31)。番組終了後は事務所に所属し、写真集の発売やYouTubeの活動など精力的な活躍を見せている。”あざとさ”を武器に活躍する場合、そのイメージは「貪欲で抜け目がない」「ぶりっこ」と悪口のように称されることが多かったが、現在はそこに”潔さ”や”親しみやすさ”といったポジティブ要素が付加されるように。「大人になればなるほど、”あざとさ”には広がりがある」と話す休井に、相手を想うからこその振る舞い方を聞いた。

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休井美郷 (C)撮影/榊原裕一

 『バチェラー・ジャパン』出演時は「あざといは、正義」のキャッチコピーを持ち、戦略的(!?)な立ち居振る舞いで最後の2人まで残って注目を集めた休井美郷(31)。番組終了後は事務所に所属し、写真集の発売やYouTubeの活動など精力的な活躍を見せている。”あざとさ”を武器に活躍する場合、そのイメージは「貪欲で抜け目がない」「ぶりっこ」と悪口のように称されることが多かったが、現在はそこに”潔さ”や”親しみやすさ”といったポジティブ要素が付加されるように。「大人になればなるほど、”あざとさ”には広がりがある」と話す休井に、相手を想うからこその振る舞い方を聞いた。

【写真】休井美郷、”あざといは正義”な接近ショット

■「相手が何をしてほしいかを考える」30代は”内面的なあざとさ”へ

ーー「大人になればなるほど“あざとさ”には広がりがある」という休井さんの言葉が印象的でした。休井さんは30代になって、単にかわいくする、ぶりっこするだけではない“あざとさ”、大人の女性だからこそ醸し出せるあざとさについてどのように思いますか?

「経験も知識も若い頃よりも豊富になった今、より一層”相手を思いやる気持ち”を私は大事にしています。大人の女性としての気遣い、気配り、おもてなし力が身につく年齢だからこそ、相手を気遣った大人の余裕がある”あざとさ”を出す事で周りと差をつけられると思っています」

ーー20代と30代で、”あざとさ”にどのような違いが?

「20代の頃はどちらかと言えば、軽いボディタッチや自然と上目遣いのような視線で話す事が多かったりと、どちらかと言えば分かりやすい”あざとさ”を意識してしまいがちだと思います。30代になって余裕があると、例えば相手が何をしてほしいかを考えて、さり気なくフォローしてあげたり、健康を考えた料理を振る舞ったり、相手のことを気遣えるようになれる。内面的な”あざとさ”を意識するのが向いていると思います」

ーー休井さんが発信しているYouTubeでは、美容についても語られています。至近距離で戦える”あざと肌”を作るために、スキンケアではどのようなことを大切にしていますか?

「とにかく私は保湿を1番大切にしています。やはり乾燥は大敵で、私の好きなツヤ肌を作るのにも、乾燥対策が1番大事だと思っています。何より恋愛は戦いだと思っていて、肌が潤っていることで”接近戦”に強くなれる!

 どんなに疲れていても朝晩必ずパックをしたり、家の色んなところに化粧水を置いて、目についた時に保湿します。素肌に自信を持てたらマスクを取っても怖くない…と、普段から常に保湿は意識していますね」

■”あざとい”で注目されたことが、自身のスタンスを考えるきっかけに

ーー今回スキンケアブランド「tui」のアンバサダーにも就任されています。YouTubeではスキンケアで1ヵ月の前半と後半で異なるアイテムを使い分けているとも話されていました。こだわりのスキンケアについて、お聞かせください。

「体のバランスもあるので、ビタミンC誘導体が含まれているアイテムを使った美白中心のケアを2週間、レチノールなどが含まれている鎮静を中心に考えたケアを2週間実施して、肌のコンディションを整えています。

 前に同じスキンケアを毎日使い続けていると肌が慣れているように感じたのもあって、このように分けるきっかけとなりました。同じような悩みを感じている方には是非実践していただきたいです」

ーー”あざとい”というキャラクターがネガティブなイメージで語られることも多かったですが、休井さんが考えるイメージは?

「あざといと言われることは昔からよくあったのですが、芸能活動をする前まではそのイメージについて考えたこともなかったんです。だけどこうして表に出させていただくようになり、今まで以上に”あざとい”が注目された時に『なんで、あざといってネガティブなんだろう』って考えるタイミングはありました。あざといと言っても、別に私は分かりやすくボディタッチとかしてるわけじゃないし…相手のこと思っているだけ…と、自分なりの考えを見つけることができました」

ーー『バチェラー・ジャパン』に出演されてから、同性の方たちに応援される機会もどんどん増えてきたように思います。開設されたYouTube、他SNSなどで、今後どのようなことを発信していきたいですか?

「頑張っている子たちに、夢は何歳になっても叶う可能性があると伝えたいです。人生何が起きるかわからないから、自分の気持ちや考え、思考、アイデア…自分がこれと思うものを何一つ封印しないでほしい。楽しいと思うこと、幸せと思うことをずっと続けていてほしいです。そして、頑張らないことも大切ですし、違う道があることを知ることも大切。そんなことを伝えていきたいです。

 『もう30歳だから…』というような、勝手に出来上がってる年齢の壁みたいなものをどんどん壊していくのが目標です」

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