ここだけは行っておきたい!一度は見る価値がある日本の絶景20選

日本にも数多く存在する絶景の中でも、一度は見る価値がある日本の絶景をセレクトしました。日本列島の北から南まで、行けば必ず自慢できる素敵な絶景です。日本にもこんなに美しい場所があったのかと、あらためて日本を再発見できる旅になるはずです。

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日本にも数多く存在する絶景の中でも、一度は見る価値がある日本の絶景をセレクトしました。日本列島の北から南まで、行けば必ず自慢できる素敵な絶景です。日本にもこんなに美しい場所があったのかと、あらためて日本を再発見できる旅になるはずです。

【北海道】白金青い池

美しい丘陵地帯などの景色で知られる美瑛には、郊外に隠れた絶景があります。 最近ではApple社製品の壁紙としてその風景が採用され話題となった、青い池です。

1988年の十勝岳噴火の際に、美瑛川に泥流が流れ込むのを防ぐために堰堤を造りました。そこに川の水がたまり、このような池になったとのことです。

青い池という名の通り、湖水が鮮やかな青であることが最大の特徴。

水に含まれる成分が太陽光によって青い光を放つために湖水が青く見えるので、日によってはエメラルドグリーンのように変化することもあります。そこに生える立ち枯れたカラマツの白さが映えて、幻想の世界に来たかと錯覚させる、まさに絶景と言える場所です。

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【岩手県】浄土ヶ浜

岩手県宮古市、三陸海岸を代表する景勝地の浄土ヶ浜は約5200万年前に形成され、その歴史を育んできました。

江戸時代の天和年間(1681~1684年)、宮古山常安寺七世・霊鏡和尚は、この浜の風景の素晴らしさに感動し「さながら極楽浄土のごとし」と形容しました。それが浄土ヶ浜という名の由来となったそうです。

海中から突き出した白い岩が立ち並び、その上には松が生えているのが浜から見ることができます。青く透き通った海水がそれらを囲み、まるで日本庭園のような気品ある景観を楽しめます。こんな美しい場所で、夏には海水浴もできるというのですから訪れない手はありません!

もう一つ、浄土ヶ浜の絶景スポットがあります。

漁師用の小さな船「さっぱ船」でしか行けない、岩穴「青の洞窟」です。 季節や天候によって色が変わりますが、エメラルドグリーン~コバルトブルーに変化する海水が、入口から差し込む光によってさらに透明度を増し、穴全体が青く輝きます。 本場ナポリの青の洞窟にも負けていませんよ。

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【茨城県】国営ひたち海浜公園

8月には夏フェス目当ての人たちでにぎわう国営ひたち海浜公園ですが、季節折々の花々の大パノラマでも知られています。

最も有名なのは、ネモフィラです。触れるとすぐに散ってしまいそうな、可憐な青い花々がぎっしりと丘を埋め尽くした光景には、思わず感動のためいきが漏れることでしょう。日本にもこんなにスケールの大きな絶景があったのかと驚かされると思います。

秋にも再度絶景に出会うことができます。赤く色づいたコキアが丘を埋め尽くし、晴れた日には秋の青空と白い雲とでトリコロールカラーの絶景を作り出します。

他にも、季節の花々が公園内に咲き乱れ、ゆったりとした休日を過ごすにはもってこいの場所です。花に囲まれて、心も体も休まるはずですよ。

色とりどりの魅力!国営ひたち海浜公園の春の顔・秋の顔

「花のテーマパーク」と呼ばれる国営ひたち海浜公園では、季節の花々が色とりどりの姿を見せてくれます。今回は、ネモフィラやチューリップが一面に広がる海浜公園の春の顔と、コキアの紅葉とコスモスのコラボレーションが綺麗な秋の顔を紹介します。

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【富山県】トロッコ列車で楽しむ絶景・黒部峡谷

富山県・岐阜県・長野県にまたがる北アルプスの中央に位置する鷲羽岳を源とする黒部川の上・中流域に、切り立ったV字峡谷の絶景を見ることができます。これが黒部峡谷で、標高差は3000mにも及ぶ日本最大の峡谷として知られています。

観光する際には峡谷の間を走るトロッコ列車に乗ることになりますが、そこから見える景色は絶景としか表現しようがありません。

しかし、峡谷を流れる清流の美しさや、周りを囲む深い緑は山岳ならではの色味を帯びています。特に紅葉の時期は、眼下にも眼前にも広がる赤と黄色に色づいた木々の鮮やかさに、自然の懐の深さを感じることができると思います。

トロッコ列車の普通車には窓がありませんが、峡谷を吹き抜ける風を感じるのも良いですね。北アルプスの爽やかな風に吹かれて、黒部峡谷の絶景を満喫してみませんか?

紅葉シーズンに訪れたい!絶景の黒部峡谷トロッコ電車をご紹介♪

紅葉シーズンに訪れたい名所は全国各地にありますが、今回ご紹介する黒部峡谷もそんな紅葉の名所の1つ。山あいを走るトロッコ列車に乗って、車窓からの絶景を楽しめます。さらに期間限定の星空トロッコも!この記事では黒部峡谷トロッコの紅葉の魅力についてご紹介します。

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【兵庫県】竹田城跡

標高353.7mの古城山の山頂から周囲を見下ろすように佇む石垣のみの城跡が、竹田城跡です。虎が伏せているような形にも見えることから虎臥城とも呼ばれます。

室町時代に造られたという竹田城ですが、実は築城の際の詳細は不明です。その後の戦国時代を経て、最後の城主・赤松広秀は関ヶ原の戦いで西軍から東軍へと寝返り、その際に相手方の城下を焼き討ちしたことを徳川家康に咎められ、切腹を命じられました。そして竹田城は廃城となったのです。

竹田城は天空の城とも呼ばれますが、晩秋の早朝に発生する雲海によって、城跡が雲の中に浮かんでいるかのように見えるためです。その光景は幻想的でもあり、城でなく城跡しか残されていないことが、より神秘性を増幅させます。9月下旬から12月上旬の早朝にしか見られないという希少性もあります。

城跡に登り雲海の中に身を置くのも良いですし、古城山の東南にある朝来山・立雲峡から雲海に浮かぶ竹田城を見渡しても絶景を目にすることができますよ。

日本のマチュピチュとも称される竹田城。雲海が発生しない時期でも、朽ちかけた石垣と濃い緑の山々の景色は絶景です。

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【山口県】青い海に架かる橋の絶景・角島大橋

車のCMにも使われ、口コミでも近年人気急上昇中の絶景を有する橋が、本州の西端・山口県にあります。

2000年に開通した角島大橋は、本州と角島を結ぶ全長1780mの橋です。これは、離島に架かる橋としては国内2番目の長さを誇ります。

角島と本土の間に横たわるコバルトブルーの海土ヶ瀬をまたぐように架かる橋の白さが際立っています。浜辺の砂浜も白く、一見すると南国の風景のようにすら見えます。

橋の入り口を正面から見てみるのも絶景。まるで海の中に突入していくかのように真っ直ぐに伸びた道路を見ていると、青い海に吸い込まれそうです。 展望台があるので、青い海と白い橋のコントラストを眺めたり、絶景を写真に収めたりするのにはぴったりです。

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【鹿児島県:与論島】百合ヶ浜

鹿児島県最南端の島にして、沖縄の最北端からわずか22㎞の所にある与論島。そこには地上の楽園と言っても過言ではない絶景「百合ヶ浜」が存在します。

与論島の大金久海岸の沖合1.5㎞の地点に、春から夏にかけての大潮の時期の干潮時にのみ現れる砂州が、百合ヶ浜の正体です。自然現象のため、日によって現れる時間・位置・大きさなどすべて異なります。多いときには7つも現れたことがあるとか。

グラスボートで百合ヶ浜へと渡ると、そこはエメラルドグリーンの海に囲まれた絶景の真っただ中です。砂州の砂は白く、風によってできた風紋を見られることもあります。そこに打ち寄せる波の色は風紋によって青いグラデーションとなり、他のどのビーチでも見ることのできない浜辺を演出します。

また、海の透明度が高いことにも驚かされるでしょう。海中を泳ぐ魚たちや、運が良ければウミガメの姿さえ見ることができるのです。 砂浜には星の形をした砂が混じっています。年の数だけ拾えると幸せになれると言われていますので、集めてみてはいかがでしょうか。

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【山形県】雪景色に現れる怪物・蔵王の樹氷

スキー場として有名な蔵王には、英語で「スノーモンスター」と呼ばれる雪のオブジェ・樹氷が一面に広がります。針葉樹に雪と氷が付着してでき上がるのですが、もはや木ではなく巨大オブジェにしか見えなくなるのがすごいところ。樹氷は様々な気象条件が重ならないとできないので、とても貴重なのです。

一面の雪景色の中に並び立つ樹氷は、まさにモンスターのような迫力があります。晴れた日の青空の下にずらりと並ぶ樹氷たちの姿は、東北の冬を代表する絶景です。

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【栃木県】まるで地下神殿・大谷資料館

深さ30mの地点に広がる大谷石の採掘場跡に下りていくと、そこにはまるで地下神殿のような光景が広がっています。さながら、映画インディ・ジョーンズの世界か古代ローマの遺跡かというところです。

垂直に削り出された壁が淡いライトの光に照らし出されると、ここが日本だということすら忘れてしまうかもしれません。静まり返った空間が、それをさらに演出しています。 映画やPV撮影に使われる隠れた絶景ですが、1年を通じて寒いので上着をお忘れなく!

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【群馬県】「東洋のナイアガラ」吹割の滝

吹割の滝は、高さ7m、幅30mという規模を持ち、轟音と共に流れ落ちる様子から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。

1万年以上かけてできあがったという滝の雄大さは、積み重ねた時間の賜物。そんなことに思いを馳せながら眺めるのもいいですね。

おすすめは、雪解けによって水流が増す新緑の時期や紅葉の時期です。遊歩道を使って滝の上流に行けば、滝壺に流れ落ちる様子も見ることができますよ。

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【東京都】謎多き孤島・青ヶ島

東京のはるか南に浮かぶ、日本一人口が少ない島・青ヶ島は、いつ人が住み始めたかもはっきりしない謎の孤島です。

山を取り囲むようにできた島は二重カルデラという珍しい地形で、上から見るとドーナツのようにも見えます。

青ヶ島と言えば、「星空コロシアム」と呼ばれるほどの美しい星空がいちばんの絶景。静まり返った空間には電灯や家もごくわずかで、天然のプラネタリウムをひとり占めできますよ。

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【長野県】富士山と山々の競演・高ボッチ高原

標高1,665mの高ボッチ山に広がる高ボッチ高原は、富士山や八ヶ岳、南北アルプスを一気に見渡すことのできる、実においしすぎる絶景ポイントです。

諏訪湖とそれを取り巻く街、街の光の向こうに浮かび上がる富士山の姿は、他では見られないものだと思います。雲海が発生すると、一面の雲海に浮かぶ富士山やアルプスの姿も見られます。

夕暮れから夜にかけてゆっくりと眺めてみれば、景色の変化の美しさに気づけるはず。日が落ちた後の満点の星空は、思わず手を伸ばして抱きしめたくなってしまうほどです。

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【和歌山県】海に架かる橋の跡?橋杭岩

本州最南端の町・和歌山県串本町の海岸から海に向かい、850mも大小40余りの岩が柱のように連なっている絶景が、橋杭岩です。並び方が橋桁の杭のようにきちんとしていることから名付けられました。実際は波の浸食によってできた自然の産物です。

岩と岩の間からは地平線に沈む夕日が見え、これが神秘的な絶景なんです。月がのぼることもあり、ぜひ夕方から夜にかけての時間をおすすめします。秋はライトアップされ、幻想的な雰囲気がさらに増しますよ。

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【鳥取県】砂と風の芸術・鳥取砂丘

成り立ちは10万年以上前に遡るという鳥取砂丘は、日本を代表する絶景スポットです。南北2.4㎞、東西16㎞に及ぶ広大さは圧巻です。

風と砂によってつくり出される風紋が一面に広がり、刻々とその姿を変えていく様子は、まさに風と砂のアート。日没の瞬間、空と砂丘がオレンジから紫のグラデーションに染まるノスタルジックな姿も美しいですよ。

秋から冬にかけてはオアシスができることもあります。珍しい砂丘の姿も見てみたいものですよね。

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【島根県】宍道湖で見る夕陽

周囲が約45㎞と全国での第7位の大きさを誇る宍道湖は、淡水と海水が混じった汽水湖です。そのため、多くの魚と水鳥が生息する命の楽園としての顔もあるんです。

そして、「日本夕日百選」に選ばれた、島根県立美術館から見える宍道湖に沈む美しい夕景を見ずには帰れません。昼間の青空から一転、オレンジ色から紫がかった茜色に表情を変えていく夕陽の光景はドラマティックで、時間を忘れてずっと眺めていたくなります。夕陽が沈む方角は出雲の方向でもあるので、日本の神話の世界観をより感じられるかもしれませんね。

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【香川県:小豆島】日本の原風景・中山千枚田

日本の棚田100選にも名を連ねる中山千枚田は、800を超える田んぼと山々が日本の原風景をつくり出す絶景です。田に映り込む自然の様子や、緑に染まった様子、そして穂が実り黄金色となった姿と、ほぼ1年を通じて様々な絶景を見ることができます。

夏至から11日目に行われる「虫送り」という儀式は、住民の方々が竹の松明を持って畦道を練り歩きます。揺れる松明の灯りが幻想的で、ここを訪れる際にはぜひ見ていただきたい光景です。

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【高知県】最高の青「仁淀ブルー」仁淀川

日本の川で水質ランキングのトップを走る仁淀川は、同じく高知県にある四万十川に劣らぬ清流です。

「仁淀ブルー」と呼ばれる透明な青は、仁淀川ならではのもの。8月中旬から1月中旬にかけての仁淀ブルーは特に美しく、この時期がおすすめです。

仁淀川には多くの渓谷があり、緑の木立と清流のコントラストは格別ですよ。水晶淵と呼ばれる場所は、その名の通り水が水晶のように透き通り、川底の石の形まではっきりと見えるほどなのです。

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【宮崎県】神話のふるさと・高千穂峡

日本の神話のふるさとと呼ばれる高千穂峡は、断崖絶壁と美しい渓谷が織りなす絶景が7㎞にわたって連なっています。阿蘇山の噴火と浸食によって生まれた独特の景観は、崖の岩が柱のようにそそり立ち、「柱状節理」と呼ばれています。

「真名井の滝」と呼ばれる美しい滝がここのシンボルでもあり、渓谷の静けさの中で流れ落ちる深い緑がかった水が神秘的なまでに美しいのです。

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【熊本県】裏見の滝の絶景・鍋ヶ滝

お茶のCMに登場したこともある鍋ヶ滝は、9万年前の噴火でできました。高さは10m、幅が20mと決して大きな滝ではありませんが、その最大の魅力は滝を裏側から見られることです。

水のカーテンのように流れ落ちる滝を裏側から見ると、向こう側の緑の景色がより神秘的なものに見えてくるはず。春にはライトアップイベントが行われます。

癒し効果のあるマイナスイオンの宝庫であり、パワースポットとしても親しまれています。

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【沖縄県:久米島】東洋一の美しい砂浜・ハテの浜

久米島の東5㎞にある無人島で、砂浜のみでできているハテの浜は、「東洋一の美しさ」と呼ばれています。どこを見ても、視界に入るのはエメラルドグリーンの海と白砂のみ。沖縄の砂浜の中でも最も美しい場所と言えると思います。

海の透明度がとても高く、足元は砂の白さが透けて見えるほどです。そして遠ざかるにしたがって海水が青みを帯びてきて、そのグラデーションの美しさは他では見ることができません。 夏は海水浴やシュノーケリング、冬ならグラスボートに乗って覗く体験がおすすめですよ。

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日本で見ておきたい絶景

今回ご紹介したのはほんの一部ですが、北から南まで代表的なものをピックアップしました。 どこに行こうか迷っているという方は、この中からひとつ絶景を選んで、足を運んでみてはいかがでしょうか。

次はどんな絶景を見に行きたい?思わず心奪われる日本の絶景スポット【まとめ】

最近では旅行の目的が絶景を見ることという人も多いのではないでしょうか?写真が趣味の人も多く、SNSにアップしたくなる絶景を訪れる人も急増しています!疲れた時などに心をリフレッシュできる絶景スポットをたくさんご紹介!是非あなたの気になる絶景を見つけてください♪

思わず写真を撮りたくなる絶景も!日本全国のフォトジェニックスポット47選

日本全国にあるたくさんのフォトジェニックスポットから各都道府県から厳選して1つをご紹介♪インスタグラムで人気の絶景スポットもいっぱい!気になるスポットを見つけたら、カメラを持って出かけてみませんか?

日本の絶景を旅しよう

一度は訪れたい、日本の絶景スポットへ便利なプランをご用意いたしました。日本の絶景スポットをめぐる思い出づくりを!

一度は行きたい日本の絶景特集

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