サンダルこそ汗対策をしっかり!正しい手入れで長持ち【サンダルの手入れ・後編】
サンダルのお手入れについて、20代〜50代の女性50名のリアルな意見を集めた今回の記事。後編では、サンダルのお手入れの具体的な方法と、コツについて聞いてみました。しっかりお手入れをすれば、今よりもっとサンダルに愛着がわくはず!
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サンダルのお手入れの実態に迫る今回の記事。前編ではサンダルで気になる汚れや、洗う頻度などについて、女性50名のリアルな意見を基に見ていきました。
後編では、いよいよサンダルの具体的なお手入れ方法とコツについて考えていきます。
「サンダルは履き潰すもの。手入れは必要ない」とお考えの方も、ぜひこの記事を読んで、お気に入りのサンダルを長持ちさせるよう努めてみてください。
■目次
1. サンダルの手入れ方法は素材によって異なる!
2. ポイントは「丁寧に扱う」ことと「汗対策」
まとめ
1. サンダルの手入れ方法は素材によって異なる!
どのように手入れをしているかを聞いたところ、以下の結果が得られました。
【汚れをふき取る】
■「特に水で洗ったり、クリームを使ったりはしていなくて、汚れてきたなと思ったら軽く拭き取る程度です」(40代・正社員)
■「水洗いできない素材でできたサンダルのため。水拭きをしたら少しはきれいになるし、きれいになったら履いていても気持ちが良いので」(40代・個人事業主)
■「拭き取って取れない汚れはそのままです。ワンシーズンで処分できる値段のものを購入しているので後悔はないです」(40代・主婦)
過半数の方が行っているのは、クロスなどの布で「汚れをふき取る」というケア。サンダルのなかには水洗いができない素材もありますし、何よりお手軽。
目立つ汚れだけでもふき取れば、ずいぶん見栄えもよくなるはずです。革製品などはレザークリームを使うことでさらにツヤを出すことができますよ。
【水洗い】
■「サンダルの種類にもよりますが、丸洗いできるものは水洗いします。布などが使われている場合には、汚れた部分に洗剤をつけてこすり、全体を軽く洗い流します」(40代・個人事業主)
■「安物ばかりですので、じゃぶじゃぶと水洗いをしています。さっぱりとして気持ちが良いです」(40代・主婦)
水洗いも人気がある手入れ方法でした。ポリウレタンやラバーの素材ならば水に強いので、気にせず洗えます。
ただしラバー製のサンダルは直射日光や高温での乾燥で変形してしまう可能性もありますので、陰干しを心がけてください。
またそのほかにも、汚れを予防するために、購入したらすぐに「防水スプレー」を使うという声もありました。
どの手段を使うにしても、サンダルの素材によっては手入れが逆に劣化を早めてしまう可能性も。素材の特徴を把握したうえで、手入れの手段を選びましょう。
2. ポイントは「丁寧に扱う」ことと「汗対策」
さらにもう少しつっこみ、サンダルの手入れで注意していることや工夫していることを聞いたところ、以下のようなコメントが寄せられました。
【できる限り優しく扱う】
■「サンダルは装飾品が多いので無理に引っ張ったり強い洗剤を使用しないようにしています」(30代・主婦)
■「力任せに拭き取ろうとしない事です。中敷がはげてしまいがちなので」(30代・パート)
■「形が崩れやすいので、下駄箱に無理やりつっこんだりしないようにしています」(40代・主婦)
サンダルは靴よりも変形しやすく装飾も多いので、できる限り優しく扱うことが大切です。また、黒ずみはもともと皮脂と汗による汚れですので、強い洗剤を使わなくても落とせます。
乱暴に扱うのではなく優しく丁寧にケアすれば、きっと次のシーズンも使えるはずですよ。
【スプレーや制汗シートで汗対策】
■「サンダルの内側(中敷き)が汚れやすく足がべたつくこともあるので、長時間の外出や友達の家に行く日は、サラサラするタイプの汗拭きシートで拭いてから履くようにしています」(30代・正社員)
■「裸足で履くので、臭くなったり黒くなったりしないように拭き取ったり、消臭スプレーをかけるようにしている」(50代・主婦)
■「防水スプレーをすることで、汗による汚れやニオイを防ぐ工夫をしています」(30代・主婦)
素足で履くサンダルだからこそ、問題となるのは汗じみやニオイです。汗じみもニオイも一度ついてしまうとなかなか落ちず、どうしても不潔な印象を与えてしまいます。
お呼ばれしたお宅でサンダルを脱いだ瞬間に臭いが広がるという事態は防ぎたいところ。そこで、制汗シートや防水スプレーを使って汗の付着を防ぐという方法を使っている方も多いようです。
汗をかいてもすぐにふき取れば、汗じみや黒ずみもできません。手遅れの汚れがついてしまう前に、汗への対策をしっかり取りましょう。
防水スプレーはこちらからも入手可能です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
アウトドア使いが多いので勘違いしがちですが、サンダルは実はデリケートなアイテム。乱暴に扱ったり直射日光に当てたりすれば、簡単に変形してしまいます。
また、一度付いてしまった汗じみや黒ずみは致命的。普段からのケアが欠かせません。
毎日使う以上どうしても劣化はまぬがれませんが、できる限り長くサンダルを使っていけるように十分な手入れをしていきましょう。
アンケート実施期間:2017年8月9〜10日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方
アンケート総数:50
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