静岡の世界文化遺産・三保の松原に佇む「羽車神社」!

静岡県清水市にある三保の松原は、昔から富士山の景勝地として知られています。 国の名勝に指定され、2013年にはユネスコの世界文化遺産にも登録されました。三保の松原には古くから羽衣伝説が伝わり、御穂神社の離宮である羽車神社…

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静岡県清水市にある三保の松原は、昔から富士山の景勝地として知られています。

国の名勝に指定され、2013年にはユネスコの世界文化遺産にも登録されました。三保の松原には古くから羽衣伝説が伝わり、御穂神社の離宮である羽車神社もあります。こじんまりした神社ですが、三保の松原を訪れた多くの方が参拝されます。三保の松原を訪れた際は、羽車神社にも参拝してみましょう!

目次

羽車神社について世界文化遺産「三保の松原」!2019年にオープンした「みほしるべ」羽車神社へのアクセス

羽車神社について

羽車(はぐるま)神社は御穂神社の離宮であり、羽衣の松の近くにある神社です。江戸時代には「羽車磯田社」と呼ばれ、現在の羽車神社は1956年に再建されました。こじんまりした神社で、左右に建てられた白旗が印象的です。

御穂神社には、その昔天女が残した「羽衣の裂」と伝えられる衣の断片が保存されています。羽衣伝説は全国に伝わっていますが、三保の松原が発祥と言われています。

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世界文化遺産「三保の松原」!

福井県の「気比の松原」と佐賀県にある「虹の松原」とともに日本三大松原である三保の松原は、2013年に「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。富士山は信仰の対象と芸術の源泉という観点から、自然遺産ではなく文化遺産としての登録が決まりました。

全部で25個の構成資産がありますが、その中でも三保の松原は構成資産に登録されるか決定するまで時間がかかったと言われています。三保の松原が構成資産に登録された理由としては、万葉集に歌われていたことや歌川広重の浮世絵に描かれていたことなどが挙げられます。

もともとは三保の松原という表記でしたが、構成資産には「三保松原」という表記で登録されています。
三保の松原は、昔から日本人に親しまれていた場所だったことが分かります。ここから眺める富士山の景観はとても美しく、海からの爽やかな風が心地いいです。

2019年にオープンした「みほしるべ」

三保の松原へと向かう神の道の出口の左側には、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」があります。2019年3月にオープンした2階建ての施設で、展示室には映像シアターなどもあり、三保の松原や羽衣伝説、富士山信仰との関りなどについて知ることが出来る貴重な場所です。

三保の松原の景観は素晴らしく、松原や海岸沿いを散策するととても気持ちが良いです。静岡の清水に訪れる際は、三保の松原や羽車神社にぜひ足を運ばれることをおすすめします!

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羽車神社へのアクセス

◆羽車神社の所在地
〒424-0901 静岡県静岡市清水区三保

◆電話番号
054-334-0828(御穂神社)

◆交通アクセス
【バス】JR清水駅よりしずてつジャストライン「三保松原入口」にて下車、徒歩約10分。
【車】東名高速道路・清水ICより約30分。

◆主祭神:大己貴命(おおあなむちのみこと)、
三穂津姫命(みほつひめのみこと)

Lily /ライター

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