2021年12月09日更新

ウィリアムズ姉妹を独学で育てた父親の物語　ウィル・スミス主演　「ドリームプラン」予告編

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　2022年2月23日より劇場公開される、ウィル・スミスが主演・製作を務める映画「ドリームプラン」の、予告編が公開された。

　公開された予告編は、「ビーナスとセリーナが世界を震撼させる」と、リチャードが妻のオラシーンに断言する場面から始まる。そして、少女時代のビーナスとセリーナの姿、「計画なくして、成功なし」の言葉をコートに掲げるリチャードの姿が映し出される。リチャードは姉妹が生まれる前に「世界王者にする78ページの計画書」を作っていたが、コネも資金もない彼らにとっては不可能な挑戦。プロのコーチに指導を頼むものの、「“未来のモーツァルト”だからタダで教えてくれと？誰も教えない」と断られてしまう。それでも娘たちを信じ続ける父と姉妹は、懸命に練習を続けていく。

　「ドリームプラン」は、テニス未経験の父リチャードによる、世界的テニスプレーヤーであるビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹を育てた、「計画書＝ドリームプラン」にまつわる実話を映画化した作品。ウィル・スミスが、周りから批判を受けながらも数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていくリチャードを演じている。12月3日に発表されたナショナル・ボード・オブ・レビューでは、ウィル・スミスが主演男優賞を受賞、母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を受賞するなどの評価を受けている。