建築家・中村拓志氏インタビュー第3弾/木陰で過ごすための集合住宅
林に包まれるように存在するこの建物は、「建築」というよりも「巣」という言葉が似合うのかもしれない。
「Dancing trees, Singing birds」は建築単体で成り立っているものでは決してない。それを取り囲む環境が建築を作り上げている。写真からは想像がつかないが、山手線の主要駅から徒歩圏内にある集合住宅というから驚きだ。
この「空間」に込められた思い、そして中村氏の建築の根底にある「ふるまいのデザイン」について詳しくうかがった。
LIMIA編集部