虫対策、どうしてますか?各家庭の害虫事情を聞いてみました【虫退治・前編】

虫が出るのは我が家だけなの? とお悩みのあなたへ送る、赤裸々害虫アンケート。50人の女性たちと、あなたのご家庭を悩ませる害虫事情は、果たして同じなのかどうか。ぜひ読み比べてみてください。

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コバエやゴキブリに蚊など、気づいたら家の中にいる害虫。 廊下ならまだしも、食器棚で発見したら食器を全部洗わないといけないし、食卓に現れたときはせっかくの食事も食べられず、泣く泣く廃棄したし…… そんな経験、ありませんか?

特に虫が苦手な人にとっては由々しき問題。害虫について周囲に相談したいけれど、不衛生な家と思われたくなくて、なかなか言えず…そんな悩みを抱える方も多いはず。

そこで今回は害虫対策をテーマに、20~50代の女性50名にアンケートを実施。我が家ではこんな虫が出た! といった実態から具体的な退治方法まで、各家庭における害虫事情を調査しました。

■目次
1. 家に虫が出て困った経験がありますか?
2. 家にどんな虫が出ますか?
3. 家に虫が出た場合、家族の誰が退治していますか?
まとめ

1. 家に虫が出て困った経験がありますか?

まずはじめに家の中に虫が出た経験について伺ったところ、なんと全員が「ある」と回答。誰もが虫に悩まされた経験があるんですね。

■「人間に害がない虫ならまだしも、家にムカデが出て困ったことがあります。」(30代・主婦)

■「ペットがいるので、どのように対処したらいいか、考えました。」(50代・主婦)

■「夏から秋にかけてカメムシが大量発生するので困っている。洗濯物についているとニオイが取れないこともあるので不快になる。」(30代・主婦)

■「ゴキブリが出ると殺虫剤をかけるのも躊躇するほどパニックになる。見るのも苦手。」(30代・パート)

人間だけでなく、ペットへの被害を心配したり、衣類が臭くなったり汚れたりなど、生活面で不快を訴える声が多く寄せられました。単純に怖い、気持ち悪い、といった虫嫌いの方は多いようです。

2. 家にどんな虫が出ますか?

虫の種類によって受ける被害も異なります。どんな虫が家に出るのか、アンケート結果より見ていきましょう。

【蚊】

■「周りに雑木林があったり蚊が多い環境なので、体に付いて家に入って来たりする。」(40代・主婦)

■「窓の網戸が開いている時や玄関を開けている時などに、外から入ってきた」(40代・個人事業主)

■「1晩で10匹以上出た時もありました。蚊の飛ぶ音で眠れず、夫婦揃って寝不足になりました。」(30代・主婦)

一番多かった回答が、“蚊”。刺されれば痒く、跡が残ってしまう困りものの蚊ですが、痒みという実害だけでなく、羽音が気になって寝不足に…という悩みも多く聞かれました。

【ゴキブリ】

■「新築で1年経ったばかりですが、思いのほかゴキブリがたくさん出ます。1階だからということもあるかもしれません。」(30代・パート)

蚊に次いで多かったのがゴキブリ。ゴミのニオイに寄って来るというコメントが多く見られました。気づいたら繁殖してしまった、といったコメントも。1匹見たら…ではありませんが、いつの間にか増えていたという家庭が多いようです。

他にも、飲食店が近くにあるので家にあがってきてしまう、という回答も数件ありました。

【アリ、ハエ、その他】
■「スイカを毎日1カ月食べ続けたら、部屋中がスイカのニオイになって、台所も掃除をしているつもりでも汁が飛んでいたらしく、アリが列をなしてやってきて大変なことになった」(50代・主婦)

■「洗濯物にくっついて入ってくる事があります。どうやって外に出せばいいか、いつも困ってしまいます。」(30代・主婦)

■「公園や山に面していることと、ガーデニングが好きで玄関周りに鉢植えをたくさん並べているから、ムカデをよく見ます。」(50代・主婦)

次に、虫はなぜ家に侵入してきたのか、アンケート結果から考えてみましょう。

■「軒先に蜂の巣が出来ていて、窓を開けたら家の中に入ってきたのがとても怖かったです。」(30代・主婦)

■「マンションの下が飲食店なので、そこで出た虫が上階に上がってきて困りました。」(30代・正社員)

■「アリが家の中に出たことがあります。10匹程度だったのですが、場所が2階の洗面所だったので侵入経路がわからず困りました。」(50代・主婦)

大半の方が“外から侵入してきた虫に悩まされた”と回答。そのほか少数ですが、“家の中で発生した虫に困った経験がある“との声も。

■「黒ゴキブリが卵を産んだのに気がつかず、たくさん子どもが生まれてしまった時は困りました。」(30代・主婦)

■「引っ越した年にはすでにいたゴキブリ。以前の住人はゴキブリが気にならなかったのかなあとか思う」(40代・主婦)

■「壁の隙間に建築中に入り込んだゲジゲジが住んでいるらしく、家の中をウロウロしている。ゴキブリを食べてくれるらしいので無碍にはできないのだけれど……」(40代・主婦)

■「お米から虫が湧いて、羽根があって飛ぶのでそれはさすがにちょっと参った。」(30代・主婦)

外から入ってきた虫がそのまま家に住みついて増えてしまったケースや、もともと住む前からいたケースなど状況は様々。家に虫が住んでいるなんて、考えただけでちょっとゾッとしますね。

ゴキブリは家の中で増えてしまったというケースもありましたが、「庭から入ってくる。」(40代・パート)という外からの侵入が多いようです。

蚊が良い例ですが、虫が出やすいのは気温の高い時期。玄関や窓を開け放ちがちになり、そこで侵入を許してしまうようです。

3. 家に虫が出た場合、家族の誰が退治していますか?

触るのもためらわれますが、そのままにはしておけない害虫。では、家の誰が退治しているのか。こちらもアンケートをとってみました。

【自分(妻)】

■「虫の出た時に夫が常に家にいるとは限らないので、自分で退治できるようにしています。」(30代・主婦)

■「人を呼んでいる間に逃げられることがあるので、基本は見つけた人が退治するようにしています。」(50代・主婦)

■「夫が頼りにならないので、いつも自分で退治するようにしています。」(30代・主婦)

35票と最も多かったのが、回答者である妻が自分で退治するというもの。理由としては、「夫が常に退治できる場所にいるとは限らないから」というコメントがもっとも多く、次いで「夫を呼んでいる間に虫が隠れてしまう」というコメントも。発見次第、すぐに対応するという実践的な方が多いようです。

【夫】

■「何が出ても、大丈夫なのは夫な気がします。子どもはまだ怖がりです。」(30代・会社員)

■「ゴキブリは夫にしてもらう。飛んできたりするので怖いから夫がいる時は夫にお願いする」(40代・主婦)

■「蚊に襲われるのが夫ばかりなので退治もおまかせしています。」(40代・パート)

第1位の回答では不在を理由に頼れなかった夫に退治してもらう、という声が2位に。他の家族に比べ、虫がそこまで苦手ではないからと、頼りにされているようです。

まとめ

今回は、各ご家庭における虫の実情についてアンケート結果をご紹介してきました。どの虫でも、「不快」「困る」という感情がついてまわります。見つけ次第退治したい虫ですが、3の設問でご紹介した通り、退治するのは家事を担当することの多い女性(主婦)が中心のようです。

後編では、気になる虫退治の方法や虫の侵入を防ぐ方法についてご紹介していきます。今まで知らなかった新しい方法が見つかるかもしれません。

アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の方
アンケート総数:50

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