ゴキブリが出たらどうする?我が家の虫撃退術を聞いてみました【虫退治・後編】

簡単にできる害虫撃退法と、そもそも家に上げないためにできることを、20代~50代の女性50人にアンケート。この記事を参考に、害虫に振り回される生活は、もうやめませんか?

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前編では、「家にどんな虫が出るのか」「誰がどう退治しているのか」など家庭内における害虫の実情について、20〜50代の女性たちの声をご紹介しました。

後編では、そもそも虫を家に入れないための方法から虫退治の方法まで、各家庭で実践されている具体的な害虫対策をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

■目次
1. 家に虫が出た場合、どのような方法で退治したか教えてください。
2. 家に入ってくる様々な虫を防ぐためにどんな対策をしていますか?
3. まとめ

1. 家に虫が出た場合、どのような方法で退治したか教えてください。

見るのも、触るのも気持ちが悪い害虫。主婦が退治する家庭が多い中、より身の危険を感じない方法があれば知りたいものですよね。どんな退治をしているのか聞いてみました。
【外へ逃がす】

■「子どもにも協力してもらったりして窓を開けて外に追い出すようにしています」(40代・主婦)

■「余りにも小さい虫はティッシュでくるみ潰してしまいますが、ちょっと潰すのがはばかられるような大きさの虫は同じくティッシュでつかんで外に出してしまいます。」(40代・主婦)

■「虫が出ると大体、虫取り用の網を取りだし、捕まえてそのまま外に出します。」(40代・パート)

■「殺すと死骸を始末しないといけないので基本的に外に出します。」(40代・主婦)

最も多かった意見が、「生かしたまま外に出す」というもの。「命あるものだから無理に殺さない」という意見もいくつかありましたが、ほとんどの方が「死骸の後始末が嫌だから」という理由が多く聞かれました。

具体的には「紙に包んで出す」「窓に追いやる」といった方法のほか、虫取り用の網を使うというコメントも。虫取り用の網が害虫退治に役立つというのもユニークですね。

【潰す】

■「アリのような小さな虫の場合はガムテープでその都度潰しています。キリがないですが外に出すのも難しいので」(40代・主婦)

■「蚊が出た時、以前は手で叩いていましたが、逃げられることが多かったので、最近はハエタタキを使っています。命中率がかなり上がりました。」(30代・主婦)

次いで多かった意見が、「外に出すのが難しいため潰す」というもの。一方で、潰すほど近づくのも触るのもいやだ、という方はどのように対処していたのでしょうか?

【掃除機で吸う】

■「潰したりスプレーで退治しても、ティッシュにくるんだりして始末することが怖くてできないので、掃除機のノズルを一番長くして、なるべく遠くから姿を見ずに吸い込んで退治します。」(30代・パート)

■「なるべく触りたくない。見えないようにするのが一番。殺虫剤のノズルを使ってなるべく遠くからスプレーして退治しています。」(40代・主婦)

■「すぐに処分したいので掃除機で吸います。そのゴミパックさえも怖いので家族に処分してもらいます。」(50代・主婦)

【殺虫スプレー】

■「山に囲まれた所に住んでいるので、大きなムカデがよく出ます。熱湯沸かしている間に逃げられる事が多いため、冷却スプレーで退治しています。」(30代・主婦)

「掃除機で吸いこむ」「殺虫スプレーを使う」というコメントが多く聞かれました。掃除機用パックやスプレーをかけた後始末など、それぞれに異なった死骸処理の必要がありますので、ご自分に可能な方法を探されるのがいいかもしれません。

【業者】

■「お風呂場にチョウバエが出た時はもう手に負えなかったので、業者さんに頼みました。」(20代・主婦)

1件だけではありますが、「自分では対処しきれなくなり、プロの力に頼る」という意見もありました。

2. 家に入ってくる様々な虫を防ぐためにどんな対策をしていますか?

退治するのも面倒だし、その後の処理さえも不快。出来ることなら家から虫を追い出したい!と思う方は多いはず。そこで各家庭が実践している虫対策を聞いてみました。

【網戸の虫対策】

■「夏は網戸を利用している。また蚊が入ってきやすいので、出入り口には蚊取り線香を置いている。」(50代・主婦)

■「網戸などに虫除けスプレーを振りかけておくようにして、虫が入ってこないようにしています。」(40代・主婦)

■「窓際にぶら下げるタイプの虫よけ商品を使っています。網戸に虫がついていたのが、姿を見なくなりました。」(20代・主婦)

■「子どもが窓を開けっ放しにすることが多いので、常に閉めるよう言い聞かせています。」(30代・主婦)

一番多かったのが「虫除けスプレーを使う」という意見。蚊やハエといった飛ぶ虫の対策に、「網戸対策と一緒に行う」という声が大半でした。窓際にぶら下げるタイプの虫除け商品も挙げられていましたが、虫除けスプレーなど普段から使用しているものを網戸に吹きかけるなど、別の方法で活用しているケースもあるようです。

【清潔に保ち虫対策】

■「生ゴミの保管方法が一番虫対策になると思います。夏場の高温期には、冷蔵庫に保管しています」
(40代・主婦)

■「調理などで出る生ゴミは、都度水分を絞る。家を出る時、寝る時にはゴミ袋を固くしばって大きなゴミ箱(室内)へ。あと、家の周りにコンポストや鉢植えを置かない。」(40代・主婦)

■「ゴミ袋の口を閉める前に殺虫剤をかけておきます。」(50代・主婦)

■「部屋がごちゃごちゃとして散乱していたら虫が隠れやすいので、日頃から部屋を清潔に保つように心がけています。」(40代・主婦)

ニオイに寄る虫の対策として多かったものが、ゴミの処理に気を配るという意見。「ゴミ袋自体に殺虫剤をかけて徹底的に虫を防ぐ」という対策はすぐに試せて効果もありそうですね。また、虫が潜んで卵を産むことがないように死角を作らない、という意見もありました。

まとめ

生活スタイルもお住まいの環境もそれぞれですが、どのご家庭でも害虫について一度は悩んだ経験があることが、今回のアンケートでわかりました。

害虫の侵入を完全に防ぐことは難しいかもしれません。ですが、家にあるものを利用したり、いつものゴミ捨てや掃除の仕方にひと工夫するだけで始められる対策もあります。今回のアンケート結果を参考に、害虫からのストレスを少しでも減らしていってください!

アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の方
アンケート総数:50

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