成城石井のマリトッツォを実食レポ！味や値段、カルディとの違いは？

成城石井のマリトッツォとは？

ブリオッシュにクリームを挟んだイタリアのデザート、マリトッツォ。ローマっ子が朝食に食べるのが慣いで、日本では2020年から流行の兆しが出はじめました。

そしてブームの高まりきったマリトッツォが、ついに『成城石井』からも発売されました。『成城石井』マニアのLIMIAスタッフがお店をパトロールしているときに発見！　これは見過ごせません。さっそく食レポしていきます。

成城石井のマリトッツォの商品情報

『成城石井』のマリトッツォは、2個がワンパックになって冷蔵スイーツのコーナーに並んでいます。常温のパンの売り場ではないのでお間違えなく。

ちなみに『成城石井』は独自のキッチンでパンを焼いているため、このマリトッツォのブリオッシュももちろん自家製。ふんわり軽やかに焼き上げられています。

成城石井のマリトッツォは苺ジャムが特徴

ブリオッシュにクリームが挟んであれば「マリトッツォ」と呼ばれる昨今ですが、『成城石井』のマリトッツォは、あまおうの苺ジャムをアクセントとして取り入れています。さらにオレンジゼストが入っているので、苺の甘酸っぱさと柑橘系の爽やかな風味が同時に楽しめますよ。

そして北海道産の純生クリームを使用していて、わりとコクがあります。ただオレンジゼストがいい仕事をしているので、甘ったるさはなく、フレッシュな後味。趣向を凝らしたブリオッシュがあちこちのお店から出揃っていますが、『成城石井』はシンプルさで勝負に出ています。

成城石井のマリトッツォのサイズ

『成城石井』のマリトッツォは、高さが約7cmで手のひらサイズ。測ってみたところ重さは72.5gでした。平均よりやや小ぶりなマリトッツォと言えそうです。

成城石井のマリトッツォの食べ方

軽めに焼かれたブリオッシュなので、少し押せば一口でかぶりつけますが、このように割って食べるのもおすすめ。

オレンジゼストの香る生クリームの味わったら、もう片方の苺ジャムありを味わう……。1度で2度おいしい感じがします！

カルディと成城石井のマリトッツォの違い。コンビニは？

パン屋さん、デパ地下、コンビニに至るまでマリトッツォを扱っているお店は続々と増えていますが、その中でも話題になっているのは『カルディ』のマリトッツォ。『成城石井』との違いをチェックしておきましょう。

カルディのマリトッツォは冷凍

一番の違いは、『成城石井』のマリトッツォが冷蔵であるのに対して、『カルディ』は冷凍であること。食べる前に自然解凍するという手間が生じます。

その代わり、『成城石井』の賞味期限が1日だけど、『カルディ』は冷凍で長めに保存できて好きなときに食べられるというメリットもあります。

カルディは1つ売りだけど成城石井のマリトッツォは2個セット

『カルディ』のマリトッツォはこのように1つが個包装されています。価格は270円（税込）です。

『成城石井』のマリトッツォは2個セットです。家族が複数人いる場合は、こちらの方が奪い合いの喧嘩にならずにすみそうですね。

カルディと成城石井のマリトッツォの味の違いは？

一番気になるのは『カルディ』と『成城石井』のマリトッツォの味の違い。

『カルディ』はブリオッシュ生地に生クリームを挟んでいて、オレンジピールが爽やかに香ります。シンプルさという点では『成城石井』に共通するものがあります。

『成城石井』は自家製あまおうジャムを使用していて、甘酸っぱいアクセントがある分だけ個性的。でも、美味しさという意味では『カルディ』と『成城石井』で甲乙つけ難いので“引き分け”と判定！

▼カルディのマリトッツォの記事はこちら

セブンイレブンのマリトッツォが似ているらしい!?

マリトッツォのブームはコンビニへも波及していて、なかでも『セブンイレブン』が美味しくて『成城石井』に似ているという噂。それを確かめるためにセブンのマリトッツォも食べて検証しました！

食べ比べてみて、ベリーのジャムを使っているという点やブリオッシュの生地が似ていると思いました。みなさんも実際に比べて、どちらか好きかを確かめてくださいね。

成城石井の新食品と定番おすすめ商品を随時更新！

今回は、定期的に『成城石井』の店頭をチェックしているLIMIAスタッフがマリトッツォを見つけて実食レポートをお届けしました。

今後も『成城石井』の新しいスイーツやパンやお惣菜をいち早く紹介していくので、こちらの記事をマメにチェックしてくださいね。

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年9月）に基づいたものです。
※紹介したアイテムは一部店舗では取り扱っていない場合があります。