白髪染めシャンプーの人気おすすめ商品13選│効果的な選び方やデメリット

白髪染めシャンプーとは？本当に染まる？

毎日の使用で徐々に染まるため1度の使用では白髪をカバーできない上に、カラー剤のようにしっかり白髪が染まるわけでもありません。

そのため白髪染めシャンプーは白髪をしっかり黒くするのではなく、白髪と黒髪を自然になじませるアイテムだと思って利用するのが◎。

その分、通常のヘアカラーよりも髪や頭皮にやさしく、生え始めの白髪も自然に染めることが可能です。

白髪染めシャンプーがおすすめな人

白髪染めシャンプーのメリット・デメリット

ここからは、白髪染めシャンプーのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。製品の特長をしっかりと把握して、自分にあったものかどうか見極めていきましょう。

白髪染めシャンプーのメリット

白髪染めシャンプーのメリットは、なんといってもその手軽さ。毎日のシャンプーに置き換えて使用するだけで、白髪を染めることができます。染めるのが難しい生え始めの白髪も、徐々に染まって自然にカバーできます。

通常のカラー剤に比べて髪や頭皮の負担が少ないのも特徴。美容院に通う必要もないので、お財布にもやさしいのがポイントです。

白髪染めシャンプーのデメリット

白髪染めシャンプーは、1度の使用できれいに白髪をカバーすることはできず、使用を中断すると色抜けも早いため、継続して使い続ける必要があります。

特に注意したいのは、髪が染まった状態でカラーを重ねると予期せぬ色になったり、うまく染まらない場合があること。美容院で髪色を変えてもらうときには1〜2週間ほど使用を中断して、髪色を戻してからヘアカラーをしましょう。

さらに、白髪染めシャンプーは黒髪を染める効果はないので、髪を明るくしたい場合には不向きです。

黒髪も一緒に染めるならカラー剤をチェック

白髪染めシャンプーの選び方

白髪の量や染料によって、染まり方は変わります。ここでは、そんな白髪染めシャンプーならではの選び方のポイントについて紹介していきます。

白髪の量や、カバーしたい髪の悩みに寄り添った成分も紹介しているので、自分に合った商品選びに役立ててくださいね。

1. 白髪の量に合わせて選ぶ

同じ白髪染めシャンプーでも、白髪の量によって仕上がりが異なります。白髪染めシャンプーはカラーバリエーションが少ないですが、その中でも自分に合った色選びを行いましょう。

白髪が多い人はブラックがおすすめ

LIMIA編集部で白髪を混ぜた毛束で実験した結果、白髪の量が多いほどほんのり明るい仕上がりになります。また、白髪染めシャンプーのブラックは、黒というよりもグレーに近い色味になるものが多いので、重たすぎることもなく◎。

それでも明るめでやわらかい印象にしたい方や、黒髪が苦手という方は、ブラウンでもブラックブラウンなどトーンの暗いカラーを選びましょう。

白髪が少ない人はブラウンカラーも◎

白髪がそこまで多くなければ、明るいブラウンカラーのチョイスもおすすめ。ちらほら程度の白髪なら、ブラウンに染めても浮いたり、光ったりすることもないので、自然な仕上がりを楽しめますよ。

2. 染料や成分に注目して選ぶ

白髪染めシャンプーの染料には、天然染料・塩基性染料・HC染料の3つがあります。

染まるペースや毎日使用することを考えると、天然染料と化学染料がバランスよく入っているものが◎。自分の肌質や優先順位を考えて選びましょう。

また美髪成分が入っているかどうかも白髪染めシャンプー選びのポイント。トリートメント効果もあるアイテムなら、時短でケアを終えられます。

髪のダメージが気になるなら“ケラチン”

染まりやすさで選ぶなら“アミノ酸”

洗浄力もほしいなら“ベタイン系（両性界面活性剤）”

3. より早く染めたいなら白髪染めトリートメントも

白髪染めシャンプーは毎日使用する必要があるのに対し、白髪染めトリートメントは使い始めに数回連用したあとは1週間に1回程度の使用でOK。

シャンプーよりも高価な商品が多いですが染まりはシャンプーより早い傾向にあり、早く効果を出したい場合には併用して使うとおすすめです。

▼白髪染めトリートメントの詳しい選び方はこちら

▼白髪染め＆トリートメント効果もあるヘナのおすすめはこちら

4. 市販で買えるメーカーから選ぶのもひとつ

白髪染めシャンプーはメーカーの公式サイトや、『Amazon』や『楽天』で通販可能な商品がほとんどですが、ドラッグストアや雑貨店で気軽に手に入れられるかどうかも注目したいところですよね。

今回、LIMIA編集部が記事内でピックアップした白髪染めシャンプーの中で、市販購入できるブランドは以下です。

「まずは気軽に手に入れられるものから試してみたい」という方は、こちらのブランドを参考に商品を探してみるのもおすすめです。

5. メンズ・レディースの白髪染めに大きな違いはない

白髪染め製品はメンズ・レディースが分かれていますが、パッケージや色味の違いくらいで、中身に大きな違いはありません。

気になる製品や気に入った商品は、メンズ・レディース関係なく使用して大丈夫です。

市販＆通販の人気おすすめ白髪染めシャンプー13選

今回はLIMIA編集部おすすめの白髪染めシャンプーを13選ピックアップ。

さらに、染毛力はないものの白髪染めの持ちをよくする効果が期待できるシャンプーも合わせて紹介していきます。

シャンプーだけで徐々に染める白髪染めシャンプー7選

ピュール｜白髪用 利尻ヘアカラーシャンプー

▼白髪用 利尻ヘアカラーシャンプーの詳しいレビューはこちら

ゼンケア｜エステヘッドバス モアブルームシャンプー

ソシア｜グローリン　ワンクロス

バランローズ｜KUROクリームシャンプー

サロン ド プロ｜ナチュラルグレイッシュ リンスインシャンプー

コジット｜ボタニカラーHNA カラーシャンプー（ブラック）R

アンファー｜スカルプD ヘアカラーシャンプー ナチュラルブラック

トリートメントとセットで染める白髪染めシャンプー2選

シャンプー単品では染毛効果を発揮できないものの、同シリーズのヘアパックやトリートメントと併用することで白髪染めの効果が期待できるシャンプー。初めての場合、必ずセットで使用するようにしましょう。

株式会社アイン｜黒耀シャンプーQS & 黒耀ヘアパックQS

黒ばら本舗｜黒染シャンプー ポンプタイプ

白髪染めの持ちをよくするシャンプー4選

白髪染めやカラーリングした髪の色持ちをよくする効果が期待できるシャンプー。カラーキープするだけでなく、トリートメント不要で時短ケアがかなうシャンプーも複数登場しています。ただし白髪を染める効果はないので、間違えないように注意してください。

カミカ｜黒髪クリームシャンプー

ANNA SUMITANI｜クレムドアン ブラッククリームシャンプー

ルプルプ｜ヘアカラー用シャンプー

SHISEIDO｜プリオール カラーケアシャンプー

人気おすすめ白髪染めシャンプーの比較表

白髪染めシャンプーを上手に使うコツ

ここからは、白髪染めシャンプーを使用する際の注意やコツを紹介していきます。正しい使い方をすれば、効果を得られやすくなりますよ。

1. 使用前の準備・注意点｜浴室や手の汚れはしっかりすすげばOK

白髪染めシャンプーは使用後にきちんとすすげば、手が染まってしまったり、浴室が汚れてしまうといったことは起こりにくいです。手の汚れも気になる場合は、あらかじめ手袋を用意すると安心です。

2. 使い方｜よく泡立てて1〜2分放置がベスト

白髪染めシャンプーで髪を洗うときは、よく泡立てることがとても重要です。泡立ちやすいよう、髪をしっかりと濡らし、普段のシャンプーより少し多めにとって泡立て、髪にいきわたらせましょう。

1～2分置くと、カラー剤が浸透しやすくなるためおすすめです。

3. 使い方｜3分ほどかけてすすぎはしっかり！

特に注意したいのはすすぎの工程。すすぎが甘いと、枕やタオルが汚れてしまうこともあるので、3分を目安にしっかりと洗い流しましょう。ロングヘアの方は、より念入りに！　白髪染めシャンプーのあと、通常のシャンプーを行う必要はないです。

1度で髪が染まることはないので、まずは毎日継続しましょう。満足するまで染まったら、2～3日に1回の使用にするなど、頻度を調整してください。

白髪染めシャンプーのQ＆A

ここでは、白髪染めシャンプーを使用する上で気になる疑問をQ＆A形式で解説します。根元が上手く染まらない理由や、ヘアカラーやヘアマニキュアとの違いなどをまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。

Q. そもそも白髪の原因って何？

A. 加齢やストレスをはじめとした5つの原因が考えられます

はっきりとはしていませんが、遺伝・加齢・生活環境・ストレス・病気の症状が白髪の5大原因といわれています。

白髪染めを行うだけでなく、生活習慣の見直しや健康診断なども一緒に行うのがベストです。

Q. 白髪染めシャンプーは何色がおすすめ？

A. 暗いトーンのカラーがおすすめです

白髪染めシャンプーはカラーバリエーションがあまり多くありません。ブラックかブラウンの2色が一般的ですが、白髪をカバーするなら黒が1番効果的なカラーです。

ブラウンを選ぶ場合も、暗いトーンだと白髪を目立たなくしてくれます。

Q. 白髪染めシャンプーで黒髪も染められる？

A. 黒髪を染めることはできません

白髪染めシャンプーは髪表面に徐々に色をつけていくタイプのため、黒髪を明るくすることはできません。髪全体の色を明るくしたいという場合はヘアカラーを使用するようにしましょう。

Q. 浴室の壁や床は汚れない？

A. 商品によって異なります

商品によって異なりますが、発色性の高いアイテムを使うと浴室内が汚れてしまうことがあります。あらかじめ浴室内を濡らしておき、汚れがついた箇所はすぐに流すようにすれば汚れは残りづらいので、使用する際は試してみてください。

またタオルの汚れが気になる場合、汚れてもいい濃いめの色のタオルなどを用意しておくのがおすすめ。手指の汚れが気になる方やネイルをしている方はビニール手袋を使用するようにしましょう。

Q. 根元が上手く染まらないときはどうしたらいい？

A. 白髪染めシャンプーだけでは不十分な時は、リタッチも視野に入れましょう

白髪染めシャンプーに含まれる塩基性染料は、傷んだ髪によく吸着します。そのため、ドライヤーの熱や紫外線などのダメージを受けた毛先ほど染まりやすく、ダメージがない生え始めの根元ほど染まりにくい傾向があります。

白髪染めシャンプーは白髪をしっかり黒くするのではなく、白髪と黒髪を自然になじませるアイテムだと思って利用するのが◎。「根元もしっかり染めたい」という方は、別の白髪染め方法を検討してみましょう。

Q. ヘアカラーやヘアマニキュアとの効果の違いは？

A. 使用頻度や黒髪が染まるかどうかなど、さまざまな違いがあります

ヘアカラーは、キューティクルを開き髪の内部まで染料を入れることにより、一度でしっかり明るく染めることができるアイテム。

ヘアマニキュアは、髪表面に染料をコーティングして染めるタイプ。シャンプーするたびに色落ちしていきますが、白髪染めシャンプーと違い一度で色をつけることができます。

ただし、商品によって染め方は異なります。白髪染めシャンプーでも、ヘアマニキュアのコーティング方式を採用している商品もありますよ。購入前にどういった商品なのかを、必ず確認するようにしましょう。

▼ヘアマニキュアのおすすめや選び方はこちらをチェック

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年3月）に基づいたものです。
※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2022年3月）に基づいたものです。
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※皮膚アレルギー試験（パッチテスト）を実施する等、使用上の注意を遵守してください。かゆみ、赤み、痛み等の異常を感じた場合は、使用をやめ、医療機関を受診する等の適切な対応をしてください。