コーヒーミルのおすすめ15選!メリット・デメリット、便利さを比較
自宅にいながら本格的なコーヒーを味わえるコーヒーミルの、電動・手動の人気商品を比較して紹介します。コーヒー愛好家やバリスタも使用するコーヒーミルには、レトロなアンティーク調やスタイリッシュなステンレス製のデザインもあり、インテリアとしても人気です。コーヒーミルの種類や、電動と手動のメリット・デメリット、人気メーカーの商品まで幅広く紹介していきます。
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コーヒーミルを使ったほうがいい理由とは?
コーヒーミルとは、コーヒー豆を挽いて粉にする便利アイテムのことです。自宅にいながら、お店のような挽きたてコーヒーの風味を楽しむことができます。コーヒーを入れる時間が楽しくなるため、毎日欠かさず飲んでいるという方におすすめです。
しかしコーヒーミルには電動と手動とでさまざまなメーカーや種類があり、何を基準に購入すればいいか分からない人もいるはずです。そこでこの記事ではコーヒーミルのタイプやメリット・デメリット、おすすめ商品について詳しく紹介していきます。
この記事の監修者:イー・エー・グラン 西武池袋店 バリスタ 澁谷麻世さん
イー・エー・グラン 西武池袋店 バリスタ。社内バリスタコンテストにて2度の優勝後、UCCコーヒーマスターズ2019「エスプレッソ部門」にて全国大会出場。新入社員のバリスタ教育など、後進の育成も行う。
コーヒーミルの電動と手動の違い
コーヒーミルの種類は主に2つ。ハンドルを回して自分の力で豆を挽く「手動」と、電気の力を使って自動で豆を挽く「電動」の2種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の用途に合わせて使う種類を選んでいきましょう。
手動のコーヒーミルのメリット・デメリット
手動タイプは自分でハンドルを回してコーヒー豆を手引きするコーヒーミルです。豆の挽き具合を調整できるため、自分好みの挽き方でコーヒーを楽しむことができます。電動タイプに比べ値段も安く、なるべくコストを抑えたい方におすすめです。
コンパクトなモデルが多いので、持ち運びにも非常に便利。登山やキャンプなどのアウトドアでも、手軽に本格的なコーヒーを飲むことができます。
しかし手動で豆を挽くため、電動タイプに比べ時間と労力がかかってしまうのがデメリットです。また、一度に挽ける豆の量も限られているので、多くの豆を挽きたいという方には向いていません。
電動のコーヒーミルのメリット・デメリット
電動タイプは電気や電池の力で自動的に豆を挽いてくれるコーヒーミルです。短時間で多くの豆を挽くことができるため、毎朝家族の分のコーヒーを入れたい方などに最適です。粒度調整機能やタイマー機能など、便利な機能を搭載するモデルがあるのも特徴です。
挽きムラが少なく、種類によっては豆の粒度が均一になりやすいのもメリット。粒度を揃えることで抽出効率が上がり、コーヒー成分・旨味がしっかりと出てきます。ボタンを押すだけで豆を挽くことができるため、コーヒーミル初心者の方でも安心して使用できます。
その反面、豆を挽く際の稼働音がうるさいといったデメリットもあります。また、電源が必要なためアウトドアの持ち運びには向いていません。サイズが大きい商品も多いので、置き場所や保管場所の確保がいるのも難点といえるでしょう。
電動コーヒーミルはタイプによって挽き具合が違う
前の記事では手動・電動の2種類を紹介しましたが、実は電動タイプの中にも「プロペラ式」「臼式」「コニカル式」といった3つの種類があります。それぞれ刃に違いがあり、どの種類を選ぶかによって豆の挽き具合なども変わってくるので注意しましょう。
コンパクトなプロペラ式
プロペラ式はプロペラ状のカッターを回転させることで、コーヒー豆を挽くタイプです。本体がコンパクトなサイズの商品が多く、手ごろな価格なのが特徴です。単純な構造で、使い方も非常に簡単。手入れがしやすいのも魅力といえるでしょう。
デメリットはコーヒー豆を均一に挽くのが難しい点です。雑味の原因である摩擦熱も発生しやすく、細かい味にこだわる方には少々物足りなく感じるかもしれません。手軽にコーヒーを楽しみたい、という方におすすめのタイプです。
粒度を調整しやすい臼式
臼式は2枚の刃を使って臼のように豆をすりつぶして挽くタイプです。プロペラ式に比べ引き具合を調節しやすく、自分好みの味を実現しやすいのが特徴です。そして微粉の発生が少ないのも魅力の1つ。えぐみの少ない、コーヒー本来の味を楽しむことができます。
デメリットは凸凹の多い刃に挽いたコーヒー豆が詰まりやすくなる点です。手入れがやや面倒になるため、手軽に使用したい方には向いていないかもしれません。細かい粒度の調整をしたい方におすすめのタイプといえるでしょう。
味にこだわるならコニカル式
コニカル式は回転する円錐状の形をした刃で豆を砕き、挽くことができるタイプです。コーン式とも呼ばれ、均一に豆を挽けてコーヒーの風味もよくなるのが特徴です。モデルよっては極細引きにも調整できるため、エスプレッソをよく飲むという方にもおすすめです。
また、他のタイプに比べ稼働音が静かというメリットもあります。しかしその反面、本体のサイズが大きく場所を取るといった難点もあります。さまざまなバリエーションで楽しみたい方や、味にこだわりたい方に最適といえるでしょう。
使い勝手や手入れのしやすさのポイント
コーヒーミルを選ぶ際は、使い勝手や手入れのしやすさも非常に重要です。毎朝のコーヒーの時間を、ストレスなく快適に過ごすことができます。購入する際は種類同様、注目しておきたいポイントといえるでしょう。
丸洗いできるセラミック製の刃
手入れのしやすさを重視するのであれば、セラミック製の刃がついたコーヒーミルを選ぶのがおすすめです。ミル部分を取り外して水で丸洗いできるため、細かい微分などもすみずみまで掃除することができます。
商品によっては専用のブラシが付属しているので、あらかじめチェックしておくのがよいでしょう。また、セラミック製の刃は金属臭がしないのも魅力の1つ。コーヒーの風味を少しでも損ないたくない方には、重宝するポイントです。
手動式ならハンドルが長い大きめサイズが◎
手動式の購入を考えている方は、ハンドルが大きく長いタイプがおすすめです。コンパクトサイズのモデルは外出時の持ち運びには便利ですが、力を込めにくく回していると腕が疲れてしまうデメリットがあります。
その点ハンドルが大きいタイプは力も込めやすいので、楽にハンドルを回せます。腕への負担も減るため、家でしかコーヒーを飲まないのであればハンドルが大きく長いタイプを選ぶのがよいでしょう。
コーヒーミルのおすすめ15選
コーヒーミルのおすすめ商品について紹介していきます。おしゃれなデザインのものから一人暮らしに最適なコーヒーミルまで、バラエティーに富んだ商品を選定しています。これまでの記事を参考に、自分に1番合う商品を選んでいきましょう。
おすすめの電動のコーヒーミル10選
手動のコーミーミル5選
コーヒーミルの比較一覧
商品画像 |
ハリオ
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無印良品
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デロンギ
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カリタ
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OXO
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メリタ
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Russell Hobbs
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HadinEEon
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京セラ
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PORLEX
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ハリオ
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カリタ
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Snow Peak
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Comandante
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商品名 |
V60 電動コーヒーグラインダーコンパクト
|
豆から挽けるコーヒーメーカー
|
コーン式グラインダー KG366J
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電池式コーヒーミル スローG15-SB スモーキーブルー 電動ミル コーヒーグラインダー
|
タイマー式 コーヒーグラインダー
|
フラットカッターディスク コーヒーグラインダー
|
コーヒーグラインダー 7660JP
|
電動コーヒーミル コーヒーグラインダー
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電動コーヒーミル コーヒーグラインダー
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セラミック電動ミル(コーヒー) CMD-70
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ポーレックス コーヒーミル・Ⅱ
|
コーヒーミル・セラミックスリム
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コーヒーミル 手挽き ミニミル
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フィールドバリスタ ミル
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Comandante C40 MK3 ニトロブレード - コーヒーグラインダー Nitro Blade
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特徴 |
39段階の粗さ調節が可能!自分好みのコーヒーを実現できる
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プロが入れる味と香りにたどり着いた、本格的コーヒーミル
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低速回転で摩擦熱を抑える!風味を損なわない親切設計
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一人暮らしの方に最適!片手で収まる超コンパクトサイズ
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スタイリッシュなデザインが魅力の、コーヒーグラインダー
|
最大容量なんと200g!一度にたっぷり豆を挽ける優れもの
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時間のない朝に最適!短時間の操作でも満足する仕上がり
|
豊かな香りとフレッシュな味を楽しめる、心地よい時間を演出
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より良いエンジンを搭載!静かな稼働音で至福の一杯を飲める
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場所やシーンを選ばずに、挽きたてのコーヒーの香りを楽しめる
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製品を全て自社で開発!信頼のある安心&安定のクオリティー
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摩擦熱が発生しにくい!熱によるコーヒー粉へのダメージを軽減
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インテリアにもなる、アンティーク調のおしゃれなデザイン
|
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電動|コーヒーミルのお手入れ方法と注意点
電動タイプのお手入れ方法ですが、怪我防止のためまずは電源を抜いておきましょう。ホッパーと呼ばれるコーヒー豆を入れる部分を中心に、掃除ブラシや刷毛(ハケ)で粉を払っていきます。毛が竹の繊維でできているものは、静電気対策にもなるのでおすすめです。
パーツが分解できて水洗いできるモデルであれば、取り外してから丸洗いをします。洗った後は、しっかりと乾かしてから取り付けるようにしましょう。洗う頻度としては毎回洗う必要はありませんが、定期的に行うのがよいでしょう。
手動|コーヒーミルのお手入れ方法と注意点
手動タイプも掃除ブラシや刷毛を使ってホッパーなどに付着した粉を払い落とします。電動タイプと同様に、水洗いできるモデルであれば洗ってすみずみまできれいにしましょう。また、手動タイプを手入れする際は粉受けの掃除も大切です。
次に飲むコーヒーの味にも影響してくるため、使用後はブラシで毎回きれいにするのがおすすめです。手入れを怠ると目詰まりが起こるだけなく、故障の原因にもなりかねません。長く使うためにも、定期的に手入れを行うようにしましょう。
コーヒーに関するその他の記事はこちら
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2021年5月)に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果(2021年5月)に基づいたものです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※画像の一部はイメージです。
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