おすすめスチーム式加湿器10選｜小型・大型タイプや静かなものなど

スチーム式加湿器とは？

スチーム式加湿器は、水を電気で蒸発させ湯気を発生させて加湿する仕組みです。水を一度沸騰させることによって、清潔な蒸気を出せることが大きなポイント。また、お部屋の温度を下げることなく、温かく加湿することができます。

さらに、加熱することによって雑菌の繁殖も抑えることができるため、衛生面でもおすすめ。タンクのお掃除も、1〜2ヶ月に一度だけでOKなので、お手入れも簡単です。

スチーム式加湿器の選び方

スチーム式加湿器の選ぶ際には以下の点をチェックしましょう。

・卓上タイプか据え置きタイプか
・部屋の広さ
・給水のしやすさ
・タイマー機能の有無

タイプで選ぶ

スチーム式加湿器には、コンパクトな「卓上タイプ」と、大型の「据え置きタイプ」があります。二つの特徴をチェックしましょう。

卓上タイプ

オフィスやデスクの上で使用したい場合には、「卓上タイプ」がおすすめ。コンパクトのため、デスクの上に置いても邪魔になりにくく自分の周りだけ加湿することができます。ペッドボトルを差し込むタイプのものなら簡単に水を給水することが可能です。

据え置きタイプ

お部屋全体を加湿したい場合には、「据え置きタイプ」を選びましょう。卓上タイプに比べ、広範囲を加湿することができます。

また、タンク容量が大きく小まめに水を注がなくても、長時間使用することができるものが多いことがポイント。他のタイプに比べて少し価格が上がる分、さまざまな付加機能も追加されています。

部屋の広さで選ぶ

部屋の広さに適した商品を選びましょう。「木造約3畳・プレハブ約6畳」のように、適用床範囲の目安が記載されています。

適用床範が部屋の広さに満たないと効果を発揮できません。逆に部屋の広さ以上のものだと加湿しすぎになってしまいます。過剰な加湿は、カビの原因や結露を起こしてしまうため注意しましょう。

給水のしやすさで選ぶ

スチーム式加湿器のタンクには、タンク自体を取り出し給水するタイプや、ポットのように蓋を開けてそのまま上部から給水するタイプ、ペッドボトルを差し込むだけのタイプなどさまざまな給水タイプがあります。

タンクを取り出すタイプであれば、ハンドルが付いたものを選ぶと運びやすく便利です。オフィスやパソコンを使用するデスク周りで使用する方は、ペッドボトルを差し込むだけのタイプが水をこぼしてしまう危険を回避できるのでおすすめ。

タイマー機能で選ぶ

タイマー機能の有無もチェックしましょう。タイマー機能があるものですと、就寝時に設定することで好きな時間に自動で切ったり入れたりすることが可能になりより便利になります。無駄に付けっ放しにすることなくエコや節約に繋がるため、おすすめの機能です。

【卓上タイプ】おすすめのスチーム式加湿器5選

ここからは卓上タイプのスチーム式加湿器を5選紹介します。デスクにおすすめな縦型のスリムなタイプや、スタイリッシュでデザイン性のあるものなどをセレクトしました。

【床置きタイプ】おすすめのスチーム式加湿器5選

次に据え置きタイプのスチーム式加湿器を5選紹介します。ポットで有名な『象印』や、木造20畳まで加湿可能な大型タイプなど高性能なモデルをセレクトしました。

おすすめのスチーム式加湿器の比較一覧表

スチーム式加湿器の電気代はどれぐらい？

ヒーターを内蔵しているスチーム式加湿器は、他の加湿器と比べ電気代が高めです。

スチームの強弱や部屋の広さなどによって変わりますが、1kWh当たり27円として計算すると1時間あたりの電気代は、おおよそ3.5～7円となります。30日間、24時間付けっ放しにしていると最低でも2,520円〜と結構な電気代が加算されてしまいます。

一日中付けっ放しにするのではなく、弱モードにしたり、不要な時間には切るなどすればそこまで高くなることはないでしょう。

気化式や超音波式の加湿器もチェック

加湿器にはスチーム式以外にも、気化式、超音波式、ハイブリッド式（加熱+気化）などさまざまな方法を採用した加湿器があります。

以下の記事では、『シャープ』や『無印良品』など、おしゃれなデザインなものや空気清浄機能付きなど、幅広いタイプの加湿器を20選紹介しています。こちらも参考にしてみてくださいね。

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