玄関に置きたい観葉植物10選!おすすめのレイアウトもあわせて紹介
家の顔とも呼ばれる玄関。観葉植物を置くことは、雰囲気も変わってさわやかなになりそうですよね。しかし、いざ玄関に観葉植物を置こうとも、日当たりといった理由で遠慮がちだった方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、玄関におすすめの観葉植物と、おすすめの玄関グリーンレイアウトを紹介します。ぜひ参考にしてください♪
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【目次】
・玄関に観葉植物を置くメリットとは
・どんな観葉植物を置けばいいか
・玄関にオススメの観葉植物~鉢の大きなもの
・カポック(シェフレラ)
・パキラ
・ドラセナ
・テーブルヤシ
・フィカス・ベンジャミナ
・玄関にオススメの観葉植物~鉢の小さなもの
・アグラオネマ
・ガジュマル
・多肉植物
・サンスベリア
・モンステラ
・観葉植物を置く時の注意
・おすすめのレイアウト
・観葉植物で玄関をもっと魅力的に
玄関にオススメの観葉植物~鉢の大きなもの
玄関に段差があるなど、比較的間口の広いところに適しているのが鉢の大きな観葉植物です。靴を履くエリアがきちんと確保されているような家ですと、鉢の大きなものを置いても転倒などのトラブルは起こりにくいでしょう。
カポック(シェフレラ)
ウコギ科の植物で、正式名称はシェフレラです。茎1本に手のひらを広げたような8~10枚のかわいらしい葉をつけています。環境に対する順応性が高い植物で、日陰でも間伸びせずに育ちます。寒さにとても強く、3℃程度あれば枯れることはないでしょう。また、乾燥に強いのも特徴です。水やりは、春から秋にかけての生長期は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。また、日光に当てる際は葉焼けを起こすことがあるため、じょじょにならしていくとよいでしょう。
また、上に伸びていく植物にしては幹が弱く、自分の重さで曲がってしまうこともあるので支柱を添えて固定しましょう。
パキラ
アオイ科の植物のパキラは、とっくりのような形の幹と、5枚~7枚の葉が傘を広げたような形が特徴的です。斑(ふ)入りの品種もあります。ある程度の日陰でも育ちますが、生長期には日の光に当ててあげるとよいでしょう。水やりは5月から9月にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、水が多少多くても、乾燥気味にしても大丈夫です。
また、生長が旺盛なため、鉢の中で根がいっぱいになり根詰まりを起こし、葉が落ちることもありますが、枝や幹のどの部分を切り落としても脇芽が出てきますのであまり心配はいりません。
ただし、斑入りの品種の中には、生育の弱さを改善するために接(つ)ぎ木がされているものがあります。斑入りの幹を購入するときは、継ぎ目がないか注意深く観察しましょう。
ドラセナ
リュウゼツラン科のドラセナは、生長が旺盛で上によく伸びます。日陰でも育ちますが、真夏以外は、風通しのよい日当たりのよいところで育てると幹と葉が丈夫に育ちます。水やりは、春から秋にかけての生長期は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬は、土の表面が乾いて10日ほどしたら与えるとよいでしょう。
ドラセナの中でも幅の広い幸福の木は、葉にホコリがたまりやすいため、ときどきぬらしたティッシュなどでふいてあげるとよいでしょう。
テーブルヤシ
メキシコから南アメリカにかけて約100種類が分布するヤシの仲間です。ヤシの仲間といっても、強い日差しに弱く、葉焼けを起こしやすいので注意が必要です。直射日光は避け、明るい日陰で育てるとよいでしょう。水やりは、やや湿り気を好むので土の表面が乾いてきたら与えるようにしますが、常に土が湿っている状態では根腐れを起こすので気をつけましょう。
また、葉が枯れたらそのままにせず、すぐに取り除いておきましょう。
フィカス・ベンジャミナ
クワ科のフィカス・ベンジャミナは、日の光に当てることで葉のつやもよくなり丈夫に育ちますが、耐陰性に強く1年を通じて室内で管理することもできます。生育が旺盛なときは、枝葉が伸びてよく茂るので、適宜に枝を切って整えておくとよいでしょう。5月から9月にかけての生育期は、土が乾いたらたっぷりと与え、冬にかけてやや乾燥気味にします。
置き場所が変わった、水切れを起こした、日照不足などの理由で葉をよく落とすことがあります。もし葉を落としたら、原因を見極めて適切に対処しましょう。
玄関にオススメの観葉植物~鉢の小さなもの
玄関が狭いというなら、鉢の小さなものがおすすめです。下駄箱の上にちょっとしたものを置くスペースがあれば飾れるものをいくつかご紹介します。
アグラオネマ
アグラオネマは、サトイモ科の植物で熱帯アジアを中心に約50種類が分布しています。美しい斑が入った光沢のある葉が特徴的です。高温多湿を好み、生育期は土が乾いてきたらたっぷりと与えます。ただし、与えすぎると灰色カビ病にかかったり根腐れを起こしたりすることがあるので注意が必要です。割と日の光を好むので明るい日陰で育てると丈夫な株に育ちますが、耐陰性は強くある程度の日陰でも間伸びせずに育ちます。
一方、耐寒性はほとんどなく、室内に入れたとしても12℃以上なければ冬越しは難しいでしょう。冬越しをさせる場合は、新聞紙にくるむなどできるだけ保温を心がけます。
ガジュマル
ガジュマルといえば、大きい木を想像するかもしれませんが、意外にも小さい鉢のものが多く売られています。小さい鉢であっても、幹の途中から気根(きこん)という根を出す独特の姿に変わりありません。乾燥を嫌うため、春から秋にかけての水やりは土が乾き始めたらたっぷりと与えます。また、霧吹きで葉水もします。
冬は、やや乾燥気味にして根腐れを防止します。また、日光を好むのでできるだけ日の光に当てましょう。全体的な形を見ながら、切り戻しをすると美しい形になりますよ。
多肉植物
サボテンやセダムといった多肉植物は、コンパクトサイズのものも多く売られ、またセダムは寄せ植えも比較的簡単にできるので狭い玄関でも効果的に緑を演出できます。また、アレンジ次第で壁掛けにもなるので、緑を置くスペースがなくても楽しむことができます。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、水切りが苦手なため、しずくが残っているとレンズ効果で葉が焼けてしまうことがあるので注意しましょう。冬場は、乾燥気味にし、コンディションによっては水を与えなくても構いません。
また、直射日光が苦手なので、特に夏場は注意してください。
サンスベリア
サンスベリアは、リュウゼツラン科の植物でどことなくエキゾチックな雰囲気を漂わせます。大きな鉢もありますが、小さい鉢も人気です。
5月から9月までの間は日光によく当ててあげると葉がよく育ちます。乾燥に非常に強いため、水を与えすぎると根元から腐ってしまいます。生育期でも、水は乾いてから与えるようにします。強い性質のサンスベリアですが、寒さに弱いため、冬でも10℃を保つようにします。
室内で育てていると、葉にホコリがたまってしまいますので、ときどき葉をぬれたティッシュなどでふくようにしてください。
モンステラ
サトイモ科の植物で、切り込みが入ったかのような葉が特徴的です。強い直射日光を嫌うので、夏は明るめの日陰、冬はガラス越しの日光が当たる場所に置くとよいでしょう。また、水分をとてもよく好むので、夏は土の乾き具合にもよりますが、毎日与えてもよいでしょう。春と秋は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬は、さほど水分を必要としません。
モンステラは水の与え方によって生長をコントロールすることができるので、あまり大きくしたくないなら1年を通じてやや乾燥気味にします。
モンステラの茎葉には、蓚酸(シュウサン)カルシウムが含まれており、皮膚や粘膜につくと炎症を起こしますので切り戻しをする際は充分気をつけて行いましょう。
観葉植物を置く時の注意
玄関に観葉植物を置くとき、気をつけたいことがいくつかあります。
まず、玄関はどうしても日照不足になりがちです。いくら耐陰性のある植物でも、太陽の光を当てなければ間伸びするなど生育に悪影響を及ぼします。それを防ぐためにも、1週間に4日程度、1日5時間を目安に日当たりのよいところに置くようにします。
また、寒さに弱いものは冬の間はリビングなどの温かい部屋に入れてあげるとよいでしょう。
また、葉についたホコリはこまめに取りましょう。さらに、葉が重なると生育に影響を及ぼすことがあるので、重なりすぎた葉は間引くようにします。
おすすめのレイアウト
玄関に観葉植物を置くときに、そのままでも見た目の印象はよくなりますが、もうひと工夫でよりオシャレ度をアップさせましょう。例えば、大きなプラスチック製の鉢をそのまま置くのではなく、ラタンや竹などでできた鉢カバーをかぶせると、より印象深くなります。
また、棚の上に小さめのグリーンを飾るときは、よりその植物を引き立たせる小物をつかって演出するのはいかがでしょう。さらに、壁に絵などを飾っているなら、額縁のようなイメージで緑をはわせてあげると素敵ですよね。
その他にも、玄関の特性を生かしたレイアウトはもっとたくさんあるはずです。家の個性に合わせて、観葉植物を使ったレイアウトを楽しみましょう。
観葉植物で玄関をもっと魅力的に
家の顔でもある玄関を、観葉植物はきっと美しく魅力的に演出してくれることでしょう。玄関が美しく整うと、家の中も自然ともっときれいになります。玄関は、家族の出入り口であると同時に大切なお客様を迎え入れる場所でもあります。観葉植物で、もっと好印象を持ってもらえる玄関にしましょう。
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