着火剤おすすめ7選!固形やチューブタイプ、基本的な使い方や捨て方も伝授

バーベキューやキャンプなどのアウトドアで、火起こしの手助けをしてくれるのが着火剤です。自宅の薪ストーブや七輪に着火したいときにも活躍してくれる便利なアイテムです。ベーシックな固形タイプや保管がしやすいジェルタイプ、個包装になったパックタイプなど、さまざまな商品が販売されています。今回は、おすすめの着火剤の選び方と、『ニチネン』や『ファイヤーサイド』などのおすすめ商品を紹介します。

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着火剤とは?

ファイヤーサイド amazon.co.jp

キャンプやグランピングで、食事を作るときに必要になる作業が火起こしです。枯葉や小枝から火を起こし始めようとしても、なかなか木炭や薪木に火が移らないことがあります。火が移ったとしてもすぐに燃え尽きてしまうことも。

着火剤があれば、木炭や薪木などになかなか火が移りにくいときに、助燃剤となって着火するのをサポートします。一生懸命うちわで扇いだり、薪木の組み方を試行錯誤したりという手間が省け、作業効率がアップし時間短縮になりますよ!

また、火種として薪木の中で燃え続けるので、火を安定的に保つのにも着火剤は役立ちます。

着火剤の選び方

ここでは、はじめて火起こしをするという方でもわかりやすいように、「機能性」「燃焼時間」の2つにポイントを絞って、着火剤の選び方を解説します。

着火剤は、火を起こすだけというシンプルなアイテムですが、バーベキュー向き・薪ストーブ向きのものなど種類が豊富なので、購入前にポイントを押さえておきましょう!

アウトドアレベルで機能性を選ぶ

着火剤は、使うシーンや頻度など、アウトドアレベルに合わせてタイプを選ぶのがおすすめです。主な種類「固形タイプ」「チューブタイプ」「ジェル・パックタイプ」について、それぞれの特徴を解説します。

固形タイプ

固形タイプの着火剤は、扱いが簡単なのが特徴です。炭の下において火をつけると、ゆっくりと着火します。長期保存には向かないので、ワンシーズンで使い切るようにしましょう。

一方、着火剤の成分には石油系の燃料が通常含まれるので、臭いが苦手な人には不向きな面も。臭いが気になる方は、天然素材由来のアイテムを選ぶようにするのがおすすめです。

チューブタイプ

チューブタイプの着火剤は、直接炭や薪につけるので火力が強くなりやすいのが特徴です。チューブの口を閉めれば長期保存がしやすく、バーベキューをする機会が多い方におすすめ。

チューブから押し出す量が自分で調整できるのも、魅力的なポイント。ただし主成分をメタノールとするチューブタイプは、引火がしやすいので注意が必要です。

ジェル・パックタイプ

パック分けされたジェルタイプの着火剤は持ち運びがしやすく、一回使い切りタイプで小分けになっているのが魅力です。また、固形燃料の代わりにもなるのでわざわざ薪や木炭を用意する手間が省けます。

パックを開封しなければ長期保存が比較的可能です。持ち運びはしやすいですが、破けてしまうと片付けが大変になることも。破けないように、持ち運ぶ際には十分に気をつけましょう。

燃焼時間で選ぶ

着火剤は、それぞれ商品によって燃焼時間が異なります。着火するのに時間がかかる燃料材の場合、燃料時間が短いとなかなか着火しないことがあるので、選ぶ際は燃料時間もチェックしておくと◎。

木炭や切炭は燃えやすいですが、着火させるのが難しい、備長炭やオガ炭などの場合には、燃焼時間が長めの着火剤を選ぶのがおすすめです。目安として、10分以上のものを選びましょう。

着火剤おすすめ商品7選

ここでは、ネットで手軽に購入できるおすすめの着火剤を7個厳選して紹介します。強力な火力が自慢のものや、天然素材を使用した環境にやさしいアイテムなど幅広くセレクトしました。

カワセ
ファイヤースターターステック6【バーベキュー】
331円(税込)
マッチやライターですぐに着火するスティックタイプ
スティックの形をした、固形タイプの着火剤です。圧縮木材繊維とパルプを主な主材料としており、中が空洞となっている構造で空気を入れやすくし、火を早く起こします。マッチやライター1本で、あっという間に着火できるのが魅力的。1箱に6本と大容量で、キャンプやバーベキューのお供にぴったりです。燃焼時間は約10分と長く、火がうつりにくい燃料にもしっかり着火できます。
タイプ
固形
燃焼時間(約)
10分
材質
圧縮木材繊維(ワックス含有)、パルプ(パラフィン含)
数量
6本入り
マルミ富士屋商店
着火剤 文化たきつけ
164円(税込)
4
4 Stars
21件)
高火力でバーベキューにぴったりでリーズナブルなのも人気
木製繊維に灯油を染み込ませた、強い火力が魅力の着火剤です。ライターでさっと火をつけると、すぐに炎が燃え上がります。18本入りと大容量で、アウトドアの機会が多い方にうってつけ。ただし、灯油が含まれるので、保管の際には臭いが漏れないように注意が必要です。燃えやすい木炭や切炭を選ぶと火起こしがスムーズに行えます。
タイプ
固形
燃焼時間(約)
-
材質
木材繊維質・灯油
数量
18本入り
ファイヤーサイド
ドラゴン着火剤
1,305円(税込)
4
4 Stars
110件)
高火力が15分持続!薪ストーブに適した固形タイプ
安定した炎が15分続く、強い火力が特徴の着火剤です。クレヨンやろうそくにも使われる、パラフィンを主成分としています。火力が強いので、火がつきにくい薪ストーブにぴったり。24個入りの大容量で、毎日薪ストーブを使うような冬場でもこれ1つあれば1か月はもつとか。小分けにされているので、使うたびに取り出せるのも便利です。
種類
固形
燃焼時間(約)
15分
材質
パラフィン、他
数量
24個入り
ニチネン
チャッカネン[240g]
454円(税込)
4.5
4.5 Stars
2件)
保存がしやすいチューブタイプ
チューブタイプでジェル状の着火剤です。炭にジェルをつけて、ライターなどで着火するだけの扱いやすさが◎。炎が出ていることを認識しやすいように、赤色火採用しています。手のひらにすっぽり収まるサイズなので、荷物が多くなりがちのアウトドアでも手軽に持ち歩けるのが魅力的です。一度に使い切れない場合は、そのままフタを締めて保管できます。
種類
チューブタイプ
燃焼時間(約)
材質
数量
カワセ
BUNDOK パック燃料(22g×4)
380円(税込)
使いきれてお手軽なジェルパックタイプ
パックのまま、破かずに使う着火剤です。パックはプラスチックのような手触りで、手を汚さずに使えます。薪や木炭などの下に配置し、長めのライターで着火しましょう。燃焼時間が約18分と長いので、着火が難しい燃料剤におすすめです。4個のパック入りで、それぞれ個包装されているので必要な量だけ使えるのも魅力的。
種類
パックタイプ
燃焼時間(約)
18分
材質
メタノールを主成分とする混合物
数量
4個入り
ファイヤーアップ
ファイヤーライター ドラム
1,870円(税込)
5
5 Stars
3件)
イヤな臭いがしなくて環境にもやさしい大容量タイプ
原材料に圧縮オガ粉を使った着火剤です。石油系の成分を使用しておらず、科学的な臭いがしません。臭いに敏感な方にぴったりです。また、原材料のオガ粉は持続可能な資源なので、環境にもやさしく使用できます。燃焼時間は約10分。永年保存がきくのも、うれしいポイント。長期保存をしても油分が揮発せずに、安心して保管できるでしょう。
種類
固形タイプ
燃焼時間(約)
10分
材質
圧縮おが粉(パイン材)、植物油
数量
100個
ブッシュクラフト
ティンダーウッド 300g
760円(税込)
5
5 Stars
2件)
天然の松の木でできた着火剤は見た目もおしゃれ
天然の松の木を使用した着火剤です。松の木の中でも、脂を多く含む箇所を切り出した商品で、簡単に着火させることが可能です。火が燃え広がると、同時に松の香りが広がるのも魅力的。見た目もおしゃれなので、持ち運ぶだけでアウトドアが楽しみになるアイテムです。燃焼時間は10〜20分程度。人工の着火剤に比べると火力が弱いので、十分に時間があるときに松の香りを楽しみながら使用するのがおすすめです。
種類
固形タイプ
材質
天然松の木
燃焼時間(約)
10〜20分
数量
300g

着火剤比較表一覧

商品画像
カワセ
マルミ富士屋商店
ファイヤーサイド
ニチネン
カワセ
ファイヤーアップ
ブッシュクラフト
商品名
ファイヤースターターステック6【バーベキュー】
着火剤 文化たきつけ
ドラゴン着火剤
チャッカネン[240g]
BUNDOK パック燃料(22g×4)
ファイヤーライター ドラム
ティンダーウッド 300g
特徴
マッチやライターですぐに着火するスティックタイプ
高火力でバーベキューにぴったりでリーズナブルなのも人気
高火力が15分持続!薪ストーブに適した固形タイプ
保存がしやすいチューブタイプ
使いきれてお手軽なジェルパックタイプ
イヤな臭いがしなくて環境にもやさしい大容量タイプ
天然の松の木でできた着火剤は見た目もおしゃれ
最安値
331
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660
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454
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380
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1870
送料無料
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760
送料無料
詳細を見る
燃焼時間(約)
10分
-
15分
18分
10分
10〜20分
材質
圧縮木材繊維(ワックス含有)、パルプ(パラフィン含)
木材繊維質・灯油
パラフィン、他
メタノールを主成分とする混合物
圧縮おが粉(パイン材)、植物油
天然松の木
数量
6本入り
18本入り
24個入り
4個入り
100個
300g
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着火剤の基本的な使い方と捨て方

着火剤の使い方は、それぞれ商品によって異なります。今回はジェルタイプと固形タイプに分けて、着火剤の一般的な使用方法を紹介。また、不要になった着火剤の処分方法についても触れていきます。

ジェルタイプの使い方

1. コンロに炭を並べる
→バーベキューのコンロに、木炭を並べます。まずは着火させるのが目的なので、多くの炭を置く必要はありません。

2. 着火剤を炭に塗る
→炭に着火剤を塗り、真ん中に置いた炭にライターやマッチなどで火をつけます。火が燃えている間にジェルをつけようとするのは非常に危険です。火が炭に引火しない場合にも、むやみに風を送るなどはせず、しばらく様子を見ましょう。

固形タイプの使い方

1. コンロの真ん中に着火剤をおく
→固形の着火剤をコンロの中央に配置しましょう。

2. 着火剤の周りに、炭を配置していく
→固形剤を囲むようにして、炭を立てて置いていきましょう。空気が炭の間を通りやすいように感覚を少し開けて配置していくのがポイントです。

着火剤の捨て方

不要になった着火剤の捨て方は、住んでいる市町村によって異なります。地域によっては、固形タイプもジェルタイプも燃やすゴミとして出せたり、別の地域では清掃センターへ直接持ち込まなくてはいけないなどルールが決まっているので必ず確認しましょう。

着火剤と合わせてバーベキューセットをチェックする

着火剤をチェックしたら、さっそくバーベキューセットを購入してアウトドアを楽しみましょう。LIMIAでは、ネットで手軽に購入できるバーベキューセットを紹介しています。

コンロやトングがセットになっているものや、おしゃれなアウトドア用のテーブルや椅子付きのものなど、種類はさまざま。自分の目的に合わせて、ぴったりのアイテムを見つけてくださいね。

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2020年06月)に基づいたものです。
※一部の画像はイメージです。
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※本記事で紹介した作業を行う際には危険を伴う可能性がありますため、怪我や事故などに十分ご注意の上で作業を行うようにしてください。
※必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。

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