こうすれば良かったんだ！プロが実践しているワザでおうちの掃除をラクにしよう♪

普段からキレイにしておきたいけれど……

普通に暮らしているだけでも、どんどん汚れは蓄積してきます。「この場所、掃除しなきゃ！」と思ったときは、効率よくサッとお掃除できるのが理想ですよね。でも、掃除ってどうしても大変なイメージがあるので「時間があるときに」と思うとどんどん先送りになっていきます。

効率よく掃除ができるポイントが分かれば、サッと取り掛かってキレイな空間で気持ちよく過ごす時間が長くなりますよ。書籍の中から、ハウスクリーニング協会の方々が実践している掃除のコツを見ていきましょう！

意外と汚れてる？　シーリングライトのお手入れ方法

おうちの中を明るく照らしてくれるシーリングライトって定期的に掃除していますか？　電球を交換するときや、年末の大掃除のときくらいしか掃除をしないという方も多いと思います。

カバーの内側にホコリや虫の死骸が溜まっているのは想像できますが、外側も場所によっては油煙やホコリなどで汚れているそう。時短ポイントをおさえて定期的にさっと掃除してしまいましょう！

時短のコツは、最初にホコリ取り！

カバーを外したときは、そのままお風呂場に持っていって水洗い……したいところですが、その前にホコリや虫の死骸などを掃除機で吸い取ってしまった方がいいのだそう。

汚れが多い状態で水をかけると、ダマになって余計な手間がかかってしまうのだとか。水拭きや、洗剤を使って洗うのはその後がいいそうですよ。外すときは、必ず電源を切ってくださいね！

乾拭きするときは反射板も忘れずに！

必ず電源をオフにして、ゴム手袋をつけて作業を。電灯を反射板から外し、それぞれ乾拭き（水濡れはNG）。すすやほこりが取れ、見違えるように明るくなります。LEDも乾拭きしてくださいね。

シェードは素材によって掃除方法を変える

シェード（ガラス・金属）の場合は、金属とガラスの部分を分けて拭きましょう。金属は乾拭きで、ガラスはあ柔らかい布かスポンジを軽く濡らして拭いたあとの乾拭き。すりガラスは指紋が付くのでゴム手袋をはくのがポイントです。

紙や竹などでできたシェードについたホコリはハンディモップで。ヤニやほこりが固まったベタつきは、重曹をふりかけて少し置いてから払うといいそうですよ。

毎日使っている家電は、身近なもので掃除！

毎日使っているものほど、汚れがたまってくるもの。この書籍には、使う頻度が高い家電の掃除方法も掲載されています。そのほとんどが身近にあるものを使った方法。

リモコン、コードなどホコリがたまりやすい家電、どう掃除すればいいんでしょう？

ほこりを吸い寄せやすい、コード類

あまりこまめに掃除するイメージのないコード。でも気がつくと汚れが溜まっているんですよね。コードには、静電気を予防する掃除方法がおすすめです。

ぬるま湯に少量のリンスを溶き、雑巾をかたく絞って拭くとほこりが付きにくくなるそう。ついでに束ね方も見直しましょう。折ったり、きつくしばったりせず、マジックテープなどでゆるく束ねるのが◎。

気になるリモコンのボタンも

ふと目に入るリモコンのボタンの隙間の汚れは、ウェットティッシュとつまようじで取り除くのがポイント。つまようじの先に小さく割いたウェットティッシュを巻いて汚れを掻き出します。表面は、水拭きOKですが、濡らしすぎは厳禁！

テレビを見ながら掃除する習慣をつければ、汚れが溜まりがちな場所もキレイに保てそうですね。

掃除ってそんなに大変じゃないのかも？

ここで紹介した掃除のコツは書籍の中のほんの一部。他にもキッチンやリビング、玄関などさまざまな場所で役立つ掃除のコツが掲載されています。

いつも掃除しているお風呂場やキッチンなどでも明日から使える効率よく掃除するワザがたくさん。掃除方法だけではなく「掃除がしやすい部屋」にする方法も注目ですよ。気になる方は手にとって、お掃除ライフを効率よく楽しんでくださいね。

●参照：『掃除の解剖図鑑 やり方次第でこんなに変わる』（エクスナレッジ）
●協力：日本ハウスクリーニング協会