【2023】B型ベビーカーのおすすめ14選！【コンパクト・リクライニングも】

B型ベビーカーはいつからいつまで使える?

A型ベビーカーの特徴

・生後1か月から3歳くらいまで利用できる
・「寝かせて使える」ことが前提に作られている
・小さい赤ちゃんでも安心して乗せられるような機能が備わっている

B型ベビーカーの特徴

・赤ちゃんの腰が座る生後7か月くらいから3歳くらいまで使える
・A型ベビーカーに比べ、機能が少ないため、一般的には軽量で安い


A型ベビーカーの購入後、B型ベビーカーを買うケースが多いことから、B型ベビーカーはセカンドベビーカーとして検討されます。

A型・B型という区分はSG基準（対象製品ごとに定められている基準のこと）で定められており、大きく異なるのは背もたれの角度。

A型ベビーカーの場合は150°以上が求められている一方で、B型ベビーカーは100°以上またはリクライニング機能不要と定義されています。

そのため、B型ベビーカーは寝かせるのではなく座らせることが前提のベビーカーとなっています。

B型ベビーカーの選び方5ポイント

ここからはB型ベビーカーを選ぶ際のポイントを5つに分けて紹介していきます。購入前にしっかり各項目をチェックしてください。

【1】持ち歩きを考えた軽量設計（重さ5kg程度まで）になっているか

赤ちゃんが歩けるようになってくるとベビーカーに乗らなくなったり、抱っこを求められることがありますよね。また、駅を移動したり、アパートの階段を登るときも抱っこしなければなりません。

そんなときに、赤ちゃんを抱っこしたもう一方の腕で持てる重さのベビーカーを選ぶと◎。軽いベビーカーであれば2kg〜3kgですが、6kgを超えてくるベビーカーも多いので、購入の際は重さもチェックしておきましょう。

【2】移動時の走行性が優れているか・安定性はあるか

デコボコした道を通ったり、坂道の登りくだりをしたりとさまざまな地面を通る場面があるため、走行性も重要なポイントです。

軽いベビーカーだと、ベビーカーごとひっくり返る危険があるため、なるべく振動を吸収するものを選ぶ必要があります。この点に関しては、赤ちゃんが産まれてからベビー用品店で試乗するとよくわかるのでおすすめです。

また、３輪ベビーカーやシングルタイヤのベビーカーは、ダブルタイヤのベビーカーに比べると小回りが効きやすいという特徴があります。３輪ベビーカーは大きくなりやすく改札が通れなかったり、シングルタイヤの場合は線路の溝にひっかかるおそれがあるというデメリットもありますが、どんな地域に住んでいるか、どんなときに使うかを想像しながら、最適なタイヤを選ぶことが大切です。

アスファルトも意外とデコボコしているところが多いので、「あまり外に出かけないから……」と思っている人も、走行性には注目しておくことをおすすめします。

【3】収納スペースの容量が大きいかどうか

軽さとコンパクトさがB型ベビーカーの特徴ではありますが、コンパクトすぎるものを選ぶと収納力も減ってしまうという落とし穴があります。

スーパーで買い物したり、公園で遊ぶためのおもちゃを入れたり、オムツや水筒を入れたりとベビーカーの収納スペースはとても重要です。一般的なスーパーのカゴの大きさが30L程度であるため、それくらいの大きさがある場合、十分な容量があると判断できます。購入後で後悔しないように、しっかりと大きさを確認してから購入しましょう。

【4】リクライニング機能があるかどうか

B型ベビーカーはSG基準で「背もたれの角度が100°以上またはリクライニング機能不要」とされていますが、やはりリクライニング機能があったほうが赤ちゃんにとってはうれしいですよね。

赤ちゃんが寝てしまったときに、角度がないとどうしてもカックンと倒れて起きてしまったり、最悪体を痛めてしまったりするおそれもあります。リクライニング機能付きはどうしても費用がかさんでしまうものもありますが、大事な赤ちゃんを守るためにぜひチェックしてみてください。

【5】「SGマーク」「ハイシート」「日よけのシェード」などその他の項目もチェック

上記の他にも、

などいくつか検討項目があり、自分と赤ちゃんの利用シーンに合わせたベビーカーを選ぶことが重要です。

例えば、ハイシートがついていると重くなりがちですが、シート高50cmの場合、シート高38cmのベビーカーと比べると表面温度がおよそ2度低く、空気中の粒子も1〜2割ほど低減されます。

また、B型ベビーカーはシェードがついていないものも多く、寝かせて使うことを考慮するならば、太陽光が顔に当たらないようにシェード付きを選びましょう。これらの特徴を理解し、ライフスタイルに合わせた選択が必要です。

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コンパクトな折りたたみベビーカーのおすすめ3選

AB型ベビーカーのおすすめ3選

A型・B型をわざわざ買い替えたくない方におすすめなのがAB型ベビーカーです。ベビーカーAB型ベビーカーとは、新生児期から使えるA型ベビーカーと、7か月以降に使えるB型ベビーカーの良いところを兼ね備えたベビーカーです。

AB型ベビーカーという呼び方は2004年以前のSG基準の名称であり、現在の基準だとA型ベビーカーに分類されていますが、メーカーによっては軽量でコンパクトなA型ベビーカーをあえて今でもAB型ベビーカーと表記していることがあります。

ベビーカーの比較一覧表

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