オフィス向けのキャビネット14選！大きさや種類別に詳しく紹介

オフィスにおすすめのキャビネットの種類って？

資料や書類を保管するのに欠かせないキャビネット。たくさん収納できて、必要なときにすぐ取り出せるのでオフィスにあると便利ですよね。

一口にキャビネットと言っても、さまざまな種類があるので、どれを購入すればいいのか悩んでしまいますよね。ここではキャビネットを5種類に分けて、形や使い方を解説します。

整理整頓しやすい両開き型キャビネット

両開き型キャビネットは名前の通り、両側の扉を開け閉めすることができるキャビネットです。中を全体的に見ることができるので、書類の出し入れや整理がしやすいのが特徴♪　頻繁に取り出す書類や資料の保管におすすめのキャビネットです。

取り出しやすいオープン型キャビネット

オープン型キャビネットとは、扉がないキャビネットを指します。どこに何があるか一目瞭然のため、大勢が使うファイルや書籍の保管にぴったりです。見せる収納として、書類だけでなく装飾品も一緒に飾ることで、おしゃれなオフィスを演出できますよ♪

書類を1度に目視できるラテラル型キャビネット

ラテラル型キャビネットは、引き出しの付いたキャビネットです。キャビネット内を1度に見ることができるので、ファイルの保管にぴったり♪　多くのラテラル型キャビネットは3段ほどの背の低いものが多いので、上に電話機や小物を置いて、棚としても使えますよ。

狭いスペースでも使いやすい引き違い扉キャビネット

引き違い扉キャビネットは、両側から開けることのできるスライド扉のキャビネットです。扉を手前に開くことがないスライド扉なら、狭いスペースにも置きやすい♪

この形の扉にはスチール製だけでなくガラス製のものも多くあります。重要なものを保管する際にはスチール製、度々取り出す書類などの保管は見えやすいようガラス製、というように扉の種類も用途にあった選び方ができますね。

デスク周りにあると便利なサイドキャビネット

サイドキャビネットは、オフィスの机の下や横に置くことができる個人用のキャビネットです。他のキャビネットと違い、他の社員と共有せずに使えるのが特徴♪　下がキャスターになっているものが多く、移動させやすいのもうれしいポイントですね。

オフィス用キャビネットを選ぶ3つのポイント

ここではそれぞれのオフィスに合ったキャビネットの選び方を、3つのポイントに分けて紹介します。書類の量や種類、設置場所によって、ぴったりのキャビネットも変わってくるんですよ♪　ぜひチェックしてくださいね。

①収納書類の量

書類の量を把握して、キャビネットの大きさを選びましょう。量を確認しないでキャビネットを購入しまうと、中はスカスカなのにキャビネットが大きすぎてかさばってしまったり、キャビネットが小さくて書類が入りきらなかったりと、不便になってしまいます。収納したい書類の量に合ったキャビネットを選ぶことが重要です♪

②書類の種類

「よく取り出す書類」「重要な書類」のように書類の種類をしっかりと分けましょう。種類ごとに保管するキャビネットを変えることで「あの書類はどこだっけ……」と迷うことなくスムーズに探し出せます。重要なものには鍵付きのキャビネット、頻繁に取り出すものにはオープンキャビネット、などキャビネットの形を書類に合わせて選ぶのもおすすめです。

③設置場所のスペース

設置場所のスペースはとっても大切。場所を考えずにキャビネットを買ってしまうと、サイズが合わなかったり、書類が取り出しにくくなってしまったり……。購入前に設置する場所をしっかり測ってから、スペースに合ったキャビネットのサイズや形を考えましょう！

【大きさ別】オフィスに合うキャビネットおすすめ14選

オフィスに合うおすすめのキャビネットを、サイズや形別に14種類紹介します。大型のものから小型のものまでさまざま！　木製のキャビネットや耐震にすぐれたキャビネットなども紹介するので、オフィスに置くキャビネットを探している方はぜひ参考にしてくださいね。

【大型キャビネット】オフィスの書類や備品もすっきり♪

大型のキャビネットを7つ紹介！　サイズが大きく存在感もある大型タイプは、どのキャビネットを置くかでオフィスの雰囲気が一気に変わります。デザインや種類だけでなく、天井の高さも考えて、しっかりフィットするキャビネットを見つけましょう♪

大型①実用性の高い大容量キャビネット

こちらは両面オープン型になっているキャビネットです。棚板に仕切り棒が付いているので、壁に付けずキャビネットを設置すると、両側から収納できるのがうれしいポイント♪　仕切りを使うことで大量にファイルを置くことができます。

また、仕切り棒は取り外すことができるので、ダンボールのような大型の荷物を置くこともできて便利ですよ。

大型②スチール製のオフィス用キャビネット

こちらの両開き型キャビネットは、高さが1790cmもある大型。十分な容量と470cmものしっかりとした奥行きがあるので、書類以外にも電化製品の保管や、ダンボールごとそのまま収納したいときにもおすすめです。

大型③使い勝手のいい複合型キャビネット

上段の扉がガラス製、下段がスチール製に分かれている、複合型の引き違い扉キャビネットです。上下のキャビネットが繋がっていないので位置を変えたり、重ねず別々に置くこともできるので、スペースを活用しやすいですね♪

大型④木製のおしゃれなオフィス用キャビネット

こちらは上段にオープン型キャビネットが付いた、木製の両開き型キャビネットです。扉の中の棚は2段に分かれています。収納部分をもう少し増やしたい方には、同じシリーズのキャビネットと上下で連結することができますよ♪

大型⑤デッドスペースを有効活用できる引き違い扉キャビネット

こちらのキャビネットは引き違い扉型なので、扉を開け閉めに必要な可動域が必要なく、デッドスペースを上手に活用できます。中には3段の棚があり、高さ調整が可能。カラーはホワイトなので、オフィスに置けば雰囲気がパッと明るくなりますね♪

大型⑥シックなカラーでおしゃれなラテラル型キャビネット

高級感のあるこちらのキャビネットは、3段のラテラル型のキャビネットです。シックなブラックのカラーなので、オフィスがスタイリッシュな印象になりますね。引き出し内の奥行きは40cmあるので、同じシリーズで組み合わせ可能な商品もたくさんあるので、オフィスに合わせてカスタマイズできますよ！

大型⑦耐震にすぐれた大型キャビネット

こちらのキャビネットは、キャビネットと天井との間に突っ張り棒が付いているため、耐震にすぐれていることが特徴です。高さが1.9mから最大2.6mまでの天井に設置することができます！　天井が高いオフィスにも置きやすいですね。

【小型～中型キャビネット】オフィスの整理に役立つコンパクトタイプ

続いて、小型～中型のキャビネットを7つ紹介します。天井までは届かない中型のものからデスク横における小型のものまでさまざま♪　いくつか重ねて収納力をアップさせたり木製であたたかい雰囲気を演出したりと、それぞれのオフィスにぴったりのキャビネットがきっと見つかりますよ。

小型〜中型①開閉しやすい引き戸タイプのキャビネット

こちらのキャビネットは2段の引き戸型キャビネット。棚はA4が縦でぴったり入るサイズ。スリットタイプの取っ手なので、どの位置からも開け閉めできるのが特徴です♪　木製なので、どこか温かく柔らかな印象があります。

小型〜中型②鍵付きオフィス用キャビネット

販売されているこちらの商品。さまざまな種類のキャビネットを自由に組み合わせることで、理想のキャビネットを作ることができます。

扉には鍵がついているのでセキュリティ面も万全なキャビネットです♪　カラーは3種類あるので、オフィスの雰囲気に合わせて選べます。

小型〜中型③中身が見えてわかりやすいガラス窓のキャビネット

こちらはガラス扉の引き違い扉キャビネットです。棚のピッチを30mm間隔で変えることができるのがうれしいポイント。扉はガラスを使用していて中が見やすいので、社内で共有する書類や資料の保管におすすめのキャビネットです♪

小型〜中型④〔コクヨ〕のオフィス用キャビネット

〔コクヨ〕はオフィス家具や事務機器を製造・販売している会社です。こちらのキャビネットは〔コクヨ〕から販売されている、スチール製のキャビネット。両開き型キャビネットなので中身が見えやすく、引き出し付きで収納しやすいのが特徴です♪

小型〜中型⑤収納したものが探しやすいオープン型キャビネット

高さが105cmのこちらのキャビネット。上に小物や電話機を置いたり、2つのキャビネットを重ねて置いたりと使いやすいのが特徴です。オープン型キャビネットなので、よく取り出すファイルや資料の保管に便利ですね♪

小型〜中型⑥取り出しやすい両開扉キャビネット

シックでおしゃれなデザインのこちらのキャビネットは、両開き型キャビネットです。万が一地震が起きても、中身が飛び出しにくいラッチ構造が付いています。奥行きが40cmあるので、大きさを選ばずさまざまな書籍や書類を保管できますね。

小型〜中型⑦自分専用で使いやすいサイドキャビネット

こちらのサイドキャビネットは、3段式で机の下や横に置ける個人用のキャビネットです。ダイヤル錠が付いているのでセキュリティ対策もバッチリ。A4ファイルが横向きに保管できるゆったりとしたサイズ感♪　引き出しには、取り外しできる仕切りやペントレーが付いているので、整理整頓もしやすいですね。

オフィスのキャビネットをもっと使いやすく♪　おすすめ収納アイテム3選

一見きれいに収納されているように見えるキャビネット。「実は中がごちゃついてしまって困っている……。」という方も多いのではないでしょうか？　ここからは、キャビネット内の整理整頓を助けてくれる3つのアイテムを紹介します♪　収納アイテムを使って賢く収納しましょう。

「マグトレー」でキャビネット内を仕切ろう！

「マグトレー」は、新しいスペースを簡単に作ってしまうすぐれもの！　マグネットになっているので、あらゆるスチール面に取り付けることができます。キャビネット内はもちろん、デスク横のキャビネットに簡単に棚をつけることができますよ。

テイッシュ置きにはもちろん、一時的に置いておきたい書類やファイル、社内で共有する備品置きとしても使えますね。

▽詳しい使い方はこちら

「小物キャビネット」でキャビネット内を整理整頓！

キャビネット内には資料やファイルだけでなく、小物キャビネットを置くことで、共有備品や文具などの小物も収納でき、オフィスがスッキリしますね♪　散乱しがちな輪ゴムやクリップ、コピー機のインクなどもまとめて収納しましょう。

「ファイルケース・ラベル」でキャビネット内をスッキリ！

ファイルケースを使うことで、キャビネットの中が抜群にスッキリ！　ファイルケースの色別に書類の種類を変えたり、書類の内容がすぐにわかるようラベルを貼ったりすることで、使いやすいキャビネットが叶います。書類を見つけやすいだけでなく、きれいに保管できるのもおすすめポイントですよ♪

最適なキャビネットを選んでオフィスをもっと便利に♪

お気に入りのキャビネットは見つかりましたか？　重要な書類から頻繁に使用するファイルや書籍などを大量に保管してくれる、オフィスには欠かせないキャビネット。必要なサイズや種類に合わせて購入して、オフィスをスッキリさせましょう♪