子どもがトイレに行きたくなる！トイレトレーニングにおすすめの絵本5選

子どもと楽しくトイレトレーニング

トイレトレーニングに失敗は付きものです。そんなとき、「トイレでできる！」とイメージするのに役立つのが絵本です。どんなふうにすればよいのか、楽しく絵本を読みながらであれば、子どもでもすんなり理解できるでしょう！

お気に入りの絵本を見つけてあげよう

絵本をトイレトレーニングに取り入れるなら、子ども本人に選んでもらうのがおすすめです！　自分で選んだお気に入りの絵本は、特別な1冊になります。

そんな愛着たっぷりの絵本のキャラクターがやっていることなら、なんでもまねしてみたくなるものです。そして、スムーズな流れでトイレに座れるようになります。

トイレに行くよう促すときにも絵本が役立ちます。「〇〇ちゃん（絵本のキャラクター）はごはんの前どこに行くんだっけ？」と子どもに問いかければ、自発的にトイレに行くことだってできるでしょう。

絵本から学んだり、励まされたりしながら、トイレトレーニングを進められます。

男の子、女の子専用の絵本もある

トイレの仕方や拭き方は、男の子と女の子で違いがあります。男女の違うところまで丁寧に教えてくれる絵本もあるので、子どもの性別に合わせて用意するのもおすすめです。

《おむつはずしのえほん おとこのこトイレ》では、男の子が立ってするトイレの方法や、拭くときと拭かないときについても教えてくれる内容になっています。

女の子向けの《おむつはずしのえほん おんなのこトイレ》は、女の子のトイレについて拭き方まで教えてくれる内容です。

最近では珍しい和式トイレの使い方も紹介されているシリーズなので、和式しかない小学校へ入学するときや、公共の施設を利用する前にも役立つ内容といえます。

おすすめのトイレトレーニング絵本

トイレトレーニングのための絵本はさまざまなものが出ています。中でも特に人気があるおすすめの絵本を紹介します。

かわいい動物が登場《じぶんで おしり ふけるかな》

《じぶんで おしり ふけるかな》は、ストーリーが展開していく中で、トイレトレーニングについてどんなことをするのかが分かる絵本です。

楽しく絵本を読んでもらっているうちに、子ども自身もトイレに行ってみたくなる内容になっています！　かわいらしい動物たちが出てくるのも魅力です。

3歳まで活用できる《ルルロロ おしっこ できたね》

人気キャラクターがトイレに挑戦する《ルルロロ おしっこ できたね》は、1～3歳の子どもにぴったりの絵本です。

「トイレってどんなところだろう？」「どんなふうにするんだろう？」と興味を持てる内容になっています。

失敗してもチャレンジして、上手にできるようになっていくルルロロを見ながら、「じゃあ頑張ってみようか」と子どもに声掛けできる内容です。

子どもが喜ぶ仕掛け付き絵本

たくさんの仕掛けが付いている絵本に子どもは夢中になりますよね！　喜んで遊びながらトイレを学べる絵本です。

トイレの使い方を学ぶ《といれ》

《といれ》はその名の通り、トイレの形をした絵本です。「といれさーん」という呼びかけで始まる絵本は、読み進めていくと、トイレの仕方が最初から最後まで分かる内容になっています。

子どもがトイレを嫌がるのは、次に何をすればよいか分からなくて不安だから、ということもあります。一緒に読むことで、そんなトイレの不安がなくなっていく絵本です。

流れる音が出る《おむつはずしができる できたよ！トイレ》

実際のトイレのように音が出る《おむつはずしができる できたよ！トイレ》は、子どもにとってとても魅力的な内容です。ジャーと音の出るモジュール付きで、ずっと遊んでいたくなります。

ポスターとシールが付いていて、トイレに行くたびにシールが貼れるようになっているのもポイントです！　シールのご褒美付きで、トイレへのモチベーションが高まるでしょう。

トイトレの救世主《おむつはずしのえほん トイレばっちり！》

《おむつはずしのえほん トイレばっちり！》は、なかなか進まないトイレトレーニングに悩んでいる大人にもうれしい内容です。

保護者向けのポイントが付いているので、子どもへの上手な声掛けの仕方が分かります。トイレ型モジュールで遊んでいるだけでも楽しい1冊に、子どもも夢中になるはずです。

絵本を活用して練習しよう

トイレを使ったことがない子どもにトイレを教えるのは、意外と難しいことです。

絵本があれば、かわいらしいキャラクターたちがトイレをする様子を通して、どんなときにトイレに行くのか、どうすればよいのか、といったことが楽しみながら学べます。

失敗が続くと、大人もイライラしがちなトイレトレーニングですが、子どものお気に入り絵本を活用することで、一緒に楽しく進められるでしょう。