カラーボックスをテレビ台に!強度や配線にこだわって便利な一台を

テレビ台の購入を考えているのなら、扱いやすくリーズナブルなカラーボックスを選択肢に入れてみませんか? 気軽に挑戦するための具体的な方法や、便利なアイデアをチェックしていきましょう。すてきなリメイク法も紹介します。

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テレビ台として活用するには

カラーボックスをテレビ台として活用するにあたっては、いくつかの必要な事前準備があります。より便利で安定したテレビ台にするために、ぜひチェックしておきましょう。

事前に補強をしておこう

テレビ台としてカラーボックスを利用する場合、「テレビの重さに耐えられるかどうか」という不安を抱く人は多いでしょう。

カラーボックスの耐荷重は、棚板1枚あたり10kg程度が一般的です。テレビの重量にもよりますが、カラーボックスを事前に補強しておくと、より安心して利用できるでしょう。

補強といっても、特別難しいことはありません。板の継ぎ目に金具を打ったり、天板を敷いたりするだけで、カラーボックスの強度はグッと高まりますよ!

なお、カラーボックスの中には、丈夫な素材を使用することでもともと高い耐荷重を備えた物も存在します。コストやカラーなどの条件を考慮しつつ、好みの物を選びましょう。

配線のための穴をあけておく

スッキリとした見た目のテレビ台を目指すなら、忘れずに検討しておきたいのが「配線問題」です。

一般的なテレビ台では、配線用の穴があらかじめ用意されている場合がほとんどですが、カラーボックスの場合そうはいきませんよね。

そこでおすすめなのが、「自分の手でカラーボックスに配線用の穴を開ける」という方法です。通常、カラーボックスの背板には薄手の用材が使われているので、ドリルや小型の刃物で十分に加工できますよ。

場合によっては、必要な部分の背板をまるごと取り外してしまうというのも1つの方法です。見た目、機能の両面で自分の求めるテレビ台になるよう工夫してみましょう!

カラーボックスをテレビ台にするアイデア

テレビ台にカラーボックスを利用するのなら、たくさんの便利でユニークな方法があります。おすすめのアイデアを3つ紹介していきましょう!

シンプルに横倒しにして使う

誰でも挑戦できるカラーボックスの活用法に、「横倒しにして使う」というものがあります。

シンプルさが特徴のカラーボックスは、ただ横倒しにするだけでテレビ台として違和感なく空間になじんでくれますよ。

棚部分にインボックスを組み合わせて周辺機器の収納として利用したり、オープンのままお気に入りのDVDなどをディスプレイしたりと、さまざまな使い方が楽しめます。

カラーボックス本体に余計な手を入れないぶん、必要に応じて簡単に撤去や転用ができるのもうれしいですね!

重ね使いでハイタイプのテレビボードに

間取りやテレビの配置によっては、「ある程度高さのあるテレビ台が欲しい」ということもあるでしょう。

そんなときは、カラーボックスの重ね使いでハイタイプのテレビ台を用意するのがおすすめです。

カラーボックスを複数用意して重ねるだけなので、面倒な手間も必要ありません。重ね使いをすることによって収納量も増えるので、テレビ台をメインの収納スペースとして活用できますよ!

収納スペースの少ない部屋や、こまごました物が散らかりやすい家族のリビングなどに便利なアイデアといえるでしょう。

複数使いで一体型にしても

作り付けの壁面収納のような、おしゃれな一体型テレビ台に憧れを抱いている人は多いのではないでしょうか。

そんな一体型テレビ台も、カラーボックスを複数組み合わせることで簡単に実現できます!

釘やネジを使ってカラーボックス同士をつなぎ合わせる方法のほか、もともと連結できるタイプのカラーボックスを用意すれば、DIYの知識がなくても簡単に組み立てられますよ。

カラーボックスの組み合わせ方によって自在にデザインを変えられるので、オリジナルのテレビ台にこだわりたいという人にもってこいのアイデアといえるでしょう。

リメイクしてもっとお気に入りに

カラーボックスを使ったテレビ台作りに挑戦するのなら、さらに一手間加えてワンランク上のテレビ台にしてみるのもよいでしょう。特におすすめのリメイク法を3つ紹介していきます!

扉を付けて目隠しを

まず挑戦したいのが、「扉を付けて目隠しをする」アレンジです。カラーボックスをテレビ台にした場合、すっぽり空いた棚部分の扱い方に悩んでしまう人は少なくありません。

この棚部分に好みのテイストの扉を取り付ければ、中身が見えなくなるぶん収納アイテムの幅が広がります。よりテレビ台らしくインテリアにフィットさせられるでしょう。

本格的な扉にするのであれば、カラーボックスの開口部にサイズを合わせた板材と蝶番を用意して、DIYに挑戦してみるのがおすすめです。テレビ台を兼ねた本格的なチェストとして利用できるでしょう。

「そこまで本格的な物は……」という場合には、突っ張り棒と好みの布を組み合わせてカーテンタイプの目隠しを用意するという方法もあります。無理なく実行できる範囲で挑戦できるとよいですね!

リメイクシートで簡単に

カラーボックスの見た目を大胆に変更する方法に、「リメイクシートを使ったアレンジ」があります。

好みのカラーやデザインのリメイクシートを全面に貼り付けるだけで、もともとのカラーボックスの印象をガラリと変えられますよ!

リメイクシートは、100均などでも豊富に展開されています。デザインの選択肢が多く、コストの心配もほとんどいらないというのは、リメイクシートアレンジならではの大きなメリットといえるでしょう。

塗料を使って本格的なDIYも

テレビ台としての質にこだわるのなら、「塗料を使った本格的なDIY」に挑戦してみるのがおすすめです。

ムラのないキレイな塗装をするのなら、塗料が乗りやすくなるようにあらかじめカラーボックス全体にやすりをかけて、その後に下地、塗料という工程が必要です。

扉を取り付けたり、リメイクシートを貼ったりといったシンプルなアレンジに比べると少々手間はかかるものの、そのぶん自分好みのテイストを徹底追求できますよ。

好みのステッカーや自作のイラストなどを組み合わせると、よりオリジナリティーのあるアレンジになりそうですね!

テレビ周りの配線収納をきれいにするには?

テレビ周りにだらしなく広がる配線は、強い生活感をかもし出す原因となる物です。せっかく自分好みのテレビ台を用意するのなら、配線収納についてもとことんこだわりましょう。おすすめの方法を紹介します!

コード類はワイヤーネットと結束バンドで

長さがまちまちなテレビ周りの配線は、「ワイヤーネットと結束バンド」でコンパクトにまとめましょう。

以下、詳しいステップを紹介します。

1.カラーボックスの裏面に2カ所フックを取り付ける
2.取り付けたフックにワイヤーネットを引っかける
3.ワイヤーネットに配線を伸ばし、短い物はそのまま、長い物はとぐろを巻くようにまとめながら必要な箇所を結束バンドで留めていく

この方法であれば、かさばりがちな電源タップも一緒に収納できます。テレビ台周りがよりスッキリと片付きますよ!

カラーボックス内のかごにまとめる

周辺機器の移動が多い家庭や、配線収納にあまり手間をかけたくないという場合には、配線を「カラーボックス内のかごにまとめる」のもよいでしょう。

あまり人目に触れさせたくない配線類も、かごにまとめる「隠す収納」なら安心して置きっぱなしにできますよね。

ここで利用するかごは、カラーボックスのカラーに合わせた物や、センスのよさを感じさせるデザインの物をじっくりと吟味しましょう。ラフでありながらも決して生活感を漂わせることのない、理想的な収納がかないますよ!

こだわったテレビ台でくつろぎタイムを

収納アイテムの定番カラーボックスは、アイデア次第でいろいろなアレンジができるアイテムです。横倒しにしたり、重ね使いをしたりすることで、安定感のあるテレビ台としても活用できますよ。

カラーボックスをおしゃれなテレビ台にするのなら、扉を取り付けたり、リメイクシートや塗装をしたりといったアレンジで、全体の雰囲気をガラリと変えてみるのもよいですね。

なお、カラーボックスをテレビ台として活用する際は、事前の補強や配線について考えておくことも大切です。おしゃれな見た目と機能性を兼ね備えたテレビ台を手に入れて、ゆったりくつろげるお気に入りの空間を作りましょう。

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