押入れ収納の上手な方法教えます!洋服や小物をしまうコツやポイント
押入れは奥行きがあるため、思ったように活用するのが難しいスペースです。奥行きの使い方を知れば、洋服や小物が驚くほどきれいに片付きます。押入れ収納のコツやポイントを知って、今までデッドスペースだった空間を活用してみませんか?
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押入れを上手に使うコツ
最近、押入れを開閉していますか? 押入れに布団を入れっぱなしだったり、引っ越しの荷物をそのまま置いておいたりすると、カビが生えているかもしれません。
押入れは奥行きが深いため、効率よく使うにはコツがいります。押入れの構造や容量を知って、詰め込みすぎの押入れから、整理整頓された押入れに変身させましょう!
押入れの構造と容量を把握する
洋室の「クローゼット」に対し、和室の収納を「押入れ」と呼びます。押入れには引き違いの襖があり、上段と下段の固定棚で仕切られているのが一般的な構造です。
押入れは、日本家屋の畳で数える風習のまま、畳1畳分(90×180cm)の面積であることが多く、今も極端には変わっていません。敷布団を三つ折りでしまうために、ちょうどよいサイズです。
上下二つの空間を左右にわけ、四つの空間で考えると、収納がしやすくなります。よく開ける側の上段が最も使う物、あまり開けない側の下段に、しまっておく物を入れるのが、押入れ収納の基本です。
すのこなどを使い湿気やカビ対策も
近年の日本の住宅は気密性が高く、押入れの湿度が抜けにくくなったといわれています。そのため、押入れに何年も物を入れっぱなしにしておくと、カビが生えてしまいます。
せっかく大切にしまっておいた記念品に、カビが生えてしまったら悲しいですよね。押入れのカビの防止は、何といっても通気性の確保です。来客などの予定がないときは、押入れを開けっ放しにしておくなど、換気の習慣をつけましょう。
開閉を増やしても、カビの発生が心配な場合は、すのこを敷いてみましょう。通気性がよくなり、湿気対策に効果的です。定期的に交換する必要はありますが、除湿剤を設置するのもおすすめです。
グルーピングして収納する
近年、日本人はベッドを使う人が多いため、押入れは必ずしも「布団の収納庫」ではなくなっています。布団以外でも、しまいたい物をグループ分けすることで、出し入れの能率もアップします。
布団系なら、布団、座布団、クッション、シーツ、カバー類が代表例です。同じように、洋服や日用品、子どものおもちゃ、季節の家電など、近い物でグルーピングしてみましょう。
分類ができたら、押入れの上段下段、左右の空間に割り当てて格納します。広い押入れ収納に不向きな細かいグッズは、衣装ケースやカゴに入れたり、カラーボックスを設置したりして、取りやすいようにしましょう。
押入れで洋服を上手に収納するポイント
ワンルームなどの広くない押入れでも、ひと工夫すればおしゃれな空間に早変わりします。
正しい押入れ収納術を知れば、モデルルームのような人に見せたくなる空間を作ることも夢ではありません。
散らかりやすい洋服やバッグも、使いやすくきれいに収納するポイントをおさえて、押入れを活用するためのアイデアを実践してみませんか?
大人と子どもそれぞれの目線に合わせる
押入れには、上下段や左右以外にも、手前と奥行きで区切ると、さらに収納がしやすくなります。大人にとって使いやすい上段手前は、子どもの目線だと使いづらい空間です。
子どもが使いやすい下段手前には、毎日使うおもちゃや本、来客に見せたくないオムツセットなどを格納してもよいでしょう。反対に、子どもに触れさせたくない物は、上段の奥にしまうなど、目線を変えると収納がはかどります。
洋服はシーズンごとに前後に分ける
衣類は押入れ収納の定番ですが、家族がいると大容量になってしまいまいます。衣類の量が多くなれば多くなるほど、押入れの使い勝手も悪くなるので、シーズンで使うものは手前、オフシーズンは奥、と分類してみましょう。
オフシーズンの服や、普段着ない洋服のボックスもただ奥にしまいこむだけでなく、ラベルを貼るなどひと工夫をすることで、出し入れもしやすくなります。
たたむ、かける収納の使い分け
使いやすい押入れ上段には、ハンガーラックがおすすめです。市販のハンガーパイプや、突っ張り棒などにコートやジャケットを掛けておけば、シワになりにくく、選びやすくもなります。
下段には、たためる衣類を収納しましょう。「引き出し衣類ケース」は、押入れで使うことを想定して作られているため、深い奥行きを活用するのにぴったりのサイズです。
押入れでの上手な小物収納のポイント
大きな収納空間である押入れは、「隠す収納」にもぴったりです。ただ、しまうだけではなく、扉一枚の向こうに使いやすい収納を設置することで、部屋を今以上に広く使えます。
特に小物は、部屋の中に散らばりがちです。押入れをおしゃれで便利に使うアイデア収納術を知って、気持ちよく快適に小物を取り出せるようにしてみませんか?
かばんはフックを利用して壁かけ収納
革製やビニール製のかばんは、床に置いておくと、型が崩れたり、湿気でカビたりしてしまいます。押入れ用の突っ張り棒に、かばんをつり下げて収納することで、通気性もよくなり、型崩れも防止できます。
数が多い場合は、段違いに突っ張り棒を設置し、S字フックを使うことで、収納量をさらにアップできます。かびやすい素材は、かばんの中に炭などの脱臭除湿剤を入れておくと、より効果的です。
帽子はハンギングラック収納がおすすめ
かばんと同様に、型崩れしやすいのが帽子です。100均に売っているワイヤーネットにフックをつければ、見た目にもかっこいいインテリアになります。
帽子の数が多いときや、ホコリよけには、ハンギングラックを突っ張り棒につり下げましょう。洗える素材や、表側を隠せるデザインもあるので、帽子のサイズにあわせて選びましょう。
収納場所に困ったらサブスク収納サービスがおすすめ
収納でお困りの方はサマリーポケットの月額275円〜の収納サービスの利用がおすすめです。
一箱から預け入れOKで、月額275円〜606円/箱で利用可能なうえ、自宅でボックス注文〜取り出しまで出来て、預けた荷物はスタッフが写真撮影し、スマホ・PCからいつでも確認できます。
また、保管環境は保管湿度65%以下で、カビが発生しにくく、セキュリティも徹底管理されているため、高価なものや保存が大変なものも安心して預けられます。
ボックス取り寄せは無料(※)なため、収納に困っている人や、家の収納スペースが足りない!という人は、まずは試してみてはいかがでしょうか。
奥行きを生かして押入れ収納をもっと快適に
押し入れは大きな収納スペースだけに、なんでもかんでも詰め込んでしまいがちです。快適に押入れを使うなら、アイテムごとのグルーピングや、アイテムを使った収納がおすすめです。
通気性をよくし、すのこや除湿剤を活用することで、カビなどから大切な衣類や布団を守りましょう。乱雑になりがちな小物を整理できる、おしゃれな押入れ収納をしてみませんか?
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