【100均DIY】突板リメイクに挑戦!100均のティッシュケースが天然木さながらに大変身♪

木を薄くスライスした板材である突板(つきいた)。そんな天然木を手軽に切り貼りすることができる突板のリメイクシートを使って、100均のティッシュケースをおしゃれにDIYしてみました。

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手軽にできるティッシュケースDIYがアツい

この木製のティッシュケース、実は売り物ではありません。しかも、木材を切ったり接合したりしない方法でDIYしたんです! しかも、1,000円程度の低予算で誰でも簡単にできちゃいます。

「突板」が超便利♪

使用したアイテムは、こちらの2つだけ! 天然木を薄くスライスした突板のシール『樹のシート』と、100均『セリア』のウッドティッシュケースです。《樹のシート》はA4判のものを2枚用意しました(価格は送料抜きで988円でした)。

今回は無塗装のものを用意しましたが、塗装済み(水性クリア塗装)のものもラインナップしています。素材(色)も、今回選んだサペリのほか、オーク・タモ・バーチホワイトの全4種類あります。

簡単な設計図と型を用意すると楽チン

簡単な設計図を描いてみると、A4判2枚でティッシュケースの5面分のシートが、うまい具合に切り出せることが分かります。ポイントは、ティッシュの引き出し部分の穴のくり抜きのために、あらかじめめ型を作っておくことです。

あとは、ティッシュボックスを取り出すための裏面のフタの、引き出し部分を考慮しておきましょう!

実際にDIYにチャレンジ

ここからは、実際のDIY風景を追っていきましょう。まず、裏面に引いておいた線に沿って、カッター等で《樹のシート》を切っていきます。隅々までキレイに仕上げたいという人は、このときに実寸より数ミリ大きめに切り出しておくと、あとから融通が利くので得策です。

ティッシュの引き出し部分の穴のくり抜きは、実寸より大きく(穴を小さく)切り出しておいて困ることはありません。曲線に切り出すのは一見して難しそうですが、ゆっくりと丁寧にやれば大丈夫です。

シートは突板+和紙+粘着(シール)の3層構造

続いて、切り出したシートを貼っていきます。突板+和紙+粘着(シール)の3層構造になっているこの『樹のシート』。シールの台紙は一気に全て剥がすと、誤って貼りついてしまうリスクがあります。ちょっとずつ剥がすのが正解です。

ティッシュケースに貼り付けるときは、両端をはみ出さないように、そして角度が真っ直ぐになっているか気をつけながら、慎重に行いましょう。

貼り付けには「なで刷毛」がぴったり

空気を外に逃がしながら貼り進めるのが大事です。このとき、ふすまの張り替えに使う「なで刷毛」があるとうまくいくこと間違いなし! ブラシ部分でなでるようにするだけで、キレイに粘着していく優秀な相棒です。

切り出した1枚のシートを2面にまたがって貼る場合は、角部分は念を入れて強めに押し当ててなでましょう。なお、木目方向と垂直方向には自然に曲がらないので、その点は注意が必要です!

ここまでに2面貼り終えたので、残りの3面も同じ要領で切り貼りしていきます。ちなみに、フタの引き出し部分はこんな感じです。

完成までは約1時間

完成品がこちらです! 100均のティッシュケースにシートを貼っただけとは思えない、重厚感のある見た目をしていますよね。突板シールの利用は初めてながら、撮影をしながら作業しても約1時間しかかかりませんでした。

癒やされる手触り

それにしても、手触りが良いんですよね。なんせ天然木です。この風合いには癒やされます。今回は手軽なティッシュケースに切り貼りしましたが、突板のシールは様々なDIYシーンに活躍すること必至! 子供の夏休みの自由研究など、宿題DIYにも使えるかもしれませんよ。

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