【100均】DIYアイテムを徹底検証!C型、F型……木材カットに欠かせないクランプ編【ダイソー・キャンドゥ】

〔セリア〕の軍手と〔シルク〕の軍手など、100均にあるDIY用品の比較をする連載の第4弾! 今回は、〔Can☆Do(以下、キャンドゥ)〕の《C型クランプ》と〔ダイソー〕の《F型クランプ》を徹底比較します!

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 21624
  • 58
  • 0
  • いいね
  • クリップ

さまざまな種類のクランプが100均にもスタンバイ

「木材をカットするとき、手元がグラついてのこぎりを動かしにくい……」

DIYをする人なら、誰もが一度はこう思ったことがあるはず。木材に限らずさまざまな材料をのこぎり等でカットするとき、クランプがあるかないかで、作業効率は全然違ってきます!

そこで今回は、100円均一の〔ダイソー〕と〔キャンドゥ〕で実際に購入したクランプについて、その実力を検証していきます!

〔キャンドゥ〕の《C型クランプ》

まず〔キャンドゥ〕からは、この《C型クランプ》を買ってきました!

サイズは縦100×横50mmと小ぶりなサイズ。ハンドルを回して材料を挟める長さ(以下、開口の長さ)は、最大で約50mmまで! 対して挟み込める奥行き(以下、懐)の長さは最大で約25mmです。手のひらに収まる大きさなので、工具箱に入れてもかさばりませんね。小さくて薄めの材料を固定するときに本領を発揮できます♪

《C型クランプ》の使い方

上部に付いているハンドルを時計回りに回せば、クランプが閉まる仕組みです。慣れていないと、ハンドルが少しだけ回しにくいかもしれません。

《C型クランプ》で板を固定してみた!

《C型クランプ》が、台と板をガッチリ挟み込んで固定しています。試しに揺すってみましたが、ビクともしません!

板を《C型クランプ》で固定して、のこぎりで切ってみた

のこぎりの刃を後ろに引いても前に押しても、板は全然ズレませんでした! 100均といえど、造りはしっかりとしているのを実感しました。

〔ダイソー〕の《F型クランプ》

〔ダイソー〕の《F型クランプ》は、Fの字の黒いバーの部分が細長く突き出ています。材料を挟み込みやすい構造になっているんですね。また、ハンドルには木製の赤い持ち手がついているのが特徴です。《F型クランプ》のサイズは、縦約250×横80mmです。

お値段は216円(税込)。プラス108円するだけはあって、使い勝手はかなり良さそう♪

また、《F型クランプ》の固定部分には、挟んだときに材料に跡がつかないよう、両側に保護キャップが付いているのも魅力です。

《F型クランプ》の使い方

赤い持ち手の部分をドライバーの要領で左に回すと、簡単に抑え込みができちゃいます! クルクルと指でつまんで回すだけで、簡単に材料を固定できるのが嬉しいです。

《F型クランプ》の開口の距離は最大で200mm!

しかもこの《F型クランプ》は、材料を挟むときの調節はハンドルだけじゃないんです! 《F型クランプ》の黒いバーをスライドさせるだけで、開口の長さの調整が簡単にできちゃいます。

さらに、《F型クランプ》の開口の長さは、最大で約200mmで、懐の長さは約50mm! ですから箱のような分厚いものでも心配ご無用!

「厚めの板を使って、丈夫な棚を造りたいな」なんてときにも大活躍します♪

《F型クランプ》を使って板を固定してみた!

板を《F型クランプ》に挟んだら、ハンドルを回し、開口部分を縮めましょう。板が固定されればOKです。こちらも〔キャンドゥ〕の《C型クランプ》同様に、台と板をしっかり固定できています!

板を《F型クランプ》で固定して、実際にのこぎりで切ってみた

のこぎりを動かした振動によって、板がブレてしまうことはもちろんありません! 最後まで、安定して切断できちゃいました♪

材料の厚さによってどちらを購入するか決めよう!

〔キャンドゥ〕の《C型クランプ》と〔ダイソー〕の《F型クランプ》のスペックを、ここでおさらいしておきましょう。


〔キャンドゥ〕の《C型クランプ》のスペック
●価格:108円(税込)
●サイズ:縦約100×横約50mm
●開口の長さ:最大約50mm
●懐の長さ:最大約25mm
●メリット:小さくて薄めのものを挟み込んで固定しやすい
●デメリット:ハンドルを回しにくい


〔ダイソー〕の《F型クランプ》のスペック
●価格:216円(税込)
●サイズ:縦約250×横80mm
●開口の長さ:最大約200mm
●懐の長さ:最大約50mm
●メリット:厚めの材料も挟み込んで固定できる
●デメリット:値段が108円を超える

今回、2つを比較するために試した材料は板でした。板を手で押さえてのこぎりで切っても、バッチリ固定できていたので、品質自体はどちらも◎。さらに安定させるためには、2つ以上のクランプを使用するのがオススメです!

固定したい材料の厚さが約50mm以下の場合は、〔キャンドゥ〕の《C型クランプ》を購入しましょう。また、厚さが50mmを超える材料を固定したいときは、〔ダイソー〕の《F型クランプ》を買えばOKです。

用途に合わせて使い分けられるよう、両方備えておくのもいいかもしれませんね♪

  • 21624
  • 58
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

LIMIA編集部の公式アカウントです。手軽な家事の工夫、お得なセール情報、100均グッズ、収納アイデアなど、暮らしに関するオリジナルコンテンツを配信しています。

LIMIA編集部さんの他のアイデア

DIY・工具のデイリーランキング

おすすめのアイデア