【100均】DIYアイテムを徹底検証!プラスチックやゴム製も気になるトンカチ(ハンマー)編【ダイソー・キャンドゥ】

〔セリア〕の軍手と〔シルク〕の軍手など、100均のDIYアイテムを比較していく連載ものの第3回。今回は、〔Can☆Do(以下、キャンドゥ)〕と〔ダイソー〕で見つけた「トンカチ」を比較しながらご紹介します!

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100円とは思えないクオリティのトンカチ

家具やインテリアをDIYする際に、トンカチと釘(クギ)を使う方法は、基本中の基本です。最近では、工具や材料が進化し、釘要らずのDIYも増えてきていますが、それでもトンカチと釘によるDIYの手軽さには代えがたいものがあります。何より、トンカチ(ハンマー)も進化してきています。そこで、今回は100均の〔キャンドゥ〕と〔ダイソー〕で見つけた、100円クオリティとは思えないトンカチをご紹介していきます!

〔キャンドゥ〕の《スチールハンマー 4オンス》

まずは、〔キャンドゥ〕で見つけたこちらのトンカチ、《スチールハンマー 4オンス》です。「オンス」というのは重さの単位で、4オンスをg(グラム)に直すと約115gになります。これくらいの軽さだと、19mm以下の小さな釘を打つのに向いているでしょう。

全長は約195mm、頭の幅は約70mmです。持ち手(ハンドル)部分はゴム製で、持ったときにすべりにくくなっています。

頭の打撃面はこんな感じで若干凸型になっています。盛り上がった曲面を見るだけでテンションが上ってきますね。なお、直径は約18mmです。

頭のもう片側についている釘抜きはこんな感じです。100円でここまでやってくれるなんて、惚れ惚れしちゃいますね。

実際に、釘打ちをして、使い心地を試してみました。「ネイルハンマー」と呼ばれるこの形状のタイプは、重心が打撃面寄りにあるのですが、そのせいかまず非常に打ちやすいです。ただし、もっと長い釘を思いっきり打ち込みたい場合には、打撃面が小さくてマッチしないかな、と思いました。

釘抜きも試してみました。問題はなさそうです。専用の釘抜きに持ち替えずに、このトンカチだけで兼用できるのは本当に便利だと思います。

〔ダイソー〕の《プラ&ゴムハンマー》

お次は、〔ダイソー〕で見つけた《プラ&ゴムハンマー》です。こちらのハンマーは名前の通り、「プラスチック」製の打撃面と「ゴム」製の打撃面の2つの打撃面を持っている、コンビハンマーとなっています。打撃面がプラスチックやゴム製だと、鉄製に比べて対象物を傷つけにくいというメリットがあります。

左の半透明の打撃面がプラスチック、右の黒い打撃面がゴム製です。全長は約245mm、頭の幅は約60mm。重さは4オンスなので、先程の〔キャンドゥ〕の《スチールハンマー》と同じです。

打撃面はネジ式で固定されているので、取り外しはもちろんのこと、ネジをわざと緩めて装着しておけば、力加減を調節することも可能な作りです。

ゴム面の方から使い心地を試してみました。手応えがスチールハンマーに比べて鈍く、釘を打つには微妙です。やはりゴムハンマーは、木材を組むときなどに素材を直接叩くのに適しているように思えます。

続いて、プラスチック面も試してみました。こちらはゴム製よりもさらに感触が柔らかくなっています。これくらい柔らかいと、ある意味で釘打ちに向いている場面もあるでしょう。短い釘を手指で抑えながら打つときに、指先に打撃面が当たるようでも、これならダメージが少ないからです。

複数買いがオススメ!

今回は100円とは思えないようなクオリティのものをピックアップしてご紹介してみました。100均ではトンカチも種類が豊富になってきているので、用途に合わせて使い分けられるように、複数買いしておいてもいいくらいだと思いますよ♪

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