
水槽用ヒーターのおすすめが知りたい。種類やワット数についても確認
日本国内で熱帯魚を飼育するときは水槽用ヒーターが必要です。水槽用ヒーターは水槽のサイズにあったものを選びましょう。今回は水槽のサイズとワット数の見方や、ヒーターの種類を解説しています。おすすめの商品も紹介しているので参考にしてくださいね♪
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水槽用ヒーターはどんなものを選ぶべき?
熱帯魚は南米など温暖な地域が原産地です。日本は季節によって気温差があり、寒い季節には水槽内の水温を保つのが容易ではありません。
そのため、熱帯魚を飼育するときには水槽用ヒーターの使用がおすすめです。どういったポイントで水槽用ヒーターを選べばよいのか見ていきましょう。
サイズに合わせたヒーターを選んで
水槽用ヒーターは水槽のサイズに適したワット数のものを選ぶ必要があります。
水槽のサイズに対してヒーターのワット数が低すぎると水温が十分に上がらなかったり、光熱費が必要以上にかかったりすることがあるでしょう。
水槽の設置場所の室温が15℃以上の場合、サイズが30cm以下の水槽(容量20L以下)には50W(ワット)のヒーター、45cm(容量30~40L)の水槽には、100W程度のヒーターが適しているといわれています。
60cm(容量60L以下)の水槽には150W程度のヒーターがおすすめです。
ただし、水槽設置の環境が15度より低い室温が予想される場合には、もう少し大きなワット数のヒーターが必要となります。
ヒーターの種類も紹介
水槽用のヒーターは大き分けて3つの種類があります。好みや設置環境によって選択が可能です。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
扱いやすいオートヒーター
オートヒーターは固定の設定温度に水温を維持してくれるすぐれものです。初心者でも扱いやすく、最も流通している水槽用ヒーターといえるでしょう。
状況に合せた温度調整をする必要がないことがオートヒーターのメリットですが、反面、もう少し高い水温や低い水温を望む場合も設定温度を変えられない点がデメリットでもあるといえます。
また製品の寿命もほかのヒーターに比べて短めで、メーカーによって幅はあるものの1年~2年といったところです。ただし、価格も低めなので消耗品として割り切って使用するのがよいでしょう。
温度設定のできる水温可変型ヒーター
温度の調整や細かな設定ができる水温可変型ヒーターは、サーモスタットとヒーターが一体化したタイプです。
サーモスタットとは、水温を一定に保つ器具のことです。水槽に入れておくと、サーモスタットのセンサーが水温が高い場合はヒーターの電源を切り、低い場合は電源を入れる動作を自動的に繰り返します。
こちらのタイプのヒーターは水温を感知するセンサーが内蔵されているため余計な配線などがなくコンパクトな設計です。
ただし、ヒーターかサーモスタットのどちらかが壊れたとき、どちらも使えなくなるという難点があります。
ヒーターのみ交換可能な分離型
サーモスタットとヒーターの取り外しが可能な分離型も需要が高いです。購入時はほかのタイプに比べて少し価格が高く感じられるのがネックといえます。
しかし、ヒーターが壊れたときはヒーターだけを交換できるので長く使うことができ、結果的にコスパが良いでしょう。またセット販売だと比較的抑えた価格のものが見つかります。
また、サーモスタットのセンサーとヒーターを別々に水槽に設置する必要があり、見た目に若干もたついた印象になりがちです。小型水槽より、レイアウトなどが工夫できる大型水槽に向いているヒーターといえますね。
サイズ別のおすすめヒーターを紹介
水槽のサイズ別におすすめのヒーターをご紹介します。
30cm 温度を保ってくれるミニヒーター
水槽のサイズが30~42cm程度、容量20L以下の水槽におすすめなのが、50Wの〔テトラ〕ミニヒーターです。サーモスタット内蔵なので、温度の調節が不要。単体で水温26度を維持します。
シンプルでコンパクトな設計のため初心者でも扱いやすいでしょう。
再使用ができなくなりますが、万が一、自動温度調節器が故障し空焚き状態が続いたときにはヒューズが通電をカットする安心の機能付きです。
●商品名:《テトラ ミニヒーター 50W 安全カバー付》
45cm 縦横に設置できるオートヒーター
サイズ45cm、容量40Lまでの水槽におすすめなのが、こちらのオートヒーターです。ヒーター管を2段にすることでコンパクト化し小型水槽に合う設計がされています。水槽内の水温を約26度に保温可能です。
もともと水槽内に横向きで設置するタイプでしたが、 縦でも正確な水温を保てるよう改良されました。縦・横自由にレイアウトできるため、水槽内で悪目立ちせずすっきりとした印象です。
難燃製のヒーターカバーは取り外しが可能なため、お手入れもらくらく。
もし通電中に水槽の外に出ても温度センサーが働き、安全な表面温度にコントロールする仕組みです。 ヒーター本体の温度が下がれば再使用できます。故障のときには温度センサー+温度ヒューズで通電が遮断される「SH規格」適合品です。
●商品名:《ジェックス セーフカバーオートヒーター SH120》
60cm 水温を幅広くコントロール可能
こちらのヒーターは、160Wのため64L以下の水槽での利用が可能です。サーモスタット付きで15~34度まで水温を幅広くコントロールします。
淡水・海水両方に対応し、縦向きでも横向きでも使用可能なため、多種多様なアクアリウムで利用できそうですね。
日本ペット用品工業会の品質基準「JPPAM SP基準」に適合しています。通電中にうっかり水の外に出してしまった場合も、安全機能がヒーターカバー表面をコントロールし、その後も再使用が可能です。
故障の際も自動的に通電を遮断するシステムで安心して使える一体型温度可変式ヒーターといえます。
●商品名:《ジェックス NEW セーフカバー ヒートナビ SH160 》
ヒーターで水槽内の環境を整えよう
熱帯魚を飼育するときは、ほかのアクアリウム商品と一緒に水槽用のヒーターを買いましょう。ヒーターを選ぶときは水槽のサイズやヒーターの機能に着目して選ぶのが重要です。
温かい水温を維持して美しい熱帯魚が住みやすい環境を整えましょう。
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