【専門家監修】火災保険料の支払いはクレジットカードでお得に!賢い活用方法

クレジットカードで火災保険料が支払えるということを、みなさんはご存じでしたか? 実は、クレジットカード払いをすると、保険料の支払いが便利でお得なんです。その理由や他の支払い方法との比較について本記事ではまとめてみました。これから火災保険に入る方、契約の更新が近い方はぜひ読んでみてください。必ず役立つこと間違いなしです!

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火災保険料はクレジットカード払いできる!そのメリットとは?

意外と知らない方も多いかもしれませんが、火災保険の保険料はクレジットカード払いが可能です。まだ対応していない保険会社もあるようですが、クレジットカードが使えるところは増えてきているので、今は未対応でも今後変わる可能性は充分にあります。

クレジットカードで支払う場合、他の支払い方法では得られないメリットがあります。

現金を用意する必要がない

火災保険を契約する場合、保険料を用意して担当員に渡したり、銀行に振り込んだりする必要があります。現金を用意するのは面倒ですし、保険料が多額の場合、家に置いておくのはリスクもあるでしょう。振り込みにしても、営業時間内にわざわざ銀行に行く手間がかかります。

それに対してクレジットカード払いなら、現金を準備しておく必要も、振り込みの手間もかかりません。契約時にクレジットカードを登録すれば、あとは決済されるのを待つだけでいいのです。

また、保険がスタートするのは支払いが完了してからとなります。振り込みなどの場合、銀行に行ける日の都合などもあり、支払いができるまでに時間がかかってしまうこともあるでしょう。その点クレジットカード払いであれば、スムーズに支払いが完了します。
契約から補償が受けられるようになるまでのタイムラグも、これならほとんどありません。

クレジットカードのポイントがつく

クレジットカードを利用するごとに、ポイントやマイレージなどの特典がつくというのは、ご存じの方も多いと思われます。火災保険の支払いでも、これらの特典はもちろん獲得できるのです。カード会社やカードの種類などによって還元率は異なりますが、たとえ低い率であっても、あるのとないのとでは全然違います。貯めたポイントは買い物やさまざまなサービスに使えますので、保険料をクレジットカードで支払うことで、結果的には大きな節約に繋がるのです。

火災保険料をクレジットカード払いにする条件はあるの?

クレジットカード払いにする条件は、保険会社によって違います。その中でも多いのが、一括払いのみ対応というものです。保険料の支払いには、一括払いの他、年払いや月払いなどがあります。これらを選択した場合には、クレジットカードは使えないということです。

年払いや月払いは、一度に支払う額が少なくなりますから、今すぐまとまったお金を用意するのが難しいときには便利です。一方で、長期契約の場合、一括払いをした方が保険料は割安になります。また、保険料の払い忘れや、それによる強制解約などもありません。特別な理由がなければ、一括払いの方がお得になるのです。

他の条件としては、契約者とカードの名義が同じでなければいけないといったものもあります。また、特に制限を設けずにクレジットカード払いに対応しているところもあります。いずれにしても、クレジットカードでの一括払いにすれば、他の方法で支払うよりもずっと節約できるということはぜひ覚えておきましょう。

火災保険料のその他の支払い方法は?結局どれが一番いいの?

クレジットカード以外の支払い方法には、次のようなものがあります。

● 現金
● 口座振替
● 払込取扱票
● 請求書
● 住宅ローン組込

どの支払い方法を選ぶべきなのか、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

現金

保険料分の現金を用意して、担当者に支払い、その場で領収書をもらいます。現金を用意する手間とリスクはありますが、補償開始までのタイムラグは圧倒的に短くなるというメリットがあります。

口座振替

これは想像に難くないと思いますが、契約時に登録した口座から自動で引き落とされる方法です。口座に必要な分だけのお金を用意しておく必要があり、残高が足りずに支払いがなされないと、強制的に保険が解約となってしまう恐れがあります。わざわざ現金を用意したり銀行に出向いたりといった手間はありませんが、何か特典があるということもありません。

払込取扱票

送られてくる払込取扱票を使って、郵便局やコンビニで支払う方法です。いちいち現金を用意しなければならない、支払いに行かなければいけないといったデメリットがあります。コンビニも利用できるため、仕事の都合でなかなか支払いにいけないといったことはないでしょう。

請求書

送られてくる請求書を使って、銀行振込をします。銀行やATMの営業時間などによっては、支払いできるタイミングが限られてしまいます。

住宅ローン組込

新築の場合だけ選択できる方法で、住宅ローンに火災保険料を上乗せして支払います。住宅ローンとの兼ね合いがあるため、選べる火災保険が限られることもあります。二つを合わせることで住宅ローンの金利が安くなることがある、お金の管理が楽になるというメリットはありますが、火災保険を解約したり変更したりしようとすると、銀行確認が必要です。自由に見直しができなくなるということですから、慎重に検討した方がよいでしょう。

結論!一番お得な火災保険料の支払い方は“クレジットカード払い”

火災保険料の支払いにはさまざまな方法がありますが、中でも一番デメリットが小さく、メリットが大きいのは、クレジットカード払いといえるでしょう。

中には一括払いのみ、契約者とカード名義が同じ、といった条件があることもありますが、それさえクリアしてしまえば、あとはメリットしかないとさえ言えます。支払いの手間もかからず、さらに特典もつくとなれば、選ばない理由はないといっても過言ではないでしょう。

火災保険料の支払いには、現金や銀行振込、口座振替など、いろいろな方法があります。その中でも、一番便利でお得なクレジットカード払い。ポイントがついて節約にもなるので、ぜひ活用してみてください。未対応のところもあるようなので、火災保険選びのときには、支払い方法にも注意して選びましょう。

このアイデアの監修者

清水みちよ
学生時代にアジア滞在中、現地で感染症を患い生死をさまよう。奇跡的に生還するも保険の大切さを痛感し、卒業後は保険の代理店窓口等で働く。趣味は懲りずにアジアの発展途上国を訪れて刺激をもらうこと。犬好きのアラフォー女子。

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