リネンカーテンのおすすめ10選｜無印やIKEAの人気商品&選び方など

リネンカーテンとは

リネンカーテンとは、麻（亜麻）という植物からできた繊維を用いて作られたカーテンのこと。

リネンカーテンは通気性・保温性に長けていて、一年中使うことができます。繊維の中が空洞のようになっており、たくさんの空気を含んでいるのが特徴。そのため、夏の暑い時期は熱を逃し、冬の寒い時期には熱を逃さないようになっています。

さらに、吸水性・速乾性にも優れているためカビの発生が少ないのもポイント。結露の湿気を吸い込んで、すぐに乾くため、湿気が多く結露が発生しやすい窓際のカーテンにピッタリです。

また、使っているうちに変化していく風合いを楽しめるのもリネンカーテンの魅力。時間が経てば経つほど、部屋になじんでいき、化学繊維のカーテンにはない表情を見せてくれますよ。

透けそうで心配な方も安心

「リネンカーテンは透けそう」という声がありますが、実はリネンカーテンは透けにくいのも特徴のひとつです。

昼間は、化学繊維でできたカーテンと同じくらい部屋の中が見えにくくわかりづらいのが魅力のポイント。暗くなりすぎず、ふんわりとしたやさしい光を部屋に取り入れてくれて、ほどよい明るさをキープできますよ。

さらに、カーテンを閉めていても家の中が見えてしまいがちな夜は、部屋の中の光が見える程度で、プライバシーを守ることができます。

遮光性が低いのがデメリット

たくさんのメリットがあるリネンカーテンですが、遮光性が低いというデメリットも。

リネンカーテンは、化学繊維で作られたカーテンよりもザクザクと編まれているため、繊維の間から光が入ってきてしまいます。そのため、真っ暗の中で眠りたいといった方には、不向きな場合があることを覚えておきましょう。

一方で、ふんわりとした光が入ってくるため、部屋を明るく見せたい方にはピッタリですよ。

リネンカーテンの選び方

リネンカーテンは、「性能」や「おしゃれなデザイン・カラー」に注目して選びましょう。

洗濯の可否で選ぶ

リネンカーテンは、洗濯ができるものを選びましょう。

カーテンは、気づかないうちにホコリやカビの原因になる結露などが付着しています。化学繊維のカーテンよりも、カビの発生や汚れはつきにくいですが、キレイなカーテンを保つには定期的な洗濯が理想的です。

おしゃれなデザイン・カラーで選ぶ

リネンカーテンは、インテリアとしても楽しめるデザインやカラーを選びましょう。ポイントとしては、部屋の壁紙や今あるインテリアと照らし合わせると、部屋にマッチするカーテンをゲットできますよ。

カーテンは、部屋の約1/3を占めると言われています。そのため、目に入りやすく、部屋の印象を左右する部分です。一般的には、白いカーテンを設置する家庭が多く、白は開放感があり部屋を広く見せることができます。

部屋の雰囲気を落ち着かせたいときは、ベージュやアイボリーなどといった淡い色、リラックスさせたいときは、グリーンやブルーといったさわやかな色、あたたかみのある部屋にしたいときは、暖色系のカラーを選びましょう。

また、シンプルな部屋にデザインのあるリネンカーテンを選ぶと、アクセントとなり部屋の印象をガラっと変えることができます。

UVカット付きレースカーテンと合わせたデザインも考慮

リネンカーテンは、天然の素材からできているため、UVカット機能はついていません。

リネンカーテンを設置しつつ、UVカットもしたいという方は、レースカーテンやドレープカーテンにUVカットがついているものと合わせてリネンカーテンを選びましょう。

あえて長めを選べばおしゃれ度UP＋縮み対策に

リネンカーテンを購入する際は、理想の長さよりも長めの「ブレイクスタイル」というのを取り入れてみるのもおすすめ。

長めにすることで床に裾がたゆみ、ゆるっとした雰囲気とおしゃれな印象を与えます。こなれ感も出てインテリアのアクセントになる、ワンランク上のスタイルです。

また、ブレイクスタイルはカーテンの縮み対策にもなります。

リネンは、1回目の洗濯で約5%縮むと言われており、200cmのカーテンの場合は約10cmも縮んでしまうことになります。

窓の大きさに丁度いい丈を購入しても、洗濯した際に縮んでしまっては違和感が残ってしまうため、事前に長めのものを購入しておくといいでしょう。

リネンカーテンのおすすめ商品10選

リネンカーテンのおすすめ商品を10種類紹介します。『無印良品』『イケア』など人気ブランドの商品や、おしゃれな柄がついたインテリアにもなる商品などもピックアップしました。

リネンカーテンの商品一覧表

リネンカーテンのお手入れ方法

リネンカーテンに限らず、カーテンは定期的にお手入れをしましょう。カーテンは気がつかないうちに、ホコリや見にくい汚れが溜まっており、そのままにしてしまうとカビの発生や黄ばみなどに繋がります。

リネンカーテンは、自宅で洗えるものが多いですが、中には自宅で洗濯できないものもあるため、洗濯前に必ず洗濯表示を見てからお手入れをしましょう。

洗濯機で洗う際の手順

1. カーテンについたホコリや汚れなどを取り除く

2. リネンカーテンを折りたたみ、大きめの洗濯ネットに入れる

3. 手洗い機能で洗濯（脱水時間は30秒〜1分にするのが理想的）

4. 取り出したらカーテンレールにかけて干す

カーテンを洗濯する際は、天気がよく風通しのいい日にしましょう。また、リネンカーテンによっては、指定の洗濯方法があるため取扱説明書をよく読んでから洗濯機での洗濯を行ってください。

正しい洗濯方法で縮みを防ぐ

ドライクリーニングの場合リネンカーテンは、約1%縮むと言われています。

クリーニングに出しても、縮まないわけではないのですが、自宅での洗濯よりも縮むのを抑えることができるので、買ったときと変わらない大きさをできるだけ保ちたい、という方はドライクリーニングをおすすめします。

ショップで直接オーダーするのもひとつの手

リネンカーテンは、楽天やAmazonのような通販以外に、店舗でもオーダーすることもできます。店舗でオーダーする場合は、欲しいカーテンのサンプルで見せもらうこともできるのでカーテンを慎重に選びたい人にピッタリ。

サンプルでは、リネンの質感を触って確かめたり、透け感や色合いの絶妙なニュアンスも確認したりできます。通販では、お気に入りのものが見つからなかったという方や、しっかり現物を見て確かめたいという方は、店舗でリネンカーテンを探すのもおすすめです。

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突っ張り棒を使った手作りカーテンもチェック

LIMIAでは、突っ張り棒を使ったカーテンの作り方を公開中。突っ張り棒を使えば、壁に穴を空けずに取り付けられるため、賃貸でも気軽にチャレンジできるのがポイントです。

記事の中では、突っ張り棒とカーテンのおしゃれな実例を5つ紹介。さらに、突っ張り棒カーテンにおすすめのアイテムを7種類ピックアップ。小窓用カーテンや、目隠しにピッタリなのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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リネンカーテン以外のおしゃれなカーテンも要チェック

さらにLIMIAでは、リネンカーテン以外のおしゃれなカーテンを紹介しています。

カーテンの選び方や、知っておくと便利なカーテンサイズの寸法方法、『ニトリ』『無印良品』『イケア』などの人気販売店を紹介。通販で購入できる、人気のおすすめカーテンも15種類紹介します。

さらに、LIMIAに投稿されたカーテンのおしゃれなコーディネート方法、おしゃれ度がアップするタッセルといったカーテンアクセサリー、汚れやカビが目立ってしまったカーテンの洗濯方法も詳しくまとめました。

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※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行なってください。
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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年8月）に基づいたものです。
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