塗料の保存ができるペイントバケットCOROCOROとは?特徴やおすすめな人

DIYで使った塗料を余らせてしまった。捨てるのはもったいないけど、保存するのは手間がかかって大変。そんな人におすすめなペイントバケット「COROCORO」を紹介します。

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ニッペホームプロダクツ株式会社
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DIY塗装の「困った」を解決するCOROCORO

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

COROCORO(コロコロ)は、塗料を保存できるぺイントバケットです。

余った塗料は、バケットに塗料を入れて養生シートとマスキングテープが一体型になった「マスカー」で包んで保存することができます。しかし、保存する際にすき間があると塗料が乾燥してしまったり、ニオイが漏れたりするため、上手に保存するのは意外と難しいです。

ニッペホームプロダクツ株式会社が製造・販売するCOROCOROなら、そんな困った悩みを解決して簡単に塗料を保存することができます。

COROCOROの特長

  • 密閉性の高いフタつき容器で塗料を保存
  • 専用のしごきネットで塗布量を調節
  • プラスチック製で開封や持ち運びがしやすい
  • 環境に配慮したバイオマス容器
  • スタッキング可能で省スペース収納が便利

COROCOROには、上記の特長があります。

密閉性の高いフタつき容器で塗料を保存

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

COROCOROは密閉性の高いフタつき容器で、塗料を保存することができます。

また使いたくなったタイミングですぐに塗料を使用できるのがポイント。乾燥防止にマスカーを巻く手間がなくなります

専用のしごきネットで塗布量を調節

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

COROCOROには「しごきネット」というパーツが付属しています。

このしごきネットは、ハケやローラーに塗布する塗料の量を調節できるのが特長です。ほどよい量に塗料を調整することで塗装ムラを防ぎ、美しい仕上がりを実現します。

プラスチック製で開封や持ち運びがしやすい

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

COROCOROの材質は軽量なプラスチックで持ち運びが簡単です。

また、金属製の容器に比べて、開けやすかったり、軽いため長時間の作業でも疲れにくかったりと取り扱いが容易なため、プロはもちろんDIY初心者まで幅広く使用できます。

環境に配慮したバイオマス容器

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

SDGsの観点で設計されたCOROCOROの容器は、植物由来のバイオマス素材を使用しており、バイオマスマークの認証を受けている商品(※)です。

洗うことでも再利用でき、リユースが可能です。

※:一般社団法人日本有機資源協会

スタッキング可能で省スペース収納が便利

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

COROCOROの容器はフタがあるため積み重ねて省スペースの収納が可能です。

1.5Lの容器を2個積み重ねた高さと、4Lの容器1個の高さが同じ設計になっています。

COROCOROの使い方

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社
  • 容器のツメを外す
  • 下容器を片手で抑えながらフタを開ける
  • 「しごきネット」を取り外して塗料を注ぐ
  • 容器にハケやローラーを入れて塗料を染み込ませる
  • ローラーを転がして余分な塗料を落とす

COROCOROの使い方は上記の通りです。

フタとしごきネットがそれぞれ分解でき、塗料を使い終わった後に洗いやすいのが嬉しいポイントです。

COROCOROの製品情報

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

販売価格

1,280円(税込)

1,480円(税込)

容量

1.5L

4L

サイズ

W285×D204×H93mm

W285×D204×H186mm

公式サイト

COROCORO(コロコロ) 1.5L用

COROCORO(コロコロ) 4L用

※:公式サイトより。2024年6月時点

COROCOROの開発に至った背景

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

COROCOROを取り扱うニッペホームプロダクツ株式会社は塗料メーカーです。

塗料メーカーは、一般的に塗料の製造・販売を担うことが多く、容器の開発まで行うケースは珍しいとされています。

一体なぜ、ニッペホームプロダクツ株式会社がCOROCOROの開発に至ったのでしょうか。そこには、DIYユーザーやSDGsへの想いが込められていました。

DIYユーザーが気軽に塗装できるように

近年、家屋の修理・修繕の傾向から、自分の家を自分の手でアレンジしていくDIYの需要は高まっていますが、内外壁の塗装を ローラーで 行う方は多くありません。この理由としては、ローラーを用いてきれいに塗装することの難しさに加えて、用具の準備や養生、余った材料の処分などのハードルが高いことが挙げられます。

そこで、「節約・エコ・塗装の難しさ」という課題を解決したいと思い、COROCOROを発案したそうです。

SDGsの観点で塗装製品の課題を解決

SDGsの観点では、再生可能資源であるバイオマス素材を使用している点が挙げられます。バイオマス素材は植物などの生物資源から作られており、農業や林業の持続性・活性化を支えるほか、廃棄時の二酸化炭素排出量の削減にも寄与しています。

また、塗料を使い終わったら洗って繰り返し利用できるのもポイント。使い切ったら廃棄という従来の保管容器における環境面での課題解決に向けた設計です。

COROCOROはこんな人におすすめ

出典:ニッペホームプロダクツ株式会社

塗料を保管して繰り返し使いたい

塗料が余って次回以降にとっておきたい人など、塗料を繰り返し使用する人に適しています。DIYのちょっとした塗装では塗料を使い切れない場合もあるため、DIY好きには特におすすめです。

省スペースで保管したい

スタッキング可能な容器で限られたスペースに保管できるため、収納をスッキリさせたい人にぴったりといえます。スタッキングする際も2つの異なるサイズがぴったりハマるように設計されているため、きれいに収納しやすいです。

ローラーを使い捨てしたくない

ローラーを使用後に洗うのは大変だけど使う度に買い替えるのは経済的にも環境的にもよくないと考える人にもおすすめです。ローラーの先端だけをCOROCOROの中に保管できるため、乾燥させずに次回以降も使えます。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年7月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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