浴槽の種類は?形状や素材、設置方法などを徹底解説
浴槽は形状や素材の種類がたくさんあります。そこで今回の記事では、浴槽の主な形状4種類と、おすすめの素材を5つを徹底解説!そのほかに浴槽の設置方法も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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浴槽の主な形状4種類
【1】ストレート浴槽
浴槽の形状の中でもスタンダードな形状がストレート浴槽です。浴槽は長方形で深めに設計されており、お湯をたっぷりためることが可能。そのため、肩までしっかりつかりたいという方におすすめです!
【2】ワイド浴槽
ワイド浴槽は他の浴槽に比べて広めに設計されており、親子でゆったり入るのにぴったりな種類となっています。また一人で入る場合、手足を伸ばして広々と使えるのもうれしいポイントです。
【3】Sライン浴槽
浴槽の中にS字型の段差が設けられているのがSライン浴槽です。段差に腰をかけたり、足をのせたりとさまざまなスタイルで入浴できます。さらに段差が設けられていることにより浴槽の容積が少なくなるため、比較的少ないお湯の量で浴槽を貯めることが可能です。
【4】ラウンド浴槽
浴槽のラインが丸みを帯びているのが特徴のラウンド浴槽。そのため、浴室にやわらかい印象を与えることができます。浴槽上部は広がりを持たせる構造となっており、ゆったりとした体勢で浴槽につかりたいという方にもおすすめのタイプです。
浴槽におすすめの素材5種類
【1】FRP(繊維強化プラスチック)
浴槽の素材として多く使われているのがFPR(繊維強化プラスチック)です。FPRとはガラス繊維で強化されたポリエステル樹脂のことで、価格の安さと肌ざわりの良さが特徴となっています。
また、カラーバリエーションが豊富なため、自分好みの浴槽を選べるのもうれしいポイントです。
【2】人工大理石
主にアクリルやポリエステルの樹脂を原料として作られた人工大理石。天然大理石のような風合いが特徴で、浴槽の素材として人気となっています。樹脂を使用しているため加工性が高く、デザインやカラーバリエーションが豊富です。
【3】ステンレス
ステンレスはタイル貼りの在来浴室でよく見られる素材の浴槽。傷やサビ、汚れに強いため表面をきれいに保ちやすいのが特徴です。ステンレス浴槽はシルバーの素材感と金属特有の肌ざわりがあり、冷たい印象を受けやすく、好き嫌いが分かれる素材でもあります。
【4】ホーロー
ホーローとは鉱物や鉄の表面をガラス質でコーティングした材質のことをいいます。ポットや食器などにも多く使われており、見た目の美しさや保温性、耐久性の高さが特徴です。
ただ、価格が高い・他の素材に比べて材質が重く2階に設置が難しいなどのデメリットもあります。
【5】木製
木製の浴槽は木ならではの温かみや香りを楽しむことができます。浴槽に使われている木の種類は主にヒノキ・マキ・ヒバの3つです。
木は腐りやすく、こまめな掃除が必要となり、手間がかかるというデメリットがありました。しかし最近では、腐食しにくい加工がされた浴槽も増えているようです。
浴槽の主な設置方法3種類
1.据え置き型
据え置き型は浴室の床に浴槽をそのまま置く方法です。おしゃれな浴槽をオブジェのように置いたり、木製の浴槽を置いて旅館のような浴室を演出したりできます。
また、リフォームの際に浴槽の交換がしやすいのも据え置き型のメリットです。
2.埋め込み型
埋め込み型は浴室の床面と浴槽の縁が同じ高さになるように浴槽を埋め込む方法です。浴槽が床の下に隠れるため、浴室の空間に広がりを持たせることができます。
ただ、洗い場と浴槽が近いと髪や体を洗った際に出る泡や湯水が浴槽に入ってしまうこともあるため、注意が必要です。
3.半埋め込み型
半埋め込み型は浴槽の3分の1程度を床に埋め込む方法です。据え置き型と埋め込み型両方のメリットを兼ね備えているのが特徴。
また、据え置き型よりも低く設置されるため、小さな子供やお年寄りの方でも出入りしやすいのはうれしいポイントです。
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浴槽の種類に関するQ&A
Q1. 浴槽の形状の種類は?
A. 浴槽の形状には主に4種類あります
- ストレート浴槽
- ワイド浴槽
- Sライン浴槽
- ラウンド浴槽
Q2. 浴槽におすすめ素材は?
A. 浴槽におすすめの素材は主に5つです。
- FRP(繊維強化プラスチック)
- 人工大理石
- ステンレス
- ホーロー
- 木製
Q3. 浴槽の設置方法は?
A. 浴槽の設置方法は主に3つです。
- 据え置き型
- 埋め込み型
- 半埋め込み型
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年10月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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