フローリングとクッションフロアの違いは?メリット・デメリットや費用も紹介!

今回の記事ではフローリングとクッションフロアの違いを徹底解説していきます。それぞれのメリット・デメリットだけでなく、おすすめの部屋や費用も紹介しているので、最後までチェックしてみてください!

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 2017
  • 0
  • 0
  • いいね
  • クリップ

フローリングとは?

フローリングは主に木質材系材料からなる床材のことをいいます。木材特有の温もりや香りが特徴で、素足で歩いた時の感触がやさしいこともあり、リビングなどに多く使われている床材です。

フローリングの種類は大きく分けて「無垢(単層)フローリング」「複合(複層/合板)フローリング」の2種類にわかれます。

無垢(単層)フローリング

天然木を板状に切断し、自然なままの状態でサネ加工をしたもので、天然の木目と独特な風合いが魅力

複層フローリング

薄い板を複数重ねた集成材にサネ加工をしたもので、反りなどが起こりにくいのが特徴

フローリングのメリット

  • お手入れしやすい
  • ダニが発生しにくい

フローリングはカーペットや畳と違って、汚れやほこりが入り込みにくいため、お手入れしやすいという点がメリットとなります。床に飲み物や食べ物などをこぼしてしまった際もサッと拭き掃除ができ、掃除の手間がかかりません。

また、掃除がしやすいことできれいな状態を保ち、ダニの発生しにくい状態にすることができるのも魅力の1つです。

フローリングのデメリット

  • 水に弱い
  • 傷つきやすい

フローリングは水に弱いというデメリットがあります。床材に水が含まれてしまうと膨張したり、変色したりしてしまうことも。水や飲み物をこぼしてしまった際には、すぐに拭き取るようにし、長時間濡れたままにしないように注意してください

また、傷つきやすいのもデメリットの1つで、無垢フローリングであれば修復可能ですが、複合フローリングで深い傷ができてしまった場合は補修や交換が必要になり、コストがかかってしまうこともあります。

クッションフロアとは?

クッションフロアとは塩化ビニール系の素材でできた床材のことをいいます。名前の通りクッション性が高いのが特徴。また、塩化ビニール系の素材は水をはじくことができるため、キッチンやトイレ、洗面所などの水回りに使われることが多いです。

クッションフロアのメリット

  • 耐水性がある
  • 施工が簡単にできる
  • 価格が安く、デザインも豊富

クッションフロアには耐水性があり、多少の汚れであれば拭き掃除でキレイにすることができます。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使うのがおすすめです。

また、クッションフロアは薄くてやわらかいシート状になっているため、ハサミやカッターなどで好きな大きさにカットでき、床材用の両面テープを使って簡単に施工することができます。価格が安くデザインが豊富なため、気軽に導入できるのもうれしいポイントです!

クッションフロアのデメリット

  • 劣化が早い
  • 傷がつきやすい

クッションフロアは専用の両面テープなどを使って手軽に施工できますが、接着材が劣化してしまうとクッションフロアが剥がれてきたり、浮いてきたりしてしまうことも。剥がれてきてしまった場合、そこにホコリやゴミが溜まってしまうため、こまめなお手入れが必要です。そのため、フローリングに比べて劣化が早いといえます。

また、クッションフロアは傷つきやすいという点もデメリットの1つです。重たいものを長時間置いていると、その部分がへこんでしまうこともあるため、重たいものの置きっぱなしには注意しましょう。

フローリングとクッションフロアどっちがいい?

フローリングにおすすめの部屋

  • 重い家具を置く部屋

大きいタンスや幅のある本棚など重い家具を長い間置く場合、クッションフロアだと床がへこんでしまう可能性があるため、フローリングを選ぶようにしましょう

クッションフロアにおすすめの部屋

  • キッチンや洗面所・トイレなどの水回りの部屋
  • ペットや小さい子供がいる部屋

クッションフロアは耐水性があるため、キッチンや洗面所・トイレなどの水回りの部屋におすすめです。

また、汚れがつきにくいお手入れがしやすい滑りにくいなどという観点から、ペットや小さい子供がいる家庭にもぴったりな床材となっています。

フローリングリフォームの費用

フローリングとクッションフロアそれぞれリフォームにかかる費用目安は以下の通りです。

床材

費用の目安(6畳)

フローリング

約9〜18万円

クッションフロア

約4.5〜10万円

参考:フローリング11種類+その他の床材まとめ!特徴や張り替え価格の違いも解説(リショップナビ)

フローリングのリフォームならリショップナビがおすすめ!

フローリングのリフォームを検討しているなら『リショップナビ』がおすすめです。

リショップナビでは、専門のコンシェルジュが希望に沿った業者を最大で5社選定。コンシェルジュが選定した業者の中から自分に合った業者を見つけることができます。

さらに、「リショップナビ安心保証」がついており、万が一契約したリフォーム会社が倒産してしまった場合などに、前払金の返還や代替リフォーム会社の紹介などをしてくれるのもうれしいポイントです。

フローリングとクッションフロアに関するQ&A

Q1. フローリングのメリット・デメリットは?

A. フローリングのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

・お手入れしやすい ・ダニが発生しにくい

デメリット

・水に弱い ・傷つきやすい

Q2. クッションフロアのメリット・デメリットは?

A. クッションフロアのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

・耐水性がある ・施工が簡単にできる ・価格が安く、デザインも豊富

デメリット

・劣化が早い ・傷がつきやすい

Q3. フローリングにおすすめの部屋は?

A. 重い家具を置くならフローリングがおすすめ

重たい家具を設置するならフローリングがおすすめです。クッションフロアは凹み跡がついてしまう可能性があります。

Q4. クッションフロアにおすすめの部屋は?

A. クッションフロアは水回りなどにおすすめ

水に強いクッションフロアは、キッチンや洗面所、トイレなどの水回りに向いています。滑りにくいのでペットや小さい子供がいる部屋にもいいでしょう。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年9月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

  • 2017
  • 0
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

LIMIA編集部の公式アカウントです。手軽な家事の工夫、お得なセール情報、100均グッズ、収納アイデアなど、暮らしに関するオリジナルコンテンツを配信しています。

LIMIA編集部さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア