掃除の時間が楽しくなる♪洗浄力バツグンの「プリン状石鹸」を作ってみた

水回り用・洗濯用など、用途に応じた洗剤はさまざまありますが、プルプルしたゼリー状が珍しい「プリン状石鹸」ひとつあれば、家中のお掃除ができちゃうんです。今回はたった2つの材料で作れるプリン状石鹸を実際に使ってみました。

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石鹸がぷるぷる、しかも手作りって!?

毎日の洗濯や掃除、できれば楽チンに済ませたいですよね。そんなときは、少ない材料で気軽に作れる「プリン状石鹸」を使ってみませんか? その名の通り、ぷるぷるとしたゼリー触感の石鹸なので、泡や水タイプの洗剤よりもより汚れに密着しやすいんです!

今回はとっても簡単なプリン状石鹸の作り方と、実際に使ってみた様子をご紹介します。

■目次
1. プリン状石鹸作りに必要なもの
2. 作ってみた
3. 使ってみた(洗濯編)
4. 使ってみた(掃除編)
まとめ

1. プリン状石鹸作りに必要なもの

プリン状石鹸を作るために必要なものは、この2つだけ。

●粉石鹸50g
●30〜50度のお湯500ml

粉石鹸はドラッグストアなどで購入することができます。写真ではポンプ式の容器を使いましたが、もう少し口の大きい容器のほうが使いやすいかもしれません(口が大きい方が混ぜやすいです)。

2. 作ってみた

それでは、さっそく作っていきましょう。50gの粉石鹸に、30〜50度くらいに調整したお湯を500ml加えます(写真ではそれぞれの分量を少なく調整しています)。

流し込んだら、割り箸やスプーンなどを使って混ぜていきましょう。ダマにならないように気をつけてくださいね。

しばらく混ぜていると、このように粘り気がでてきます。まんべんなく混ぜたら、このまま3時間ほど放置しておきましょう。混ぜてから別の容器に移し替える際は、冷めないうちに移すした方が良いそうです。

3時間経ったプリン状石鹸がこちら! 写真ではあまりわかりませんが、容器を動かすとぷるぷると揺れていました。ゼリーのような状態になっています。

これでプリン状石鹸のできあがりです。

3. 使ってみた(洗濯編)

それではさっそく、洗濯に使ってみましょう。汚れが気になるところに、直接プリン状石鹸をつけていきます。肌が弱い方は、手袋などをして作業を行ってください。

軽く揉み込んでから、洗濯機の中に入れましょう。あとは普段通りの洗濯をするだけでOKです。

ポイントはすすぎを2回するところ! 1回だと粉石鹸が残ってしまうことがあるので、2回に設定しておいたほうがいいでしょう。

洗い上がりがこちら。胸元についていたシミが、先ほどより薄くなりました。頑固なシミ汚れなどに困っている方は、ぜひプリン状石鹸を使って下洗いしてから洗濯してみてください。

4. 使ってみた(掃除編)

次はガス台の掃除に使ってみましょう。どうしても料理中に油が飛び散って、気づくと汚れてしまっていることも多いですよね。

しつこい油汚れもプリン状石鹸で落とせるのでしょうか? ペーパータオルにプリン状石鹸をつけて、ガス台の表面を拭いていきます。

最初はゼリー状ですが、しばらくするとトロッとした感触になります。

実際に拭いてみると、見る見るうちに汚れが落ちていきました。油が浮いているのがわかります。

すべてキレイに拭き取ってみると、この通り!

先ほどの油が飛び散っていた表面とは比べものにならないほどキレイになりました! これならしつこい油汚れも簡単に落とすことができます。

●ビフォーアフター写真

左から使用前、使用後

まとめ

「プリン状石鹸」は今回ご紹介した洗濯やガス台のほか、ドロ汚れにも強い性質があるため網戸の掃除やなどにも活用できるとのこと。そのほか換気扇の油汚れや浴室の皮脂汚れも、キレイに落とせますよ。

いろんなお掃除に活用できるので、複数の洗剤を買い揃える必要がないのは嬉しいポイント。作り方もとっても簡単なので、ぜひお手製のプリン状石鹸を試してみてください。

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