外壁タイルメーカーおすすめ10選!安くておしゃれな大手メーカーや選び方を紹介
本記事ではおすすめの外壁タイルメーカーを10選紹介! おしゃれでありながら安価で依頼できる大手のタイルメーカーをピックアップしているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
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外壁をタイルにするメリット・デメリットは?
メリット | デメリット |
タイルのデザインや景観を楽しめる 建物を紫外線や天候から保護できる メンテナンスの手間がかかりにくい タイルによっては機能性が高いものがある | 初期費用がかかる 自然災害などで剥離する可能性もある |
外壁をタイルにすると、豊富な色合いやデザインを楽しむことができるというメリットがあります。また、建物を紫外線や天候から守ることができる点や、メンテナンスの手間暇がかかりにくい点など、実用性が高いところも魅力です。
対して、タイルはサイディングなどと比べて初期費用がかかるという点と、自然災害や施工不良・経年劣化で剥がれる場合があるという点がデメリットだといえます。
しかし、外壁をタイルにすると、初期費用こそかかりますがメンテナンスに手間暇や費用がかかりにくいため、長期的にみるとコスパが良くなる可能性が高いのも事実。外壁をタイルにするかどうかは、家族や建築会社と相談し合いながら決めるのが適切です。
外壁タイルメーカーを選ぶ際のポイント5つ
- 1.国産か外国産かで選ぶ
- 2.大手か窯元かで選ぶ
- 3.デザインで選ぶ
- 4.機能性で選ぶ
- 5.価格で選ぶ
【1】国産か外国産かで選ぶ
日本のタイルは、岐阜県の多治見(たじみ)市が8割のシェアを誇っており、均等に焼き上げられたきっちりとした仕上がりが特徴です。繊細な仕上がりと日本の景観にマッチするタイルを探している方は国産のタイルがおすすめです。
また、世界でトップクラスの生産量を誇る中国のタイルは、きらびやかなデザインでありながらも比較的安価なタイルを多く取り揃えているところが特徴だといえます。さらに、より色合いの美しさや鮮やかさに注目したい場合はイタリアやスペインなどのタイルメーカーをチェックしてみてください。
【2】大手か窯元かで選ぶ
タイルメーカーには、大きく分けて「大手」と「窯元(かまもと)」の2つがあります。
大手メーカーでは、最先端の機能性を備えているタイルや、トレンドのデザインが取り入れられたタイルが用意されているのが特徴です。
窯元では、タイル作りのプロが窯で焼き上げているため、より高い品質や耐久性を兼ね備えたタイルをお探しの方におすすめです。
【3】デザインで選ぶ
近年では、色味や風合い・質感・硬度などが多様なタイルが展開されています。
まずは、自分の好みや理想に近いタイルメーカーを絞っておくのがおすすめです。そのうえで各タイルメーカーに詳しく話を聞いていくのがおすすめです。
【4】機能性で選ぶ
近年のタイルは、汚れが付きにくいタイルや、湿度を調整してくれる調湿タイプのタイルなど、機能性が高いものが多くなっています。
欲しい機能のタイルがあるかどうかもタイルメーカーに相談しながら選ぶようにしましょう。
【5】価格で選ぶ
外壁をタイルにした場合、1㎡あたり13,000円~40,000円ほどが基本的な相場だと言われています。
タイルの中でもデザインや機能性によって価格に幅があるため、家族やタイルメーカーとよく話し合いながら決めていくようにしましょう。
外壁タイルメーカーのおすすめ10選
ここでは、おすすめの外壁タイルメーカーを紹介していきます。おしゃれで比較的安価なタイルを揃えられる大手のタイルメーカーをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
1. LIXIL(リクシル)
日本企業である「LIXIL(リクシル)」では、リクシル内にある衛生陶器・建材専門のブランド「INAX(イナックス)」から外壁タイルを展開しています。
汚れに強く、色あせしにくい外壁タイルを取り揃えているところが特徴で、景観の美しさにこだわりたい方におすすめのタイルメーカーです。
タイルならではの風合いを活かす「外装壁タイル(はるかべ工法用)」や、長期的に美観を持続させる耐久性の高い外壁タイル「ベルパーチ」など、多くのバリエーションを取り揃えています。
2. サンワカンパニー
建築資材の輸入や販売から、住宅設備の企画開発・販売まで幅広く行っている日本の企業「サンワカンパニー」。
なかでも外壁タイルは、天然石独自の凹凸感をリアルに再現したものや、セメント調の大判タイルや石目調のタイルなど、家のアクセントとなるタイルを数多く取り揃えています。
外壁だけでなく、リビングの壁や床・キッチン向けのタイルまで展開しているので、内装のタイルとマッチさせたデザインを選びたいという方にもおすすめのタイルメーカーです。
3. DantoTile(ダントー タイル)
外壁タイルだけでなく内装や屋内・屋上のタイルを取り扱っている国内最古のタイルメーカー「DantoTile(ダントー タイル)」(※)。
高級感と重厚感の漂う上質なタイルを揃えた「dee plus」や、自然保護の観点から焼き上げたサステナブルなタイルを揃えている「SYMBIOSIS」など、高いデザイン性と機能性を変え備えたタイルを取り扱っています。
シンプルでかつ手の届きやすい価格帯のタイルも展開しているので、シンプルなデザインでも高品質な外壁タイルをお探しの方におすすめです。
※ 引用元:Danto
4. ADVAN(アドヴァン)
タイルなどの石材や、水まわりなどの開発・販売を行っている日本の企業「ADVAN(アドヴァン)」。タイルは輸入品が主ですが、海外のパートナー企業から直接仕入れて販売しているため、比較的安価な海外製タイルを取り揃えられているところが特徴です。
また、国内3か所に分散させた物流センターで丁寧に保管しているため、海外製のタイルでもすみやかに取り寄せることができるのもアドヴァンの魅力のひとつとなっています。
また、東京・⼤阪・名古屋・福岡・沖縄の5か所のショールームを併設されているので、実際にタイルを確認しながら選ぶことが可能。デザインや質感を直接確認したい方におすすめです。
5. 名古屋モザイク工業
アートモザイクタイルやクラフトタイル、デザイン内装壁タイル・大判タイルなど10,000点以上のタイルやタイル関連商品を取り扱っている「名古屋モザイク工業」。
国内タイルの生産量一位を誇る岐阜県多治見市に本社を置いている、タイル専用のメーカーです。国産タイルの企画開発だけでなく、輸入タイルの取り扱いも50年以上続けています。
機能とデザインどちらにもこだわりたい方や、高品質なタイルをお探しの方におすすめのタイルメーカーです。
6. ニッタイ工業
1936年に耐火レンガの製造からはじまった「ニッタイ工業」。現在では、外装タイル・レンガ・リサイクル建材・石材などといった豊富なラインナップを取り揃えている総合タイルメーカーとなっています。
伝統的でタイル本来の美観を持っている「湿式工法タイル」や、工事時間の短縮と高い機能性を追求してつくられた「乾式接着張り工法タイル」など、工法ごとに適しているタイルを豊富に取り揃えているところが特徴です。
さらに、色味や風合いなどもさまざまなのでデザインにこだわりたい方にもおすすめのタイルメーカーです。
7. 杉浦製陶
タイルの生産量が国内で最も多い岐阜県多治見市に拠点を置く「杉浦製陶(すぎうらせいとう)」。1950年の創業から蓄積してきたタイル製造を通して、品質はもちろん、形状・機能性・デザイン性など総合的にこだわったタイルを提供してくれるメーカーです。
多様な形や色味のタイルもすべて社内工場で製造しているため、杉浦製陶でしか頼むことができないタイルに出会えるところも魅力的な特徴です。
やさしく豊かな色合いと独特のデザインのタイルが取り揃えられているので、柔らかい風合いの外壁タイルをお望みの方におすすめのタイルメーカーです。
8. ICOTRYOWA(アイコットリョーワ)
1972年に岐阜県多治見市で創立した、外壁タイル専門メーカー「ICOTRYOWA(アイコットリョーワ)」。創立当初から視野に入れていた海外展開という目的のもと、1989年には中国に工場設立を果たし、現在では国内トップクラスの製造・販売を行っているタイルメーカーです。
大手ハウスメーカーの住宅をはじめ、マンションや大学の外壁にもアイコットリョーワのタイルが使われているという確かな実績があるのも魅力のひとつ。
高い耐久性も特徴なので、家の外壁を長寿命化させることにこだわりを持ちたい方はぜひチェックしてみてください。
9. 平田タイル
デザイン性と耐久性どちらにも優れているタイルを製造し、そのための技術も日々磨き続けているタイルメーカー「平田タイル」。
1919年に創業し建築用のタイルや衛生陶器の販売・施工からスタートして以来、最新の技術とトレンドのデザインにこだわったタイルを提供し続けているタイルメーカーです。
とくに、デザインや色合いが独特でおしゃれ感度の高いタイルが揃っているところが大きな魅力の特徴。リフォームやアクセントなど、アクセントとなる外壁タイルをお探しの方にもぴったりです。
10. 丸鹿セラミックス
世界の輸入タイルを数多く扱っているメーカー「丸鹿(まるしか)セラミクス」。ロマンチックな風情を感じさせる、洋風建築のタイルに特化しているところが魅力のメーカーです。
また、タイルのほかにも、屋根瓦やレンガ・自然石なども幅広く取り扱っているので、洋風で統一感を出したい場合にもおすすめです。
外壁から屋根まで家全体の外観の雰囲気を重視したいという方や、情緒あふれる外壁タイルをお探しの方はぜひ一度チェックしてみてください。
外壁タイルの修理を依頼したいときは業者に相談
できるだけ価格をおさえて修理したい場合でも、破損の度合いによってはリフォームしてしまった方が安く済み、さらに景観も変化させることができてお得になる可能性もあります。
そのため、外壁のタイルを一部分だけ修理したいという場合は、まず一度業者に相談して見積もりを出してもらってから今後の方針を決めるのがおすすめです。
外壁塗装プランナー
外壁の破損にお困りの方は、「外壁塗装プランナー」の利用がおすすめです。
外壁の修理から塗りあげまで、さまざまなお悩みを相談することができます。希望する工事内容は、サイト内の問い合わせフォームから簡単に申し込むことが可能。
また、電話でのご相談は24時間365日全国受付中! 外壁の異変が気になったその場で相談することができるところも魅力のひとつです。
ヌリカエ
「ヌリカエ」は、外壁塗装の相場をスマホから手軽に調べることができるサービスです。
ヌリカエには、厳選された全国の優良企業が揃っているので、気に入った業者を見つけ次第そのまま依頼することもできます。
また、実際のリフォーム事例や口コミが掲載されているので、外壁塗装などのリフォームが初めての方でも工事の流れや費用をイメージしやすいところが魅力です。
通話料無料なので、状況を口頭で説明しながら電話で相談したいという方にも対応してくれます。
外壁タイルメーカーに関するQ&A
Q1. 外壁タイルメーカーに依頼するメリット・デメリットは?
A. デザインや色合いを楽しめたり建物を長寿命化させたりすることがメリット、初期費用がかかるところがデメリットです。
メリット | デメリット |
タイルのデザインや景観を楽しめる 建物を紫外線や天候から保護できる メンテナンスの手間がかかりにくい タイルによっては機能性が高いものがある | 初期費用がかかる 自然災害などで剥離する可能性もある |
Q2. 外壁タイルメーカーを選ぶ際のポイントは?
A. 下記の5つの点を考慮して選ぶのがおすすめです。
- 1.国産か外国産かで選ぶ
- 2.大手か窯元かで選ぶ
- 3.デザインで選ぶ
- 4.機能性で選ぶ
- 5.価格で選ぶ
Q3. 日本の外壁タイルメーカーの有名どころは?
A. 下記のようなメーカーが有名です。
- 1.LIXIL(リクシル)
- 2.サンワカンパニー
- 3.DantoTile(ダントー タイル)
- 4.名古屋モザイク工業
- 5.ICOTRYOWA(アイコットリョーワ)
※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年7月)に基づいたものです。
※ 一部の画像はイメージです。
※賃貸物件を退去する際には原状回復を行う義務があるため、壁や床、ドアなどの部屋の設備に変更を加える場合は必ず賃貸借契約書を確認の上、事前に家主や管理会社の許可を取るようにしてください。
※ 一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※ 製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
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