サンルームが雨漏り!困ったときの修理方法はdiy?それとも業者?
サンルームからの雨漏りが発覚したら、どのように対策すればいいのでしょうか。この記事では、サンルームの雨漏り原因や修理方法、対策について紹介します。これからサンルームを設置したい検討中の方もぜひ参考にしてみてください!
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サンルームから雨漏り!その原因は
サンルームから雨漏りすることは珍しくありません。なぜサンルームは雨漏りを起こすのでしょうか。原因を説明していきます。
コーキングの劣化や施工不良による雨漏り
アクリル板やガラスなどに覆われているサンルームは素材をつなぎ合わせ、サッシ部分が多い構造となっています。
サンルームは建物部分に後付けで直接取りつけることも多く、外壁にビスで固定したのち隙間をコーキングして埋めます。
外壁はタイルや金属サイディングなどさまざまな素材があり、全ての外壁がコーキングと相性が良いとは限りません。また溝や目地があり外壁に凹凸があることで、サンルームと外壁の間のコーキングに隙間が生じやすいのです。
そのため、元々の施工不良による場合や、コーキングが劣化しひび割れなどを起こしてしまうと、そこから雨が侵入し雨漏りの原因となります。コーキングは5〜10年ほどを目安に打ち直しを検討しましょう。
雨樋の詰まりによる雨漏り
屋根からサンルームに流れた雨水は水抜き穴を通り、雨樋へ排出されていきます。しかし、雨樋にゴミや埃、落ち葉などが溜まって水抜き穴をふさいでしまうと、サンルームの内側へと水が入りこみ雨漏りを起こします。そのため、雨樋は定期的に掃除をしておく必要があります。
サンルームの雨漏り修理は火災保険が適用される?
サンルームの雨漏り修理に火災保険が適用される場合があることをご存じでしょうか?
雨漏りの原因が、台風や竜巻、大雪や雷など自然災害によるものであれば火災保険の保証で修理ができる可能性があります。
ただし、経年劣化で破損し雨漏りが起きたと判断される可能性もあるため、まずは加入している火災保険会社へ相談をしてみましょう。
申請は3年以内にしないと経年劣化と判断されることが多くなるため、できるだけ早めに申請するようにします。また、申請前に修理を行ってしまうと保険金が出ないため、修理を行う前に相談をしましょう。
サンルームの雨漏り修理、DIYは可能?
コーキングの劣化によるひび割れや外壁との隙間が生じることで雨漏りするサンルームの修理の基本は、コーキングを打ち直す修理方法になります。それなら、ある程度DIYの知識がある方ならばご自身で修理可能なのでは? と思いますよね。
しかし、ここで一つ問題があります。側面や屋根、床が全て外壁に接しているサンルームはどこに隙間が生じているか特定が難しいのです。
隙間の特定ができる場合はホームセンターなどでコーキング剤を入手し、コーキングを打ち直すことで修理可能ですが、高所作業となり危険も伴うため注意しましょう。
修理をしても雨漏りしてしまう、雨漏り箇所の特定ができない場合には業者へ依頼することがおすすめです。
サンルームの雨漏りをDIYで修理する方法
▼ 用意するもの
・コーキング剤
・コーキングカッター
・ラジオペンチ
・マスキングテープ
・ヘラ
・タオル
▼修理方法
- 1.打ち直す部分のコーキングをコーキングカッターやラジオペンチを使って剥がす
- 2.残ったコーキング剤も綺麗に剥がす
- 3.他の場所にコーキングがつかないよう、マスキングテープを貼る
- 4.補修箇所にコーキング剤を塗る
- 5.塗布したコーキング剤をヘラで整える
- 6.マスキングテープを剥がす
サンルームのパネル破損での雨漏りは業者へ
大雪や強風でサンルームのアクリル板やポリカーボネート材が破損してしまった場合には、業者へ修理依頼をしましょう。
パネルは破損せず、外れただけならばビスを止め直すだけになりますが、亀裂や曲がってしまった場合には交換が必要になります。
基本的には破損した部分の交換になりますが、パネルの素材がアクリル板ならば10年、ポリカーボネートなら15年が寿命であるため、それを目安に全交換を検討してみても良いでしょう。
費用は素材により異なり、ガラスやアクリルに比べてポリカーボネート材は材料費が高くなります。現在のサンルームでは紫外線カットや温度変化、衝撃に強いポリカーボネート材が主流となってきています。
▼ サンルームのパネル破損の修理費用目安
作業内容 | 費用目安 |
パネルの再取り付け | 5,000円~ |
パネルの交換 | 10万~20万円 |
サンルームの柱破損・倒壊による全体交換 | 30万~100万円 |
※ LIMIA編集部が調べたおおよその料金目安です。(2023年9月現在)
困ったら「雨漏り修理110番」に相談!
サンルームの雨漏りに困っているという人は、「雨漏り修理110番」の利用がおすすめです。
雨漏り修理費用は27,500円(税込)〜で、壊れた箇所だけ修理することができ、どんな屋根の種類でも対応可能です。屋根の修理から防水工事まで行っているので、屋根の不具合でお困りの人にはオススメです。
電話でのご相談は24時間365日受付中のため、まずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。
サンルームの雨漏り対策
サンルームの雨漏り原因として、サンルームと外壁の隙間のコーキング不良などで雨水が侵入することがあげられます。
その対策として、サンルームの上にサンシェードをつけたり、建物の軒下にサンルームを設置することで雨漏りの発生を抑えることができます。
これからサンルームを取り入れたいと考えている方は、軒下に設置することも検討してみましょう。
サンルームの雨漏りに関するQ&A
Q1. サンルームの雨漏りを放置するとどうなる?
A. 被害が広がり修理が困難となり、修理費用がかかります。
サンルームの雨漏りは放置していても直ることは決してないため、早めに対策を取りましょう。放置をして被害が広がってしまうと足場をかけて修理をしなくてなならないなど、費用が余計にかかる可能性もあります。
Q2. サンルームの雨漏り、応急処置方法は?
A. コーキング材で隙間を埋めます。
サンルームの雨漏りの応急処置方法として、ご自身でコーキング材を使用し隙間を埋める方法があります。コーキング材はホームセンターなどで入手できますが、隙間や劣化部分を見付けられない場合は業者に修理依頼をしましょう。
雨漏りに関するその他の記事もチェック
※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年9月)に基づいたものです。
※画像の一部はイメージです。
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